粘投小澤またも勝利ならず　安打9本で1得点のつながりの悪さで4連敗

5月22日　対 横浜DeNAベイスターズ　　神宮球場にて　カード2戦目

接戦でしたが､あと一本が出ませんでした。

要所での一球の大事さと、4連敗のチーム状態を表すような負けでした。

5/22　東京ヤクルトスワローズ　対　横浜DeNAベイスターズ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
横浜	0	0	0	2	0	0	0	0	0	2	6	0
ヤクルト	0	0	0	1	0	0	0	0	0	1	9	0

・ヤクルト本塁打   　なし

・横浜本塁打  　　　筒香嘉智  3号 ２ラン（4回）

	負小澤怜史、田口麗斗、丸山翔大、星知弥 – 中村悠平、松本直樹
	勝ジャクソン、H山﨑康晃、H伊勢大夢、S森原康平 – 戸柱恭孝

小澤6回2失点の好投で試合を作る　出典ヤクルト公式サイト2024/05/22

先発小澤怜史投手。

やはり欠けている部分が如実に出た感じです。

ボール先行、制球不安定で、追い込んでからも決めに欠け、球数を要す。

ゲームのポイントとなるところでの要所で一球を大事に行けず、大甘で墓穴を掘る。

今季の試合での内容そのものでした。

数字上はどの試合も2失点で納めていますが、先制されるので勝ちには繋がりません。

まぁ確かに対戦相手の投手を打ちあぐみ援護できない打線のせいもありますが、守りが長く試合のリズムを作る事ができず攻撃に結びつけられないところも大きな点です。

この試合は何とか6回を投げ切りましたが、カウントを上手く作って球数をコントロールできないと7,8回まで行けません。

結局勝ちを手にできないことになってしまいます。

無駄球を無くし一球一球を大事にに尽きると感じます。

これを乗り越えれば面白いように勝てると思うのですが・・・頑張ってほしいです。

以降､田口､丸山､星投手でつなぎました。

田口投手はまだ半ばの感じで、当面はこの試合のような登板で調子を戻すしかなさそうです。

丸山､星投手はまあまあというところ?

結果が出せましたので、良かったと思います。

打線。

やはりつながり悪く、あと一本が出ずでした。

安打数はヤクルトの方が多いのですが、得点は1点のみ。

いかにつながりが悪いか、如実に物語っています。

これで丸山選手が欠けると益々得点が遠のく感じです｡

武岡選手、濱田選手はボール球に手を出し､追い込まれてから見逃しや空振りをしているようではこの先はない感じです。

今がチャンスなのですから、選球眼を磨いてほしいものです。

打てそうなのが､オスナ､サンタナ､村上､長岡選手あたりだけではどうしようもありません。

この試合、村上宗隆選手に三塁打が出ました。

4回、先頭打者でしたが一気に三塁到達でのチャンスメイク。

三塁打でチャンスメイクの村上宗隆選手

サンタナ選手のセカンドゴロの間にホームを踏み、これが唯一の得点となりました。

それにしても丸山和郁選手。

19日にフェンスに体を打ち付け、22日の試合で復帰したばかりでした。

なのにまたアクシデントです。

6回2死1，2塁の場面。

宮崎選手のセンターフライを下がりながらジャンピングキャッチしのですが、そのまま背中と後頭部をフェンスに打ち付けてしまいます。

フェンス激突の丸山和郁選手

ボールはこぼさなかったので、3アウトとなり、得点は入りませんでした。

しかしその場にうずくまり動けなくなってしまいます。

結局担架で運ばれ、西川選手が代わりにセンターに入りました。

身を挺してボールを追いかけた勇気と悲劇には言葉もありません。

無事を祈りたいと思います。

4連敗。

いよいよひとりおいて行かれそうな現実味を帯びてきました。

今日のヤクルトの先発が高橋奎二投手、横浜は石田健大投手と発表されています。

　VS　

高橋投手、落ち着いて投げられるのか・・・4月の25日以来久しぶりの登板ですが、何とか連敗を止める投球を期待します。

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		44	23	17	4	.575	0.0
2		39	19	16	4	.543	1.5
3		45	21	20	4	.512	1.0
4		42	20	21	1	.488	1.0
5		44	18	21	5	.462	1.0
6		42	17	23	2	.425	1.5