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丸山、武岡の活躍で勝利をしたが後味悪く石川昂弥選手の無事を願う

犠牲フライで決勝点を叩き出した武岡龍世選手 プロ野球・期待の選手
犠牲フライで決勝点を叩き出した武岡龍世選手

勝ちましたが少し”後味悪し”です。

内角を攻めることは必要で、踏み込む打者はどうしても当たることはありますが、やはり怪我につながる確率が高くなります。

増して頭部は試合結果がどうあろうと後味は悪いものです。

 

先日の梅野選手の怪我でヤクルト投手陣の与死球の多さが問題となっていますが、制球力不足と組み立て上内角の攻めが多い事が死球の多さとなって出ている感じがします。

近年は決して強くはない投手陣の力量で、内角を積極的に攻めている。

当然故意ではないにしても結果は打者、投手共にダメージを受けます。

打者にとっては生命にかかわる問題に発展したり、後遺障害が出ることもありますから大きなダメージ。

一方投手にとっては危険球による一発退場は当然としても、その後自責の念に駆られ精神的に不安定になったり、トラウマを引き起こして恐怖で内角に投げられなくなるなども想定されます。

死球は減らしたいことです。

頑張って制球力を上げることで減らし、未然に防ぎたいものです。

 

8/19 東京ヤクルトスワローズ 対 中日ドラゴンズ  試合結果

R H E
中日 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 7 1
ヤクルト 0 1 0 0 0 1 1 0 X 3 5 0

・ヤクルト本塁打      なし無し

・中日本塁打      石川昂弥 12号 2ラン(1回)

ヤクルト 高橋奎二、H木澤尚文、星知弥、H清水昇、S田口麗斗 – 古賀優大
中日 髙橋宏斗、松山晋也 – 木下拓哉、石橋康太

 

武岡決勝の犠牲フライ出典ヤクルト公式サイト20230819

武岡決勝の犠牲フライ 出典ヤクルト公式サイト2023/08/19

 

先発高橋奎二投手

先発高橋奎二投手

相変わらずの立ち上がりの不安定で、追い込んでも決めきれずで序盤はアップアップでした。

2回のピンチを凌いだところが大きかったと思います。

徐々に調子を戻して、6回121球、7安打4四死球、2失点ですからピリッとしませんでしたが、何とか粘った感じです。

いい立ち上がりで大崩れパターン、不安定な立ち上がりでも粘りパターン(ひとつ間違うと大崩れですが)と、「投げてみないと・・・」で、読みづらい投手です。

これだけ読みづらいと、なかなか軸には持ってこられないことになります。

 

木澤尚文投手

木澤尚文2023

危険球退場となりました。

ツーシームを武器としますから内角は必須ですが、やはり頭部へは・・・・

負傷の石川昂弥選手は担架で運ばれ、代走を送られて交代となりました。

東京都内の病院で「左側頭部打撲」と診断されたようです。

大事に至らないことを祈るしかありません。

 

打線。

山崎選手と並木選手を入れ替えました。

やっと一軍復帰を果たした山崎晃大朗選手

山崎晃大朗2023

9回表、守備固めでセンターに入りました。

7月22日、フェンスに激突のスーパーファインプレーで脳震とう特例の適用者となり、二軍でコンデションを整えていました。

山崎マルチ安打と好守備出典ヤクルト公式サイト20230722

山崎マルチ安打と好守備 出典ヤクルト公式サイト2023/07/22

頼りになる選手が戻って、ホッとしています。

 

今後外野だけではなく、内野も入れ替えは多くなる感じです。

そういう意味で、ヤンスワたちも生き残りをかけなければなりません。

 

丸山、武岡選手が結果を出しました。

丸山和郁選手

丸山2安打1打点出典ヤクルト公式サイト20230819

丸山2安打1打点 出典ヤクルト公式サイト2023/08/19

2回、タイムリーで1打点を挙げました。

初回に2点を獲られていましたので、ここで1点差にしたのは貢献度大の評価と思います。

 

武岡龍世選手は前日に続く活躍です。

7回、丸山選手が安打出塁

宮本丈選手が犠打で送って1死2塁となったのですが、中日高橋投手がワイルドピッチをしてしまいます。

サードに進塁した足の速い丸山選手ですから、犠牲フライやゴロでも勝ち越せる場面となりました。

武岡選手、キッチリ仕事をしました

レフトへ犠牲フライを上げて決勝点をもぎ取ります。

犠牲フライで決勝点を叩き出した武岡龍世選手

犠牲フライで決勝点を叩き出した武岡龍世選手

 

この試合も村上選手の欠場を活かして、アピール合戦を繰り広げています。

短期的な評価はされず、ある程度出場機会を与えられたところでの結果、内容評価がこれからも続くのではと思います。

 

試合は清水、田口投手勝ちパターンが出て、無事終了しました。

 

とはいえ、冒頭で述べた通り、後味の悪い勝利となりました。

石川昂選手の状態が大事に至らないことを願ってやみません。

 

さて今日の試合は、ヤクルト先発サイスニード投手、中日が柳裕也投手と発表されています。

サイスニード2023 VS 柳裕也

柳投手は8月13日、9回終了までノーヒットノーランの好投でしたが、勝ちつかずで終わっています。

ヤンスワたちが太刀打ちできるか、少々不安がありますので、ベテランの奮起も期待します。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年8月19日

東京ヤクルトスワローズ    3-2  中日ドラゴンズ 神宮球場
広島東洋カープ             6-3  東京読売ジャイアンツ マツダスタジアム
横浜DeNAベイスターズ    2-6    阪神タイガース 横浜スタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年8月19日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 109 64 41 4 .610 M27
2 広島 110 58 49 3 .542 7.0
3 DeNA 108 54 51 3 .514 3.0
4 巨人 107 53 53 1 .500 1.5
5 ヤクルト 108 46 60 2 .434 7.0
6 中日 108 41 64 3 .390 4.5

 

 

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