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え、塩見は? ベストナイン3名選ばれるも、なぜ塩見が落ちたのかの謎

ベストナイン2022 番外編

2022年のベストナインが選出されました。

ヤクルトからは、村上宗隆選手、中村悠平選手、オスナ選手の3名が選ばれました。

成績を考えれば順当です。

 

「え、塩見は?」

正直な私の感想です。

投手、捕手、内野手は全て納得しましたが、戸惑いが隠せません。

 

近本選手、佐野選手は予想通りですが、岡林選手に負けたって、マジですか

 

NPBの公式記録から拾った両者の数字です。

試合 打席 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 盗塁刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率 長打率 出塁率
塩見 130 567 508 83 140 30 6 16 230 54 24 7 1 3 43 12 122 6 .276 .453 .345
岡林 142 608 553 58 161 25 10 0 206 32 24 6 22 1 29 3 67 4 .291 .373 .329

 

これを見ますと、得点、打点、など点に絡む場面で圧倒的に塩見選手が優っています。

犠打は少ないのですが、四死球数55と、塁に出る数が違います。

打率は多少低くても、長打率、出塁率が優っています。

ですから、OPSは塩見選手の方が大きく、如何にチームに貢献しているかがわかります。

ちなみにOPSとは出塁率+長打率 の値です。

打席あたりの総合的な打撃貢献度を表す指標のことで、数値が高いほど打席あたりでチームの得点増に貢献する打撃をしている打者だと評価することができるのです。

 

どのチームも優勝に向かって1年間を走っているわけですから、その目標に対してどのくらい貢献したかは大きな指標です。

近本、佐野選手はチームがAクラスでCSに進出しました。

OPSは近本選手が.704で岡林選手と同じ

佐野選手は流石で、.852となっています。

塩見選手.797という数字は、チーム優勝への貢献度が高いと思いますが。。。

 

確かに打率を見れば岡林選手が高いので、印象としてはアリかもしれません。

しかしベストナインです。

最強の9名ですから、この選手たちを選べばどことやっても勝てるということで、「勝つ」に照準を合わせると俄然塩見選手でしょうよ。

 

つい、ブチブチ愚痴っている自分がいます。

別に岡林選手への個人的恨みは全くありませんし、良い選手と認めてはいるのですが。

 

各選手の得票をNPB公式サイトより抜き出したのが下表です。

来年こそ塩見選手、長岡選手も入って5名選出と行きたいところです

セントラル・リーグ

   はヤクルトとの選手です。

選手名 球団 得票数
投手
青柳 晃洋    青柳晃洋 (神) 286
今永 昇太 (ディ) 6
小川 泰弘 (ヤ) 2
石川 雅規 (ヤ) 1
S.マクガフ (ヤ) 1
山﨑 康晃 (ディ) 1
湯浅 京己 (神) 1
R.マルティネス (中) 1
捕手
中村 悠平    中村悠平 (ヤ) 176
木下 拓哉 (中) 79
大城 卓三 (巨) 32
梅野 隆太郎 (神) 10
嶺井 博希 (ディ) 1
坂倉 将吾 (広) 1
一塁手
J.オスナ    オスナ (ヤ) 160
佐野 恵太 (ディ) 41
大山 悠輔 (神) 32
D.ビシエド (中) 29
中田 翔 (巨) 27
R.マクブルーム (広) 8
N.ソト (ディ) 1
坂倉 将吾 (広) 1
二塁手
牧 秀悟    牧秀悟 (ディ) 271
山田 哲人 (ヤ) 17
吉川 尚輝 (巨) 7
菊池 涼介 (広) 4
三塁手
村上 宗隆    村上宗隆 (ヤ) 298
宮﨑 敏郎 (ディ) 1
遊撃手
中野 拓夢    中野拓夢 (神) 205
長岡 秀樹 (ヤ) 88
坂本 勇人 (巨) 3
小園 海斗 (広) 3
外野手
近本 光司    近本光司 (神) 208
佐野 恵太    佐野恵太 (ディ) 181
岡林 勇希    岡林勇希 (中) 141
塩見 泰隆 (ヤ) 130
大島 洋平 (中) 107
丸 佳浩 (巨) 101
佐藤 輝明 (神) 9
桑原 将志 (ディ) 5
山崎 晃大朗 (ヤ) 4
西川 龍馬 (広) 4
D.サンタナ (ヤ) 2
荒木 貴裕 (ヤ) 1
青木 宣親 (ヤ) 1
大山 悠輔 (神) 1
髙山 俊 (神) 1
A.ウォーカー (巨) 1

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