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CSに向け東芝相手に練習試合は高橋が快投で一安心

力投する高橋出典スポーツ報知撮影・清水 武 番外編

12日からのファイナルに向けてやはり試合感覚は維持したいので練習試合。

社会人東芝と行われました。

まあこの時期ですから、相手もプロと言うのは難しいところです(8日は東京ガス)。

 

ヤクルトのスタメンは、1番から以下の打順になっています。

(中)塩見、(指)青木、(二)山田、(三)村上、(一)オスナ、(右)サンタナ、(左)キブレハン、(捕)中村、(遊)長岡、(投)高橋

 

社会人チームには当然ドラフト候補もいますから、プロとの対戦は大きな意味があるといえます。

チャンピオンチームで一軍相手ですから、実力を見せるには格好な試合です。

東芝には今秋のドラフト1位候補右腕である吉村貢司郎投手(24歳、国学院大出身)がおり、練習試合と言え9球団のスカウトが駆けつけていたようです。

先発し、村上選手とも対戦しました。

ドラ候補吉村が村上と対決出典スポーツ報知撮影・清水 武

ドラフト目玉候補吉村が村上と対決 出典スポーツ報知 撮影・清水 武

直球を主体に追い込み、フルカウントから外角フォークで空振り三振に仕留めアピール。

「日本でトップのバッター。純粋に楽しもう」と思ったそうですが、「スイングスピードが社会人とは全く違った。抑えられて自信になった」と述べています。

社会人どころか、NPBでも、彼以上のスイングスピードの打者はチョットねと言う状態ですから、自信を持てたのは理解できます。

3回を投げ無失点7奪三振でした。

ヤクルト斉藤スカウトは「直球の球速のアベレージが上がってきた。変化球も効いていた」と高評価だったようで、ドラフトがどうなるかも興味深いところ。

 

ヤクルト、こちらもCSファイナルに向けメンバーの最終的な詰めもありフルメンバーで望んでいます。

レギュラー組はさすがにそれぞれヒットも出ていますが、並木、松本友、奥村選手などの控え組がアピール出来ているあたりは好材料です。

 

試合経過をスポーツ報知の記事を参照して振り返ってみます。

得点は、まず4回。

村上選手右中間二塁打で代走が山崎選手。

オスナ選手三振のあとサンタナ、キブレハンともに四球。

中村選手がサードゴロの間に1点先制しました。

続く5回、

2番並木選手の代打川端選手がセンターに二塁打、代走並木選手が特別ルールで再出場と、ここは練習試合の特別ルールが面白いところです。

丸山選手が倒れましたが、次の山崎選手がセカンドへ内野安打。

二塁手が捕球する間に並木選手は二塁から一気に生還しました。

これで東芝0―2ヤクルトです。

さらに8回、

山崎選手はファースト内野安打し二盗を成功させます。

内山選手センターへヒットで一、三塁となりました。

ここで松本友選手がレフトへ犠牲フライ

得点機に犠牲フライを挙げることができたのは大きなアピールです。

赤羽選手は倒れましたが、奥村選手がレフトにタイムリー二塁打を打ち追加得点を挙げました。

東芝0―4ヤクルトとなり、試合終了までこの点数のままでした。

 

 

何よりの収穫は高橋奎二投手がしっかり投げ、快投を見せてくれたこと。

力投する高橋出典スポーツ報知撮影・清水 武20221006

力投する高橋 出典スポーツ報知 撮影・清水 武

5回1安打無失点ですし、58球で毎回の8三振とファイナルに向け順調な感じでした。

最速は151キロだったようです。

「久しぶりの登板でしたが、思い通りに直球も変化球も投げられました。次に向けて緊張感もって投げることも出来ました」とコメント。

高津監督は、「ちょっと力みはありましたけど、もう少し力感が取れてスピードが出てきたら一番いいのかなと思いましたけど、まあまあかなと思います。ちょっと安心しました」とコメント。

 

短期戦やはり投手(特にヤクルトでは先発)が重要です。

 

小川、サイスニード投手は終盤好調で、先発確実ですが、ここへ高橋投手が加われば非常に心強いことになります。

重要な初戦は多分小川投手でしょうが、調子次第では2戦は高橋投手もありかなと思います。

 

社会人相手とはいえ、有意義な練習試合でした。

 

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