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石川交流戦28勝目パーフェクト継投で完封し勝利 攻守で中村が支える

ヒーローインタビュー後の石川投手とつば九郎 プロ野球・ピッチャー

石川投手が先発すると、見ている方はいつも以上にハラハラドキドキ。

何とか抑えてくれ、援護点を早く取ってくれで、何とか勝ってほしくて力が入ります

まあヤクルトのメンバーも同じかもしれません。

先日ソフトバンクの和田投手に並ばれた交流戦の通算勝利記録でしたが、また追い越しました。

偉大な投手ですから、周りも力が入るところです。

 

6/10 埼玉西武ライオンズ 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果

R H E
ヤクルト 0 0 0 1 0 0 0 0 1 2 7 0
西武 0 0 0 0 0 0 0 0 X 0 4 0

・ヤクルト本塁打      無し

・西武本塁打     無し

ヤクルト 石川雅規、H大西広樹、H星知弥、H清水昇、S田口麗斗 – 中村悠平
西武 髙橋光成、佐々木健、ティノコ – 古賀悠斗、柘植世那

 

石川6回途中無失点の好投で交流戦28勝目出典ヤクルト公式サイト20230610

石川6回途中無失点の好投で交流戦28勝目 出典ヤクルト公式サイト2023/06/10

 

先発石川雅規投手

先発石川雅規投手

 

前回の登板も良い内容でしたが(7回2失点)、勝ちは付きませんでした。

この試合今季では一番良かった感じです。

ストライク先行で内外に散らし、内角も積極的に攻めしっかり6回途中まで投げきれました。

まだ行けそうでしたが、次回を考えてか降板となりました。

パワー系全盛のなか数少ない技巧派の面目躍如の投球でした。

 

若い選手に取っては「なぜ打てない?」の感覚の気がします。

タイミングを微妙にずらせ、思わぬ配球で見逃すなど、中村捕手との息もぴったりでした。

いわゆる石川ワールドに引き込んで、翻弄した感じです。

これで交流戦の通算勝利記録を28とし、歴代1位に浮上。

また通算勝利を185とし、200勝まであと15勝です。

 

この試合、オスナ、武岡選手の攻守が助けた面も大きかった感じです。

テンポよく投げていましたので、好守も生まれます。

 

6回2アウトで突然の2番手大西広樹投手

大西広樹投手

相当緊張したと思います。

外崎選手が安打で塁に出て、マキノン選手の打順でした。

大きなフライを2回打っていましたので、大事を取ったのだと思います。

一球で終わり長引かずでホットした感じでした。

 

ここのところ例年石川投手が勝利投手権利を持って降板すると、あとのメンバーは勝ちを消さないように結構緊張すると思います。

まあ一生懸命の結果ですから打たれても文句は言えないのですが、特にホームではスタンドの期待がかなり押し寄せる感じもします。

それだけ石川投手に関しては、ファンも特別な感情があることは否定できません。

 

 

この試合、大西、星、清水、田口投手がしっかり締めました

久しぶりの勝ちパターン陣ですから、疲労なくキッチリ投げました。

 

勝ちパターンが投げていないのが良いのかは置いておいて、残りイニングを完封できたのは良かったと思います。

危なげない完封リレーで花を添えました。

 

尚、清水投手ですが、松岡健一2軍投手コーチが持っていた球団記録を更新する通算128ホールドを達成しました。

清水昇2023

プロ5年目、通算209試合目での快挙で、まだまだ伸ばして欲しいです。

 

西武は、若い捕手の配球が、経験豊かな中村、山田選手に読まれた感じもあって、有効なタイムリーでした。

中村悠平選手。

4回、青木選手が8球粘って四球をもぎ取った後、サンタナ選手にも四球。

ストライクを取りに来た2球目のスライダーをセンターに打ち返し、1点先制となりました。

中村先制タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2023/06/10

 

膠着状態で1点差のまま進んだ9回。

2アウトながらランナーが1,2塁と得点機となりました。

 

全く当たっていなかった山田哲人選手が、「山田哲人」になってエンタイトルツーベース。

山田エンタイトルツーベースで加点

157Kmのツーシームを叩き、前進守備の頭上を越えていきました。

チャンスに強い男の面目躍如でした。

これで2点差。

このタイムリーは大きかったと思います。

 

もっと援護したいところですが、さすがに西武投手陣はしっかりしています。

今のヤクルトではこれが精一杯かもしれません。

 

次はヤクルト先発が小澤怜史投手、西武は平良海馬投手です。

小澤怜史2023 VS 平良海馬

簡単には点は取れません。

粘っこく行くしかありません。

 

 

プロ野球 交流戦 試合結果 2023年6月10

埼玉西武ライオンズ      2-1  東京ヤクルトスワローズ ベルーナドーム
北海道日本ハムファイターズ  4-3  阪神タイガース エスコンフィールド
千葉ロッテマリーンズ     5-4  広島東洋カープ zozoマリンスタジアム
オリックス・バファローズ   7-3  横浜DeNAベイスターズ 京セラドーム大阪
東北楽天ゴールデンイーグルス 1-0  中日ドラゴンズ 楽天モバイル
福岡ソフトバンクホークス   5-1  東京読売ジャイアンツ PayPayドーム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年6月10日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 57 35 20 2 .636 0.0
2 DeNA 55 30 24 1 .556 4.5
3 広島 57 30 27 0 .526 1.5
4 巨人 58 29 29 0 .500 1.5
5 ヤクルト 57 22 33 2 .400 5.5
6 中日 57 22 35 0 .386 1.0

 

 

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