7月15日、フレッシュオールスターゲーム2021が、松山坊っちゃんスタジアムで行われました。
何と、フレッシュ中のフレッシュ、高卒1年目のヤクルト内山壮真選手が見事MVPを獲得しました。
中盤膠着状態のところでの先制の一発でした。
以降リードを守ってイースタン勝利でしたので、あまり勝敗に拘る所ではありませんが、試合的には良いところでの先制のホームランでした。
内山壮真選手は、体は大きくはありませんが飛ばす力は持っている選手です。
一年目でまだ少しプロの体にはなっていませんが、飛ばす能力があるだけに将来に期待が持てます。
右バッターでもありますし。。。
今季はお試しで一軍戦にも出ていますが(6打数で0安打)まずはじっくり体力造りの段階。
二軍での成績は、
140打席34安打、打率.243(7月12日現在)うち本塁打5、打点15
なかなかのもんです。
身長は171cmですから、小川泰弘投手、田口麗斗投手と同じ。
ヤクルトでは並木秀尊選手が170cmで一番背が低く、その次ですから、本当に小柄です。
捕手登録ですが、高校ではもともとはショート。
打撃の成長とチーム状況次第では、右の内野手という位置付けもアリかとも思います。
青木選手も2004年にMVPをとっています。
ルーキーイヤーでのMVPは何か特別なものを持っている様で今後に期待です。
フレッシュオールスターには、木澤尚文投手と元山飛優選手も出場しました。
木澤尚文選手。
5番手で投げ、ピンチを背負いながらも無得点で凌ぎました。
パワーピッチャーで良い球は投げていると思うのですが、パワーピッチャーに有りがちな「行先はボールに聞いて」の状態をまだ抜け出せていません。
二軍で制球と持ち球の数を増やし、一軍に来て欲しいと思います。
元山飛優選手。
今のところ一軍に出続けている元山選手。
タイムリーで1打点をたたき出しました。
一軍では62試合出場、29安打でホームランも2本ですから、ヤクルトの1年目新人としては中々のもの。
この頃は先発ではなく守備要員で使われることが多いのですが、背番号6を背負ってますから期待もかかっています。
どんな形でも出続けることで得るものも多いはず。
シリーズ後半の成長に期待します。
若手がどんどん出て競争をすることで、チーム力が向上します。
明日の若い芽を見ることができ、楽しめたフレッシュオールスターでした。
さて、今日はオールスターの本番です。
山田哲人選手、村上宗隆選手、清水昇投手、マクガフ投手、中村悠平選手が出場します。
ホームランダービーも楽しみなところです。
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