「今年もタイトルを取りたい。 3割40本100打点」と宣言した、ヤクルトの至宝 村上宗隆選手。
昨年に続き、是非ともホームランの記録をしていきたい!
この記録は積み重なるだけなので、書き留めるのが楽しいんです。
忙しく加筆したいなぁ
目次
2022年村上選手ホームラン 1号~5号
2022年 1号
4月1日 対横浜DeNAベイスターズ 神宮球場 2回裏
このシーズンは村上選手から中々快音が聞かれず、やっと7試合目で1号が出ました。
19年は開幕6試合目、20年は2試合目、21年は2試合目でしたから、ファンは皆ヤキモキしていました。
打った投手 | 上茶谷大河(右投) |
打った球種 | 真ん中高めストレート |
打った方向 | 左中間 |
ホームランによる打点 | 1 |
試合の勝敗 | 敗戦 |
「打ったのはストレートです。3点差ありましたし、早いイニングで1点でも返したかったので打てて良かったです」
開幕2カード6試合終わって本塁打ゼロという状態について、試合前に「(調子は)悪いです(笑い)。でもまあ去年もこんな感じだったんで、そんな中でもフォアボールとれたりなんとかヒット打てたりしてるんで。やること変わらず毎日同じように、反省して、予習して、繰り返していく中で結果が出ていくと思うんでしっかりやりたいなと思います」と話しています。
そんな中での待望の一発に、一番ホッとしているのは本人かと思います。
ホームベースに戻った顔が、それまでの苦悩を払拭したような表情に見えます。

村上1号 出典サンスポ 撮影・今野顕
このホームランを契機に、調子を取り戻してくれることを願います。
2022年 2号
4月5日 対中日ドラゴンズ 神宮球場 3回裏
3回、青木選手の三塁打のあと、山田選手が3号2ラン、続いての打席に村上選手の2号が出ました。
山田選手との今季初アベックホームラン。
弾丸で左翼席に打ち込みました。
打った投手 | 勝野昌慶(右投) |
打った球種 | 外角低めストレート |
打った方向 | 左翼 |
ホームランによる打点 | 1 |
試合の勝敗 | 敗戦 |
2022年 3号
4月5日 対中日ドラゴンズ 神宮球場 7回裏

村上3号3ランで同点に 出典スポニチ 撮影・尾崎有希
4月5日2本目のホームランは、3ランの同点打でした。
打った投手 | 清水達也(右投) |
打った球種 | 外角146Kmストレート |
打った方向 | 左翼 |
ホームランによる打点 | 3 (走者 内山壮真、山田哲人) |
試合の勝敗 | 敗戦 |
「打ったのはストレートです。まだまだ諦める点差ではないので後ろに繋ぐ意識で打席に入りました。コンパクトにしっかりと押し込めました」
高々と上がり、滞空時間の長い飛球でした。
打ってしばらく、皆空を見上げていました。
ホームランがなかなか出ずに心配しましたが、1本出た次の試合で2本を打ち、リーグトップのサンタナ選手の4本に後1本と迫りました。
2022年 4号
4月19日 対中日ドラゴンズ バンテリンドーム 8回表

村上4号2ラン 出典デイリースポーツ
4月2日の横浜DeNAベイスターズ戦以来のホームランは、試合をダメオシの1本となりました。
打った投手 | 福敬登(左投) |
打った球種 | 外角126Kmスライダー |
打った方向 | 右中間 ドームスタンド中段 |
ホームランによる打点 | 2 (走者 山田哲人) |
試合の勝敗 | 勝利(サイスニード1勝) |
「打ったのはスライダーです。なかなか1本が出ていなかったので1本出て良かったです」
これぞ村上のホームランと言えるほどの一発が出ました。
今季初めて右中間に、しかもスタンドの中段に打ち込みました。
打った瞬間ホームランを確信した村上選手。
バンテリンドームは広い球場ですが、130m以上の飛距離を出して着弾。
久しぶりに手ごたえのあるホームランらしいホームランだったと思います。
2022年 5号
4月20日 対中日ドラゴンズ バンテリンドーム 6回表

