7月15日
ヤクルトスワローズ 9-5 阪神タイガース
今シーズンのチームの特徴を示す典型的な試合の感じでした。
先発が同点、僅差で持ちこたえ、中継ぎが粘り、勝ちパターンの継投へ。
打線は全体に機能。 チャンスを逃さず、中軸で得点また日替わりでヒーローがでてくる。 |
先発、イノーア投手。
トレードマークの髭をそり落とし、気合の登板でした。
良い出来とは言えませんでしたが粘りは見せてくれました。
5回1失点で、4戦目でようやく試合を作った感じです。
とは言え本来の低めで勝負する自分の形には未だ十分なっていないので次に期待。
2番手、長谷川宙輝投手。
プロの現実に直面した結果でしたが、守りの投球へ持って行った捕手(井野)配球にも疑問はあります。
なんと言っても今年が一年目。
ベテラン捕手に従うでしょう。
追加点を取った直後に守り(逃げ)の投球は墓穴を掘ります。
先頭のボーア選手に逃げとも言える外角一辺倒の配給はいかがなものか。
結果ヒットで、経験の浅さが出て動揺。
フォアボールを出し、さらにヒットされ。。。
いい経験をしたので以降に生かせれば良いと思います。
特徴なのか、井野卓捕手の配球。
変化球を多投しずぎではないのかなぁ。。。ちょっと疑問。
マクガフ投手。
またまたラッキーな勝利は付きましたが、昨年の安定感には程遠い内容。
制球が甘くなる傾向で、調整投げこみが不足しているのか。
少しドタバタした試合を落ち着かせたのは清水昇投手。
上位3人を抑え勝ちの流れに持っていきました。
11試合に出て、防御率0.00は圧巻。
これが9回の追加点3点の呼び水になったと思います。
それにしても、先制、勝ち越しタイムリーと4番の仕事をこの試合でも見せた村上宗隆選手。
集中力は恐ろしいほど。
求められる場面でほぼ100%の結果を出している。
ドヤ顔も板についてきた(笑) 20歳とは思えんですw
この試合の日替わりヒーローはエスコバー選手。
打ち出すと止まらない?
この試合は(来日初ホームランを含む)5打数4安打、3打点で、打率が.279とは!
何かよくわからないなんとも不思議な。。。
安定した打撃では無いと思うのですが、ちょっと不思議な選手?
守備は素晴らしく、何度もヤクルトを救っているので、これで打撃が入るとショート安泰です。
阪神ボーア選手。
ここへきて慣れてきた感じがします。
ホームランのパワーバッターとして、頭角を現し始めました。
打席でも余裕があり、バースの再来となるか?
楽しみではあります。
勝はとりましたが、気になるのが登板過多。
梅野 13、清水11、石山11、マクガフ11、長谷川10という状態です。
中継ぎには、今年も多くの負担を強いています。
先発が弱い故の当然の結果ですが、ここが崩壊すると去年の二の舞に。
やはりしっかりした先発の軸が待たれます。
今日は阪神との3戦目。
高橋奎二投手が先発予定です。
せめて7回まで持ちこたえてくれれば良いのですが。。。
彼は安定しないから不安。。。
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