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3/8対楽天 OP戦 高梨4回途中降板でローテ赤信号。神宮では新外国人投手2名が入団会見

コールスアレス入団会見 プロ野球・ピッチャー

3/8楽天ヤクルトOP戦 試合結果

R H E
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
楽天 0 1 0 3 0 0 0 1 X 5 9 2

バッテリー

ヤクルト 高梨裕稔、坂本光士郎、石山泰稚、今野龍太、小澤怜史 – 内山壮真
楽天 田中将大、西口直人、鈴木翔天、小峯新陸 – 安田悠馬、堀内謙伍

 

楽天との2連戦第一試合はため息ばかりの試合となってしまいました。。

全く良いところなしでワンサイド。

 

今日の二戦目でオープン戦前半も終わり、本格モードに向けた後半戦となっていきます。

 

首脳陣からも、次のソフトバンク戦からはレギュラー陣の調整中心に移行としていますので、一軍ベンチを目指すには最後のアピールの場となります。

2連戦後には振るい落としが始まります。

 

ここまでアピール組、あまり大きなアピールができていません。

散発的な程度で「これは」という選手が残念ながら出てきていません。

 

この試合も、前半は田中投手に格の違いを見せつけられ、アピール出来た選手はいませんでした。

プロですからこの段階では結果以上に内容重視ですが、この面でもなかなかの感じ。

後一戦残っていますが正直突然開花ということは難しく、今の段階ではスタートはほぼ昨年メンバーでという感じです。

 

先発高梨裕稔投手

高梨練習試合20220217

ローテーション候補ですが他とはいささか見劣りがする内容で、かなり微妙なところとなったようです。

制球が甘くカウントを悪くしてストライクを取りに行って甘く入り痛打。

まさに悪いパターンです。

5回を持たず、坂本投手に救援されてしまいました。

従来の欠点を解消できずローテーションに赤信号となったと思われます。

高津監督も、「先発枠を争う中の微妙な立場ということは自覚しているだろうし、もう少し期待したんだけど」とガックリの様子。

 

外国人投手陣が開幕に間に合わない状況で、6番手がなかなか埋まらない状態です。

スタートは調子を見ての起用で行かざるを得ないかもしれません。

増して、先発ローテーション候補の外国人コール、スアレス共に入団会見をし、11日には一軍合流。

崖っぷちになってしまいました。

 

小澤投手もなかなか安定感を示せず、支配下も微妙かもしれません。

球の力で抑えるタイプではないので、変化球の出来次第といったところ。

 

 

このオープン戦でのもう一つの憂いは、昨年ある程度一軍で出場のいわゆるレギュラー控えの選手が今一つ伸びに欠けここもアピールできていないところです。

吉田(成)、山崎、荒木選手などですが、昨年より落ちている感じ。

昨年同様にやれそうなのは宮本選手くらいでしょうか。

もっとも荒木選手は、この試合ヒットを打ち、それがヤクルト唯一のヒットでしたが。

 

レギュラーはそれなりやれるのですが、とは言え全員が昨年以上とは行きません。

良し悪し相まって全体で帳尻が合わせられればです。

大きくプラスは昨年の内容(いわば目いっぱい)を考えると期待できません。

大きな伸びしろの選手があまりいませんから苦しいところです。

 

村上選手、この試合DHでした。

今年はバットを変え、フォームも変えと試行錯誤中の様です。

開幕まで仕上げてくれることを期待します。

 

オープン戦後半でこの沈滞ムードを払拭したいところです。

 

コール、スアレス 入団会見

外国人選手2名が入団会見を行いました。

年末から日本の球を使って練習してきたとのこと。

コールスアレス入団会見

 

コール投手は、「どんな役割でもいいので、任されたところをしっかり抑えたい。チームは優勝に向かっている。早く力になれるようにしたい」

スアレス投手は、「このチームのメンバーになれて光栄。2連覇に貢献していきたい」

とそれぞれ述べています。

こう見ますと、結構顔が似ていますなぁ

身長差がポイントでしょうか。

ともに米国でブルペン入りするなど順調に調整を進めてきた様です。

 

昨年の3外国人は二軍スタートでしたが、今回の2名は11日のチーム練習から1軍に合流する予定だそうです。

開幕には間に合わないでしょうが、早々の登板を果たしてくれそうです。

 

ただ、外国人は水物。

吉と出るか凶と出るか、投げてみなければ分かりません。

投手陣にはマクガフ投手とサイスニード投手がいて言葉の壁は少し緩いかなと思いますし、出身地が全員アメリカなので、精神的にも良いのかなと思います。

日本の野球を雑談を通して知ることで、溶け込むのが早くなってくれると良いですね。

 

果たして、日本で上手く立ち回ってくれるのか、期待を持って見守りたいと思います。

 

 

 

 

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