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石川ワールド全開の力投も報われずチャンスでのあと1本に泣く

石川7回2失点の力投 プロ野球・ピッチャー

交流戦の初戦は、北の大地へ遠征でした。

エスコンフィールドは公式戦では初めての球場でしたので、全てが新しい感覚だったと思います。

球場の両翼、天然芝、マウンドの土等々。

適度な刺激にもなったと思いますが、戸惑いも多かったかもしれません。

 

僅差で負けてしまいました。

負けるとどうしても“ミス”に目が行きます.

 

当然、一生懸命やってもミスは出るのですが、最近はチーム状態が悪いのでどうしてもミスが目立ってしまいます。

まぁ勝てば、ミスは何処かへと消えていくもんです。

心理的に押されているとミスも出やすくなるのは、これまた道理と言えます。

 

実際このところミスは多い感じですが、まあこれが負の連鎖ということと思います。

プロですから「結果が全て」となります。

負ければミスに焦点が行くのは当然のことで、勝つという結果を出すしかありません。

 

5/30 北海道日本ハムファイターズ 対 東京ヤクルトスワローズ
試合結果

R H E
ヤクルト 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 6 1
日本ハム 0 0 0 1 0 1 0 0 X 2 7 0

・ヤクルト本塁打      無し

・日本ハム本塁打     万波中正 10号 ソロ(4回) 万波中正 11号 ソロ(6回)

ヤクルト 石川雅規、木澤尚文 – 中村悠平
日本ハム 上原健太、H河野竜生、H宮西尚生、H玉井大翔、S田中正義 – マルティネス、伏見寅威

 

石川7回2失点の力投 出典ヤクルト公式サイト2023/05/30

石川7回2失点の力投 出典ヤクルト公式サイト2023/05/30

 

先発石川雅規投手。

先発石川雅規投手

7回と最近としては長いイニングを投げ切りました。

2失点。

1本目は球場の変形スタンドにギリギリ落ちるというアンラッキーでしたが、2本目は失投でした。

悔やまれます。

投球内容は、自身の投球が出来て翻弄気味で、いわゆる石川ワールドでした。

また、流石にベテランで、「こんな状態でも不屈で起き上がる」を背中で魅せる気概を感じました。

経験の引き出しが半端ないと驚くばかりでした。

 

しっかり投げたと思いますが「援護が無しでは」の悲しさです。

前回に続いて調子はいい感じです。

7回を投げ、86球、打者27人、被安打8、奪三振3、与四球0、被本塁打2、内野ゴロと外野フライが8ずつでした。

3回は細川選手に牽制2回の後、飛び出したところを牽制してアウトにしました。

またその回はマルティネス選手の盗塁を、中村悠平捕手が刺すという内助の功もありました。

盗塁を刺した中村悠平捕手

7回まで投げることで、救援陣の負担を軽減できたのも、週最初としては大きいところです。

 

木澤尚文投手

2番手木澤尚文投手

疲れか今一つ球威、制球共に十分でなく綱渡りでした。

このところ不調ですが何とか粘った感じです。

最終的には結果を出せたと言うことです。

これが今は大事

厳しい状態でも粘り切ったことが、自信になってくれると良いと思います。

 

攻撃陣。

先制は上手く行きました。

2回、村上宗隆選手がセンターに安打。

2回、村上安打出塁

サンタナ、中村選手が四球を選んで、2アウト満塁となりました。

長岡秀樹選手がセンター前にタイムリーを打ち、1点が入りました。

長岡先制タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2023/05/30

長岡先制タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2023/05/30

 

と、ここまでは良かったのですが、サンタナ選手が走塁ミスで刺され、流れを引き寄せられなかったのが、つまづきの始まりとなりました。

サンタナ走塁ミス

 

7回のバントミス(7回の長岡選手)も痛かった。

このバントミスを上手くさばかれて、併殺となってしまいました。

 

5回の山田哲人選手安打で2アウト1,2塁も得点入らず

山田マルチ安打出典ヤクルト公式サイト20230530

山田マルチ安打 出典ヤクルト公式サイト2023/05/30

 

9回、川端慎吾選手が安打で繋いで2アウト1,3塁も得点入らず

代打で安打の川端慎吾選手

 

いずれもチャンスでのあと一本が出ずと、相変わらず攻め切れていません。

 

厳しいようですが、一生懸命頑張っていますは当然で、結果が全てのプロです。

結果が伴わなければ言い訳となってしまいます。

必死さが必要だと感じています。

その場限りの必死さということではありません

 

これまでも犠打ができずフライアウトの傾向がある長岡選手。

今季成功した犠打は2回しかありません。

下位打線ならば少なくとも80%は成功させなければならず、日頃の練習に必死さが足りないのではと思います。

まぁ、推測です。

フルスイングも悪くはないのですが、役割を果たすという意味での地道な練習も必要と感じています。

 

次はヤクルト先発が市川悠太投手、日ハムが上沢直之投手と発表されています。

市川悠太2023 VS 上沢直之

連敗阻止など気にせず、思い切って自身の力を出し切ることに傾注してほしいところです。

上沢投手は、ほぼ失敗しないので難敵です。

打線がどこまで踏ん張れるか、懐疑的ではありますが、ミスせず終わって欲しいと思います。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年5月30

交流戦

北海道日本ハムファイターズ   2-1  東京ヤクルトスワローズ エスコンF
福岡ソフトバンクホークス   13-5  中日ドラゴンズ PayPayドーム
東北楽天ゴールデンイーグルス 2-3  横浜DeNAベイスターズ 楽天モバイル
埼玉西武ライオンズ      1-3  阪神タイガース ベルーナドーム
千葉ロッテマリーンズ     2-1  東京読売ジャイアンツ zozoマリンスタジアム
オリックス・バファローズ   4-0  広島東洋カープ 京セラドーム大阪

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年5月30日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 47 32 14 1 .696 0.0
2 DeNA 45 25 19 1 .568 6.0
3 広島 47 24 23 0 .511 2.5
4 巨人 48 23 25 0 .479 1.5
5 ヤクルト 48 17 29 2 .370 5.0
6 中日 47 17 30 0 .362 0.5
狐ダンスのつば九郎

 

 

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