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吉村粘投も1球に泣き、打線散発で広島床田に手も足も出ずの完敗

吉村7回5安打2失点の好投20240423 プロ野球・ピッチャー
吉村7回5安打2失点の好投  出典ヤクルト公式サイト2024/04/23

4月23日 対  広島東洋カープ  神宮球場でのカード初戦。

試合の形は投手戦でした。

出来としては広島の床田投手が上回っていた感じです。

投手戦での決着はホームランが相場ですが、やはりその通りとなりました。

 

4/23 東京ヤクルトスワローズ 対 広島東洋カープ

R H E
広島 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 5 0
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1

・ヤクルト本塁打    なし

・広島本塁打     宇草孔基  2号 2ラン(7回)

ヤクルト 吉村貢司郎、山本大貴、木澤尚文 – 中村悠平
広島 床田寛樹、S栗林良吏 – 坂倉将吾
吉村7回5安打2失点の好投20240423

吉村7回5安打2失点の好投 出典ヤクルト公式サイト2024/04/23

 

先発、吉村貢司郎投手

先発吉村貢司郎投手

7回2失点と好投でしたが、内容的には制球が甘く、特に変化球が高めに浮く傾向でした。

かなり甘い球が多い・・・傍目にはハラハラの内容でした。

それでも要所は踏ん張り、粘ったと言えます。

四球0ですから自滅はしませんでした。

吉村7回5安打2失点の好投20240423

吉村7回5安打2失点の好投  出典ヤクルト公式サイト2024/04/23

宇草選手に少し粘られて、最後は大甘のど真ん中にストレート。

打損じの1,3球も甘かったので、さすがの最後の大甘は逃してくれませんでした。

 

序盤から甘く入る傾向でしたので、何処かでは捕まる感じではありました。

強いて言うと、ホームランの前のサードゴロを、ダイビングキャッチしたあとの村上選手の送球が悪く併殺が取れなかったところは伏線ではあります。

終わったと思ったところで併殺が取れなかった…気持ちが切れていたかもしれません。

味方打線が全くではかなり気持ち的には厳しいところです。

負け投手にはなりましたが、頑張って粘投したと思います。

一球を大事にというところを糧にして、次に期待です。

 

山本、木澤投手とつなぎました。

43山本大貴2024 20木澤尚文2024

 

今季の山本大貴投手はかなり頑張っています。

好投の山本大貴投手

この試合も含め7試合に出て被安打2、与四球3、奪三振6、無失点で、防御率0.00、WHIP0.8

まさかと言っては失礼になりますが、正直予想をしていませんでした。

この試合でも三打者すべて内野ゴロに打ち取り三者凡退に封じました。

右打ちの菊池選手もショートゴロでしたので、左対策以外にも効果がありそうです。

 

木澤尚文投手の安定感が無いのが気になります。

木澤尚文投手

球威、キレ、制球共に昨年のレベルには戻っていない感じがしますし、投球に勢いが出ていないとも感じます。

巧者松山選手初球打ち損じダブルプレーとなり助かりましたが、ダメ押し点の展開でした。

 

 

打線。

床田寛樹投手に全く手も足も出ない状態でした。

床田寛樹

4安打散発で3塁踏めずで完敗です。

真面に打ったのはサンタナ、中村選手あたりだけではどうにもなりません。

 

サンタナ選手。

7回、センター安打のサンタナ選手

7回センターへ安打。

しかし打線が繋がらず、単発で終わりました。

 

中村悠平選手。

2回レフトに安打の中村悠平選手

2回にレフト前に安打しましたが、これも後が続かず単発に終わりました。

初回塩見選手、6回丸山選手にも安打が出ていますが、あとが続いていません。

 

この日は2番のスタメンとして出してもらえた丸山和郁選手

安打出塁の丸山和郁選手

第1打席、初球を内野フライとしてしまい、1塁走者を進塁させることができませんでした。

2番の役割を果たせない反省での第2打席は、頑張って8球迄粘りました

最後外角高めのスライダーをライトフライでアウトになりました。

ただ、これが第3打席の安打への布石になったのかもしれません。

第3打席、見逃せばボールの低めのカットボールをセンターにはじき返しました。

センターに安打の丸山和郁選手

スタメン起用に応えることができ、首の皮が繋がって今後に期待を持てる結果となりました。

これを足掛かりに、頑張ってほしいと思います。

 

この試合の床田投手には、村上、オスナ選手はまったく合わない感じでした。

中軸がこれでは勝ち目はありません。

特に村上選手、打撃の状態が守備に出て、エラーもどきも入れて2つミスで良いところなしに終わりました。

この試合でホームランを打てば、神宮での100本本塁打最年少記録を更新したらしいのですが、かないませんでした。

まぁ、いずれ近いうちに出るとは思います。

山田哲人選手が記録の保持者で、26歳10か月だそうです。

同球場での通算本塁打は池山(ヤクルト)の167本が最多で、100本以上は過去6人。過去6人の神宮100号達成時の試合数と年齢をみると、最速は16年バレンティン(ヤクルト)の277試合で、最年少は19年山田哲(ヤクルト)の26歳10カ月。試合数ではバレンティンに次ぐ2位になるが、24歳2カ月の村上は最年少での神宮100号になる。

引用日刊スポーツ

 

完敗でした。

 

今夜はカード2戦目。

ヤクルトの先発が小澤怜史投手、広島はハッチ投手と発表されています。

45小澤怜史2024 VS ハッチ

今季から加入のハッチ投手。

初顔には弱いのでどうなることか・・・

その前にの心配です。

中止になるかもしれません。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年4月23日

東京ヤクルトスワローズ      0-2   広島東洋カープ   神宮球場
東京読売ジャイアンツ            2-0    中日ドラゴンズ ひたちなか
横浜DeNAベイスターズ    1-1     阪神タイガース 横浜スタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2024年4月23日 

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 22 11 8 3 .579 0.0
2 巨人 21 10 8 3 .556 0.5
3 中日 21 10 9 2 .526 0.5
4 広島 20 9 9 2 .500 0.5
5 DeNA 20 9 10 1 .474 0.5
6 ヤクルト 20 7 12 1 .368 2.0

 

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