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サイスニード、大西が今季も期待大の働き 西川・青木ともに激走三塁打でレギュラー陣は調整順調

サイスニード3回1失点出典ヤクルト公式サイト20240305 プロ野球・試合結果

オープン戦も5試合目です。

対ソフトバンク戦 福岡まで遠征しての試合となりました。

 

3/5 福岡ソフトバンクホークス 対 東京ヤクルトスワローズ
オープン戦試合結果

R H E
ヤクルト 1 1 1 0 1 0 0 0 0 4 10 0
SBH 0 0 1 1 0 1 0 0 2X 5 11 0

・ヤクルト本塁打     無し

・SBH本塁打      甲斐拓也 2号 ソロ(3回) 山川穂高 1号 ソロ(4回)

ヤクルト サイスニード、松本健吾、大西広樹、嘉弥真新也、宮川哲 – 中村悠平、古賀優大、松本直樹
ソフトバンク 和田毅、又吉克樹、武田翔太、古川侑利、長谷川威展 – 甲斐拓也、谷川原健太

 

今季はオープン戦が18試合が組まれていますので、序盤が終わったところとなります。

序盤はレギュラークラスは”慣らし”で、調整度合いを確認

アピール組は内容のある結果を出して、まずはオープン戦生き残りと言うところです。

 

ヤクルトのここまで5試合を見てみますと、中身は「首脳陣にとっては満足できないところ」の感じです。

 

レギュラークラスは揃って順調で、いわば既存戦力は問題なしですが、アピール組や新戦力は期待とはかなりのギャップありの感じがします。

つまり序盤で期待するところの「底上げ」が見えてこない点が不安要素です。

レギュラーと控の差が大きく、アクシデントや故障でレギュラーが欠けると大きく戦力が落ちて失速する・・・まあ昨年のような状態になってしまうことになります。

長いシーズン、全員が順調とは行かないのが当たり前です。

その観点では、この状況は”憂うる状態”といえます。

この試合もこの状態を示す内容でした。

 

先発サイスニード投手。

先発サイスニード投手

今期のオープン戦、初めての登板でした。

一発は喫しましたが、ある意味”昨年の感じ”です。

アバウト制球でで押しますので、ある程度失点はある訳で、その意味では昨年と変わらないと言えます。

結構一発はアリですので、ソロならばOKですが貯めてはNGという程度です。

ローテは守ってくれますので2ケタは無理ですが、計算が出来ると言ったところでしょうか。

サイスニード3回1失点出典ヤクルト公式サイト20240305

サイスニード3回1失点 出典ヤクルト公式サイト2024/03/05

今季もしっかりローテは守れそうで、まずは一安心です。

 

2番手松本健吾投手

松本健吾投手

正直まとまってはいますが勝負球が弱い感じです。

しぶとい打線で粘られると、空振りをとる勝負球が無いので粘り切れないと感じます。

実戦体験の中からいろいろ経験する必要もありですから、先発となるとまだと感じます。

少し中継ぎで投球内容を覚える感じかと思うのですが・・・

 

大西、嘉弥真投手は期待通りでした。

44大西広樹2024 49嘉弥真新也2024

大西広樹投手安定感がでてきて期待大。

大西1回無失点の好投出典ヤクルト公式サイト20240305

大西1回無失点の好投 出典ヤクルト公式サイト2024/03/05

ストレート最速150Km、平均149Km、スライダー(135Km)、シンカー(135Km)、シュート(149Km)、ナックルカーブ(127Km)を投げました。

シンカーで牧原選手を空振り三振に獲りましたが、昨季は試合では1球しか投げていないシンカーで空振り三振が取れたので、今後が少し面白いと感じました。

打者3人を12球、奪三振1、無失点の三者凡退と、好投でした。

 

 

嘉弥真新也投手は貴重な左の中継ぎで、ここは期待通り「はまった」感じです。

好投の嘉弥真新也投手

古巣相手に好投でした。

先頭の中村選手に安打こそ許しましたが、代走の緒方選手を誘い出し、刺してアウトにしました。

周東選手見逃し三振、正木選手空振り三振と、見事でした。

貴重な底上げとなったと感じます。

昨季は田口麗斗投手がクローザーに回り、火消し役のサウスポーが不足したためやられるケースが多々ありましたが、その穴を埋めてくれそうです。

 

宮川哲投手

宮川哲投手

力のあるストレートは魅力ですが、やはり制球力

この試合も制球不足でカウントが悪くなったり、粘られるとストライクを取りに行って甘く入るという、ピンチで粘り切れない内容でした。

制球力が向上しないと不安定感は払拭できない感じです。

力のあるストレートがあるだけに、脱皮して欲しいところです。

 

打線。

村上選手、塩見選手がサムライJAPANに招聘されたため、いつもとはニュアンスが違うオーダーでした。

打順は、1西川、オスナ、サンタナ、山田、青木、中村、濱田、長岡、北村(恵)です。

 

結局、山田、サンタナ、オスナ、中村、西川、青木選手といったレギュラークラスが内容も結果もしっかりで順調さを示しました。

 

西川遥輝選手。

初回先頭で三塁打。

三塁打の西川遥輝選手

チームに勢いをつける内容でした。

9球粘って最後足を活かした三塁打ですから、色々意味のある内容でした。

 

すかさずオスナ選手が犠牲フライを打って得点を挙げ、いい形で進みました。

犠牲フライのオスナ選手

得点時はサードランナーの西川選手が上手く滑り込み、技術を感じました。

本塁に滑り込む西川選手

 

 

2回は青木宣親選手が激走もありで、いきなりの三塁打

激走で三塁打を打った青木宣親選手

これを見ている若手に「しっかりしろ!」の感じです。

 

若手の中でも、昨年まで少し経験を積んできた、濱田、長岡選手は内容、結果を出していました。

濱田太貴選手。

6回、安打出塁でチャンスメイクの濱田太貴選手

6回、安打出塁でチャンスメイクの濱田太貴選手

4回に二塁打、6回も安打と結果を出しました。

 

長岡秀樹選手

6回、二塁打で1打点を挙げた長岡秀樹選手。

6回、二塁打で1打点を挙げた長岡秀樹選手。

前試合は武岡選手にショートを明け渡しましたが、今回は復帰。

二塁打と四球で出塁し打点も挙げて、存在感をアピールしました。

 

この2選手を追いかける若手選手が内容も結果も出せていない・・・なかなか難しいものです。

 

そういえば、嘉弥真投手以外にも増田珠選手が起用され、福岡の観客に挨拶できたのは良かったと思います。

63増田珠2024

5回、西川選手が死球を受け、代走で入りました。

オスナ選手の安打。

オスナ2安打1打点の活躍出典ヤクルト公式サイト20240305

オスナ2安打1打点の活躍 出典ヤクルト公式サイト2024/03/05

サンタナ選手の四球の後、山田哲人選手が犠牲フライを打ち、サードからタッチアップ。

好返球が帰ってきたので危ぶまれましたが、滑り込んで得点を挙げ、ソフトバンクファンからも声援が飛びました。

その後2打席立ちましたが安打はなく、踏ん張りを期待したいところです。

 

これからのオープン戦、中盤5試合ほどが開幕登録の正念場で、内容・結果が求められます。

自打球の北村(恵)、死球の西川選手の様子が気になります

大事でなければいいのですが。

 

きょうは18:00からソフトバンクと2戦目。

19:00からはサムライJAPANの強化試合が京セラで開催されます。

まずはソフトバンクとのオープン戦を見て、サムライJAPANは録画を見る・・・かな

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