2019年ワールドシリーズ。
アストロズが3、4戦を制しタイに持ち込みました。
ナショナルズは、敵地で2連勝とポストシーズンの好調さを維持して、ホームに戻りました。
断然有利と思われましたが、意外や意外、優位になって気が緩んだ訳ではないでしょうが、やはり何処か緊張が緩んだ様な試合運びで、第3戦を必死で取りに行く迫力がなくズルズルと終わってしまった感じです。
特に、アストロズブルペンの、ハリス、スミス、オスナーがしっかりリードを守り、付け入る隙を与え無かった事が大きいと思います。
とは言え、状況はナショナルズの優位と思われましたが。。。
第4戦アストロズ先発ウルキデイが意外な好投をしました。
先発が今一不安定なアストロズ投手陣の中、5回無失点とテンポ良く好投。
この良いテンポに乗って打線も先制、追加点と今までとは少し違った感じに・・・
おっと、面白くなってきた!
おまけに、ここまで当たりの止まっていたブレクマンに満塁での一発です。
完全にチームの勢いを取り戻した感じ。
しかも大量リードでブルペンも休養。
逆にナショナルズは追撃ムードが全くなく、今までの勢いがなくなった感じです。
2勝2敗のタイとは言え嫌な雰囲気。
ナショナルズ、3戦途中より特に攻守で良い働きの、カートスズキを疲れからかベンチに置くあたりが微妙に影響したのかも。
というか、ワイルドカードから極度の緊張状態で上り詰めたので、心身ともに疲れが蓄積していても惜しくありません。
2勝して、張り詰めた糸がプッツンしたとすれば、それをもとに戻すにはさらに大きなエネルギーが必要です。
難しいかもなぁ。。。
第5戦は、またまた シャーザーVSコール。
勢いを取り戻しつつあるアストロズ、いささか陰りのナショナルズ。
いずれにしてもこの試合(第5戦)を取った方が、優位になりますね。
正に天王山です。
コメント