村上5号ソロ 出典中日スポーツ
中日に3点差の6回、前日(4月19日)に続いてのホームランとなりました。
打った投手 | 高橋宏斗(右投) |
打った球種 | 外角低め137Kmカットボール |
打った方向 | 左中間(バックスクリーン左) |
ホームランによる打点 | 1 |
試合の勝敗 | 敗戦 |
「打ったのはカットボール。ツーボールだったので甘い球が来たら積極的に仕掛けようと思ってました」
今季は5本中4本が中日戦と好相性です。
これで出遅れていたホームランキング争いに肩を並べました。
現在5号は阪神の佐藤輝明選手とジャイアンツの丸佳浩選手の2名です。
打点も15となり、現在2位になりました。
そろそろ量産体制に入ってほしいと思います。
2022年村上選手ホームラン 6号~10号
2022年 6号
4月27日 対広島東洋カープ マツダスタジアム 4回表

村上6号2ラン 出典日刊スポーツ撮影・加藤孝規
1回にもあわやホームランかの二塁打が出ました。
2打席目、バックスクリーンまで打球を飛ばし、今季6号のホームランとなりました。
打った投手 | 矢崎拓也(右投) |
打った球種 | 高めに浮いた148Kmのストレート |
打った方向 | バックスクリーン |
ホームランによる打点 | 2 (走者 山田哲人) |
試合の勝敗 | 勝利 原樹理2勝目 |
「しっかり押し込むことが出来ました。入ってくれてよかったです」
この試合は1回に山田哲人選手が先制の5号ソロを打っていましたので、今季二度目のアベックホームラン。

山田先制5号ソロ 出典日刊スポーツ 撮影・加藤孝規
塩見選手も4号を打ち、この3名で8打点を叩き出しました。
このホームランの後もタイムリーが出て、調子が上向いてきたと感じます。
2022年 7号
5月3日 対阪神タイガース 甲子園 1回表
中村選手が一軍に復帰した祝砲か。
これまで勝ちの無い小川投手へ強力な援護となった7号は、初回に左翼スタンド中段に着弾しました。
打った投手 | 西勇輝(右投) |
打った球種 | 真ん中に甘く入った130Kmのフォークボール |
打った方向 | 左翼席中段 |
ホームランによる打点 | 2 (走者 青木宣親) |
試合の勝敗 | 勝利 小川泰弘投手初勝利完封 |
「追い込まれていたので強引にいかないようにコンパクトに打つことを心掛けて打ちました。良い角度で上がってくれました」
このホームランはバッテリーにとって大きな後押しとなり、結果完封、ヤクルトは4連勝をしました。
晴天の甲子園球場はチケット完売の満席。
大観客をバックに、気持ちよく駆け抜けた姿が印象的です。
今季阪神戦でのホームランは初めてです。
明日の試合も期待ですね。
2022年 8号
5月6日 対東京読売ジャイアンツ 東京ドーム 3回表

村上グランドスラム8号 出典日刊スポーツ 撮影・鈴木正人
この試合の行方を決定づけるような8号グランドスラムが、東京ドームのバックスクリーンを直撃しました。
打った投手 | 堀田賢慎(右投) |
打った球種 | 内角低め149Kmのストレート |
打った方向 | バックスクリーン |
ホームランによる打点 | 4(走者 塩見泰隆、太田賢吾、山田哲人) |
試合の勝敗 | 勝利 原樹理投手今季3勝目 |
「追い込まれていたのでセンター中心に打ち返すことを意識しました。みんながつくってくれたチャンスを生かせてよかったです」
村上選手は2019年から毎年グランドスラムを放って勝利しています。
昨季2021年のグランドスラムは9月21日のDeNA戦でした。
この日はオスナ選手や長岡秀樹選手にもホームランが出て、18安打13得点と快勝しました。
今季ジャイアンツ戦でのホームランは初めてです。
1位の岡本和真選手が11本打っているので、本塁打数は2位ながら3本離されています。
ただ、グランドスラムで4打点が入り27打点としたことで、打点は岡本和真選手の28に1差と迫りました。
明日の試合も期待ですね。
2022年 9号
5月7日 対東京読売ジャイアンツ 東京ドーム 3回表

