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ピーターズ好投で6勝目 ヤンスワこぞってのアピール合戦で大量得点を挙げ援護

3ランの長岡秀樹選手 プロ野球・ピッチャー
3ランの長岡秀樹選手

ヤンスワ活躍で、それなりに意味が大きい試合でした。

いきなり体調不良で特例抹消村上宗隆選手

村上宗隆2023

前日快調だっただけに意外な・・・

 

それにしてもヤクルトは特例抹消が全球団を見渡しても特に多い感じがします。

親会社が健康関連ですから何か恰好がつかない感じです。

しかしコロナが5類に移行して以来、球界の検査体制などが一元化されておらず、PCR検査が義務化されていないようです。

中には行っていない球団もあるように聞きます。

「5類」には「季節性インフルエンザ」や「梅毒」などがあり、地方自治体は就業制限や入院勧告の措置がとれないので、対応は球団任せとなります。

たとえば「季節性インフルエンザ」では、医師の届け出は7日以内とされていますし、患者の全数報告は求められていません。

単なる風邪扱いですと、広報も積極的に発表しませんから、ヤクルトは逆にキッチリやっているということなのかもしれません。

 

まぁ事情はともあれ、若手にとっては、チャンス到来です。

この試合は若手を積極的に使い、若手は期待に応えました。

 

8/18 東京ヤクルトスワローズ 対 中日ドラゴンズ  試合結果

R H E
中日 0 0 1 0 0 0 0 0 1 2 8 1
ヤクルト 0 1 0 4 0 0 3 2 X 10 12 1

・ヤクルト本塁打      長岡秀樹 3号 3ラン(4回) オスナ 17号 2ラン(7回)

・中日本塁打      無し

ヤクルト ピーターズ、木澤尚文、清水昇、大西広樹 – 中村悠平、古賀優大
中日 仲地礼亜、岡野祐一郎、福島章太 – 宇佐見真吾、石橋康太

 

長岡3号3ラン出典ヤクルト公式サイト20230818

長岡3号3ラン 出典ヤクルト公式サイト2023/08/18

 

先発ピーターズ投手

先発ピーターズ投手

調子は今一つでしたが粘りを見せました。

ある程度安定した制球力があれば、悪いなりには何とかなるものの印象です。

点差もあって自身のペースの投球でした。

ピーターズ6回1失点の好投で6勝目出典ヤクルト公式サイト20230818

ピーターズ6回1失点の好投で6勝目 出典ヤクルト公式サイト2023/08/18

その意味では持ち味は出した感じで、6回1失点と堅実さを見せました。

 

アクシデントの中村悠平捕手

中村悠平捕手

ビシエド選手がファウルした際に、バットのフォロースルーが左手に直撃しました。

ベンチへ下がって治療を受け、その後も出場を続けていたのですが、かなりきつそうでした。

ピーターズ投手は配球が重要なタイプですから、ピーターズ投手の間は無理して出ていた感じです。

やはり頼りにされています。

高津監督は試合後「結構腫れていた。骨とかに異常がなければいいんですけど。報告は受けていないので(19日以降の出場については)わからないです」と説明しています。

軽傷であることを願っています。

 

ヤンスワ、アピール合戦の感じで良い流れでした。

正直このような競争はぜひとも必要ですから。

 

初スタメン澤井廉選手

澤井プロ初安打でチャンスメイク出典ヤクルト公式サイト20230818

澤井プロ初安打でチャンスメイク 出典ヤクルト公式サイト2023/08/18

いきなり初安打でした。

まあ薄暮ヒットではありましたが、ここはヒットはヒットと言うことでおめでとうございます。

ただ以降の内容はまだまだの感じで、しっかりとらえることはできませんでした。

足のある外野が多く競争が激しいところ。

持ち味の長打力を示さないと存在感が出せません。

守備力はあまり高くない感じですので、これを超える打力が必要となります。

 

このところスタメンを外れていた長岡秀樹選手

3ランの長岡秀樹選手

3ランの長岡秀樹選手

鬱憤を晴らすことができました。

スタメンを外れたのはさぞや悔しかったと思います。

真剣にバットを振って黙々と練習していたと聞きます。

 

効果があって少しバッテイングが上がってきたと感じます。

3本の安打どれもしっかり捉えた当たりで、この日の3本で、打率が武岡選手と並び、.221となりました。

次の試合の内容が注目です。

 

濱田太貴選手。

この試合では守備固めで入った8回にファインプレーも出て、気持ちよくその裏に安打をしました。

濱田ファインプレー

濱田ファインプレー

濱田レフトへ安打

 

武岡龍世選手。

武岡安打

ランナー1,2塁の3-2からライトへの勝ち越しタイムリーツーベースを打ち、1打点を挙げました。

 

もうヤングとは言えないかもですが、宮本丈選手

代打で出てしっかりタイムリー。

代打安打の宮本丈選手

存在感を示しました。

 

ヤンスワではないけど三ツ俣大樹選手

安打で打点の三ツ俣大樹選手

古巣相手に安打で打点の三ツ俣大樹選手

 

古巣相手にレフト前安打で1打点し、得点も挙げました。

村上選手の代替え選手として登録されましたが、少ないチャンスを生かしました。

古巣からも拍手があったようです。

 

前日スポンサーのオープンハウスがヒーローの大盤振る舞いをするとX(旧Twitter)で予告していました。

 

予告通り、9人のヒーローが出ました。

 

中継ぎの木澤尚文、清水昇投手が選ばれ、急遽中村捕手の代わりに出た古賀優大選手も選ばれるなど、影のヒーローも呼ばれ、金一封が出た模様です。

こういう企画も選手の励みになり、たまにはやって欲しいものです。

 

と言いますか、今季は勝てな過ぎて予算が余っているのだろうと、大人の事情を考えてしまいます。

大盤振る舞いなどできないほど、毎回ヒーローインタビューが出来れば良いのですが・・・

 

順位も大方決まってきたところで、これからはヤンスワの内容に注目でしょうか?

今夜の試合はヤクルトが高橋奎二投手、中日は高橋宏斗投手と発表されています。

高橋奎二2023 VS 高橋宏斗

W高橋の決戦。

はてさてどうなるのでしょう。

ヤンスワたちには、勢いをそのままに、もうひと暴れして欲しいのですが、相手が相手だけにどうなることか・・・

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年8月18日

東京ヤクルトスワローズ    10-2  中日ドラゴンズ 神宮球場
広島東洋カープ             4-5    東京読売ジャイアンツ マツダスタジアム
横浜DeNAベイスターズ    2-1    阪神タイガース 横浜スタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年8月18日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 108 63 41 4 .606 M28
2 広島 109 57 49 3 .538 7.0
3 DeNA 107 54 50 3 .519 2.0
4 巨人 106 53 52 1 .505 1.5
5 ヤクルト 107 45 60 2 .429 8.0
6 中日 107 41 63 3 .394 3.5

 

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