3度も投手に四球からのありえない自滅失点で惨敗　なぜこうなっちゃう？

6/18　ヤクルト　対  楽天イーグルス　カード2戦目

負けに「良い負け･悪い負け」が有るわけではないのですが、この試合見っとも無いと言うか情けないと言うか・・・何とも言い難い屈辱感が残る惨敗でした。

なぜこうなっちゃう？

6/18　ヤクルト　対　楽天　　スコア

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
楽天	0	0	2	0	3	1	0	0	0	6	9	1
ヤクルト	0	0	0	0	2	0	0	0	0	2	8	1

・ヤクルト本塁打  　　　　なし

・楽天本塁打   　　　　　　なし

	負ランバート、バウマン、清水昇、矢崎拓也 – 古賀優大
	勝瀧中瞭太、藤平尚真、則本昂大 – 太田光

清水2イニングを無失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2025/06/18

投手陣

先発ランバート投手。

ピリッとせずで体が怠いのか何ともまとまりのない投球でした。

3回突然大きく乱れて不可解な投手へのほぼストレートの四球。

以降はもうバタバタです。

ストライクを入れに行く最悪展開で簡単に失点しました。

5回も投手へのストレートの四球で躓き、同じようなパターンで失点。

ピンチで際どくでもないですし、走者なしでしたのに、投手に明らかなボール連発で四球です。

それも同じことを繰り返す情けない投球で墓穴･自滅でした。

全く打席に立ってない投手(打ち気もあまりない)の何が???

投手交代となりこれで済むかと思ったら、バウマン投手も同様です。

全てストレートを投げ、これが入らずでこれでまた同じように失点では見るに堪えません。

バウマン投手はここまで同じこと(制球の悪さ)の繰り返しですから、もう使いどころがないように思います。

今さら伸びが期待できるわけではありませんので、厳しい言い方ですが契約解除で新しく探した方が良いのではと思ってしまいます。

安くはない金額を払って、ビハインドゲームの消化に使っても自滅するようでは、全くの外れで、今季の補強は大失敗と言いたくもなります。

とはいえ先発不足です。

試合は消化しなければなりませんので、ランバート投手には当面投げてもらうしかありませんが、こんな内容では今季限りでしょうか???

このところの急激な暑さと湿度で、体が思うように動かないこともあるかとは思います。

海外の助っ人が日本に来て直面するのがこの蒸し暑さ。

増してや野外球場では１００％のパフォーマンスを出すのは難しいと思いますが、何とか乗り越えて体調管理をしてほしいと思います。

せめて６回、QSを願いたいところです。

以降の継投は清水、矢崎投手でした。

７，８回の清水昇投手。

７回、先頭打者にいきなり死球で、波乱を予想させるスタートでした。

しかしそのあとをセンターフライ、セカンドゴロ、空振り三振と切り抜け無失点。

８回は代打小郷選手をセカンドゴロ、１番村林選手をサードゴロ、２番小深田選手をレフトフライに打ち取り三者凡退としました。

清水2イニングを無失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2025/06/18

この投球をきっかけに、立ち直ってほしいと願っています。

９回矢崎拓也投手。

先頭はこの日３安打３打点の浅村選手。

果たしてどうなのかと思いましたが、フォークとスライダーを投げ最後内角高めのフォークを振らせて空振り三振。

この日２安打２打点のゴンザレス選手をスライダーでセンターフライ。

最後黒川選手を外角低めのフォークでサードゴロの三者凡退でした。

制球が良いわけではありませんが要所を締めて役目を終えました。

打線

5回に上手く2点を返したところ迄でした。

繋がりません。

５回表の守備の不手際で懲罰交代の赤羽選手。

ベンチでにこやかに笑っていましたが、交代の意味を理解していないの??と不思議な感じでした。

今は映像で簡単に抜かれてしまいますので、ファンは見てしまいます。

なぜ交代となったのか・・・精いっぱいやっても取れないことはありますが、取りに行く姿勢を判断されたのだと思います。

もしかして、気が付いていない？？

開幕後は一押しブレイク候補でしたが、完全に伸び悩みです。

攻守とも壁に跳ね返されて、あえなく停滞ですからチャンスを逃しそうです。

崖っぷち感が少しでもあれば、懲罰交代を真摯に受け止め、まずは試合に臨む姿勢を示すことからかと思います。

練習を一生懸命やるのは、職業として選んだのですから当然と思います。

そのうえで一軍で試合に出て貢献できることをこなす必要があります。

犠打一つとってもそうですし、守備の確実性、球への向き合い方、連携の仕方など、なすべきことへの姿勢や判断力があってレギュラーへの道が開かれるのではと思います。

そういう意味では先日再三にわたる犠打の失敗で懲罰交代の岩田幸宏選手。

早出をして真剣にバント練習に取り組み続け、代打で成功させました。

しばらくレギュラーから遠ざかっていましたが、楽天戦では戻り、この試合では２安打１打点。

岩田タイムリー三塁打出典ヤクルト公式サイト2025/06/18

懲罰交代の意味を理解し、真摯に向き合って練習をこなすことで再びポジションを取りました。

自他ともに才能を認めても、結果が出せない選手は入れ替えるしかありません。

非情ですが、勝負を職業としている以上は甘んじて受けるしかないですし、結果が出れば抜きんでることが可能な世界です。

控え選手を出したからと言って、打てないに変わりがないかもですが、結果が出ないのにベンチに残れるという環境では状況は打破できませんから、入れ替えは必要と思います。

100敗路線、一直線加速中です。

ひょっとして新記録樹立も･･･1961年140試合で103敗の近鉄バファロー、2017年はヤクルト97敗でしたが、球団記録更新するかもですな

シーズン終了時点勝率３割で100敗ですから、笑えない話です。

さてカード3戦目。

先発はヤクルトがアビラ投手、楽天は岸孝之投手と発表されています。

　vs　

前回7回につかまって6失点のアビラ投手。

今回はどうかなぁ

海外補強が上手く行っていませんが、面目躍如で頑張ってほしい。

ファンをうならせる投球をしてくれたら嬉しいのですが・・・

で、ベテランの岸投手を打てるのか・・・打線頑張れるといいのですが。

プロ野球 交流戦　試合結果　2025年6月18日

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		66	36	28	2	.563	0.0
2		64	32	29	3	.525	2.5
3		63	31	30	2	.508	1.0
4		66	32	32	2	.500	0.5
5		65	30	33	2	.476	1.5
6		61	18	40	3	.310	9.5