村上9号グランドスラム 出典デイリースポーツ 撮影・佐藤厚
史上9人目の2試合連続のグランドスラム、9号4ランが、東京ドームの右翼中段を直撃しました。
打った投手 | シューメーカー(右投) |
打った球種 | 内角低め136Kmのスプリット |
打った方向 | 右翼中段 |
ホームランによる打点 | 4(走者 塩見泰隆、青木宣親、山田哲人) |
試合の勝敗 | 勝利 高橋奎二投手今季3勝目 |
「みんなが作ってくれたチャンスだったので何とかしたかったです。最高の形になってくれて良かったです」
昨日と同じ3回表、塩見、青木選手死球、山田選手四球で満塁となった場面に登場した村上宗隆選手。
今回は右翼方向へのライナー性のホームランでした。
しかもこの日は山田哲人選手が1回表に6号2ランで先制しており、今季3度目のYM アベック弾となりました。
グランドスラム2日間で8打点。
合計が31打点となり、打点は岡本和真選手を抜いて1位になりました。
尚2試合連続の満塁弾は史上9人目ですが、球団史上初めてということで、記録が一つ生まれました。
2022年 10号
5月14日 対広島東洋カープ マツダスタジアム 6回表

村上10号ソロで同点 出典日刊スポーツ 撮影・加藤孝規
入団2年目から4年連続2ケタ本塁打となる10号ソロが出て、同点となりました。
打った投手 | 森下暢仁(右投) |
打った球種 | 低め151Kmのストレート |
打った方向 | 左翼席上段 |
ホームランによる打点 | 1 |
試合の勝敗 | 勝利 コール今季初勝利 |
「逆らわずにしっかりと押し込むことが出来ました」
3回表も同じ方向への、あわやホームランかと思われる飛球がフェンスに当たりました。
次の打席は完璧に捉え、文句なしのホームランとなりました。
2022年村上選手ホームラン 11号~15号
2022年 11号
5月14日 対広島東洋カープ マツダスタジアム 8回表

村上11号ソロ 出典サンスポ 撮影・甘利慈
同日2本はあまり多くない村上選手ですが、この日は2打席続けてのホームランとなりました。
打った投手 | ターリー(左投) |
打った球種 | 真ん中154Kmのストレート |
打った方向 | バックスクリーン |
ホームランによる打点 | 1 |
試合の勝敗 | 勝利 コール今季初勝利 |
「打ったのはストレート。勝ち越された後だったのでなんとか追いつきたいという気持ちでした。さらに集中していきたいです」
この試合は9回に山田哲人選手がダメオシの7号ソロを打って勝利を確実のものにしました。
今季4度目のYM アベック弾
このホームランで岡本選手の12本にあと1本と迫りました。
また、打点を33とし、岡本選手に4打点差をつけて単独1位となっています。
2022年 12号
5月15日 対広島東洋カープ 東京ドーム 1回表

村上12号2ラン 出典日刊スポーツ 撮影・加藤孝規
援護が少ないことが多い石川投手を、強力に援護したホームランです。
打った投手 | アンダーソン(右投) |
打った球種 | 内角高め147Kmのストレート |
打った方向 | 右中間 |
ホームランによる打点 | 1 |
試合の勝敗 | 引き分け |
「打ったのはストレート。しっかりと自分のスイングで強く打ち返すことが出来ました。良い角度で上がってくれて良かったです」
昨日日本、今日1本と連日のホームランで、ついに岡本和真選手に並びました。
現時点では打点と合わせ2冠です。
勿論このままのはずはなく、まだまだ追いつ追われつを展開するとは思いますが、今後が楽しみです。
2022年 13号
5月21日 対横浜DeNAベイスターズ 東京ドーム 9回表

村上3号3ラン出典日刊スポーツ 撮影・菅敏
9回表、ダメオシの3ランでDeNAベイスターズに引導を渡しました。
打った投手 | 平田真吾(右投) |
打った球種 | 内角低め135Kmのフォークボール |
打った方向 | 右中間スタンド上段 |
ホームランによる打点 | 3 (走者 山崎晃大朗、山田哲人) |
試合の勝敗 | 勝利 (原樹理4勝目) |
「打ったのはフォーク。良い流れで打席が回ってきたので、その流れに乗って打つことが出来ました」
ついに本塁打、打点とも1位となり、現在2冠です。
特に打点は38打点と2位の31打点に7打点差と、大きく引き離しています。
調子が中々出てこない中でも、キッチリホームランを打つのですから、さすがというかあっぱれですね。