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ロドリゲス好投も6回の壁を克服できず 川端の2ランで追い上げるも敗戦

ロドリゲス投手 プロ野球・ピッチャー
前半好投も6回を克服できず落ち込むロドリゲス投手

追い切れず負けましたが、少し収穫はあった試合でした。

 

このところは来季に向けた若手起用にシフトしていますので、ある意味勝ちの目は減ってきていますが・・・

要は収穫があるか

状況に対応した(期待する内容が)ができているか

となっていると感じます。

実力が分かっている選手は出場機会が少し減ってきています。

 

8/24 東京読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ  試合結果

R H E
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 8 0
巨人 0 1 0 0 0 4 0 0 X 5 6 0

・ヤクルト本塁打      川端慎吾 2号 2ラン(9回)

・巨人本塁打      ブリンソン 11号 ソロ(2回)  丸佳浩 13号 3ラン(6回)

ヤクルト ロドリゲス、大西広樹、阪口皓亮 – 中村悠平
巨人 赤星優志、船迫大雅、H鈴木康平、菊地大稀、S中川皓太 – 岸田行倫

 

川端反撃の2号2ラン出典ヤクルト公式サイト20230824

川端反撃の2号2ラン 出典ヤクルト公式サイト2023/08/24

 

先発ロドリゲス投手

先発ロドリゲス投手

3度目の先発でローテーション投手としての力量、課題探しでした。

3度目で段々課題がはっきりしてきた感じです。

適当に荒れてはいましたが、要所ではしっかり投げ切れていました。

安定感とまでは行きませんが、試合はしっかり作った前半でした。

 

問題は中盤以降

想像ですがあまり走り込みなどしていない感じで、明らかにスタミナ不足の感じです。

と言いますのも、走塁や守備のカバーを見ますと俊敏さがあまりなく、体型的には速そうなのですが現実的には走るのが苦手なように思います。

嫌いなのかもしれません。

この試合も6回にスタミナ切れか制球が全くできなくなり、四球3連発で自滅しました。

前回も同じように6回で失速していますので、先発の関門6回の典型とも言えます。

牽制も危なげな投げ方で、ベースカバーなど細かな修正点は盛沢山ですが、まだ25歳ですからやりようはあるはずと思います。

 

一番の問題はこの試合の6回のような状態での気持ちのコントロール

明らかに自分の思い通りに行かないと動揺して興奮し、冷静さを欠く感じです。

ラテン気質と言えるのか分かりませんが、気持ちのコントロールが難しいように見えます。

それは降板後ベンチにグラブを投げつけるあたりにも出ています。

メンタルはある意味最も難しいところで、時間がかかりますが、気持ちのコントロールが出来るか出来ないかで今後が決まるかもしれません。

ロドリゲス投手

場数を踏むことで粘りが出れば、そこそこの結果は出せる力はありそうです。

頑張って習得して欲しいと思います。

 

大西広樹投手

大西広樹投手

やはり「火消としてのスタートからの120%」が出せなかった感じです。

無死満塁ですから最初の犠飛はOKですが、ここからが問題でした。

最悪の結果となりましたが、入りからの投球に工夫が必要と思います。

 

阪口皓亮投手

阪口皓亮投手

8回裏に登板しましたが、前日の失敗のリベンジ登板でした。

3番からの好打順で厳しい局面です。

3番の秋広選手を144Kmストレートレフトフライ

4番の岡本選手を145Kmのカットボールピッチャーゴロ

5番、7回に守備交代で初打席の中山選手には、148Kmのストレートを三塁打されてしまいました。

しかし落ち着いて6番、丸選手を113Kmのカーブ空振り三振に斬って無失点。

特に丸選手前の打席でホームランを打っていましたので、三振に斬って終えたのは自信になると思います。

いい球は持っているので、当面は中継ぎで経験を積んで足固めのところです。

今季は結構機会を多く与えてもらえると思います。

移籍してのパフォーマンス開花を見たいものです。

 

打線

やはり常連組とヤンスワの力の差を見せた感じです。

 

宮本丈選手

8回に代打で出て、レフトへ二塁打を打ちました。

二塁打の宮本丈選手。

二塁打の宮本丈選手

 

その後、山田哲人選手がタイムリー二塁打を打ち得点を叩き出しました。

山田タイムリー二塁打出典ヤクルト公式サイト20230824

山田タイムリー二塁打 出典ヤクルト公式サイト2023/08/24

 

宮本、川端、青木選手といったところは流石と舌を巻きます。

彼らの打撃を見るとヤンスワメンバーとの力の差(経験の差)を大きく感じます。

・・・まあ当たり前ですが。

 

川端慎吾選手

川端反撃の2号2ラン 出典ヤクルト公式サイト2023/08/24

川端反撃の2号2ラン 出典ヤクルト公式サイト2023/08/24

9回2死2塁で代打で出ました。

何とホームラン。

今季2号で、2ランでしたから、得点差を2と詰めました。

 

代打攻勢が続きます。

青木宣親選手

青木安打出塁

青木安打出塁

9回に代打で出て、安打です。

 

次の代打は内山壮真選手

残念ながらライトへの外野フライで試合終了です。

 

ヤングスワローズは良い見本が居るので、よく学ぶべきと思います。

濱田太貴選手

濱田太貴2023

9回2死での代打でした。

最後にはならないで粘ってヒットでした。

これが川端慎吾選手のホームランに繋がり得点となりましたから、ここは重要評価をしてもらえると思います。

 

澤井廉選手。

澤井廉2023

安打が一本出ましたから、ホッとしていると思います。

しかし、まだ芯で捉えたロングヒッターらしい当たりが出せていません。

そろそろ芯に当てないとと思います。

踏み込んで打つせいか、死球が多くて驚いています。

これまで8試合出場し、22打席で四球4です。

この試合も死球が2つ出ました。

死球の澤井選手

死球の澤井選手

出塁は嬉しいのですが、死球は怪我に結びつきますから好ましくはありません。

逃げるコツを習得して欲しいと思います。

 

 

次は場所を広島に移して戦います。

ヤクルト先発が石川雅規投手、広島が森翔平投手と発表されています。

石川雅規2023 VS 森翔平

困ったことに、今季はマツダスタジアムでは1回も勝てておらず9連敗。

反対に神宮での広島戦は8勝1敗と調子が良いのです。

 

何がこうさせるのか理解しがたいのですが、そろそろ、いや、何がなんでも勝ちたいところです。

石川投手をしっかり援護し、勝利したいものです。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年8月24日

東京読売ジャイアンツ    5-3  東京ヤクルトスワローズ 東京ドーム
横浜DeNAベイスターズ   3-1   広島東洋カープ 横浜スタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年8月24日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 112 67 41 4 .620 M23
2 広島 114 61 50 3 .550 7.5
3 巨人 111 56 54 1 .509 4.5
4 DeNA 112 55 54 3 .505 0.5
5 ヤクルト 112 47 63 2 .427 8.5
6 中日 111 41 67 3 .380 5.0

 

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