4月21日 対 横浜DeNAベイスターズ カード3戦目。
始まって早々に終わってました。
いきなりあの内容では・・・どうにもこうにもなりません。
まあいい方は悪いですが、お話にならないと言うところです。
4/21 東京ヤクルトスワローズ 対 横浜DeNAベイスターズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
横浜 | 3 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 8 | 0 |
ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 5 | 0 |
・ヤクルト本塁打 村上宗隆 4号 ソロ(4回)
・横浜本塁打 牧秀悟 2号 ソロ(4回)
負ヤフーレ、長谷川宙輝、エスパーダ、星知弥、清水昇 – 中村悠平、松本直樹 | |
勝大貫晋一、松本凌人、中川颯 – 伊藤光 |
先発ヤフーレ投手。
初めての雨、初めてのナイター、2回目の対戦といろいろはありました。
以前から思っていた2回目の対戦でどこまでやれるかの見極めでしたが、見極めどころか自滅で終わってしまいました。
残念ながら、何の意味のない登板となりました。
制球が全くでストライクが入らない初回、混乱の中で3失点をしました。
先頭打者渡会選手に死球、次の関根選手に四球、佐野選手は進塁打で1死1,3塁。
牧選手内野ゴロの間に簡単に1点を献上しました。
宮崎選手四球、楠本選手死球で満塁。
伊藤選手タイムリーでさらに2点です。
初回だけで36球の球数を投げ、2死球+2四球というおまけつき。
これでは中村捕手も手の打ちようなしです。
2回はストライクを取りに置きに行く感じで、これが高めに浮いて連打されます。
まあ撃たれますわ・・・
投手の大貫選手に二塁打、渡会、関根、佐野選手に連続でパカパカ打たれてしまいます。
さすがに2回では準備できずに相手の成すがままで3失点。
これでほぼ試合は決まってしまいました。
制球難で崩れたと言えますが、そこの問題だけかは不明です。
ただはっきりしたのは修正力は疑問符と言うところです。
初回ベンチでも顔が紅潮しており、気持ちのコントロールにも課題ありが見え隠れしました。
ラテン気質か気持ちの起伏が大きい感じです。
まあ次回はありですが、そこの内容によっては非常にその先(今後の使い方)を決めかねません。
この躓きからどう立ち直れるか、次で結論が出そうです。
順当ならば甲子園の阪神戦。
飲み込まれなければですが、厳しい相手かもしれません。
急遽登板は今季初登板のお久しぶりの長谷川宙輝投手。
2021年9月に「胸郭出口症候群」の手術を受けリハビリ、昨季は1試合の登板を果たしたのみで終わりました。
今季はファームで6試合に登板し、防御率1.08と頑張っていました。
2回からではさすがに引っ張らざるを得ずで、5回まで3イニングと2/3のロングリリーフ。
本人にとっては多分初めてとなる超ロングリリーフでした。
牧選手に甘く入って一発はありましたが、試合を大荒れにはせず、好投・粘投で頑張りました。
快投乱麻という所には戻っていませんが、嘉弥真投手の不調で左不足のチーム状態です。
頑張ってほしいと思います。
以降予定のエスパーダ、星、清水投手と繋ぎました。
ここも先発大誤算を受けて星知弥投手はイニング跨ぎ。
しかし、7回宮崎・楠本・伊藤と三者凡退、8回も京田・井上・渡会と三者凡退に退ける圧巻の投球でした。
回跨ぎはブルペンに大きな負担を掛けたヤフーレ投手の罪ではありますが、星投手の力を見られたのは朗報でした。
エスパーダ投手が馴染んできた感じで、いい内容が続いています。
6回に登板しましたが、関根・佐野・牧選手をすべて内野ゴロで三者凡退。
長谷川投手とともにこの試合での収穫でした。
打線。
序盤にKOパンチで難しい展開でしたが、今一つです。
1,2番がもっと機能しないと展開から追えない感じです。
このところ結果を出している丸山和郁選手の2番もありかと思います。
この試合では8回、2死1,3塁で代打として登場し、見事タイムリーで得点しました。
代打での打席が続いていますが、9打数6安打で打率.667は立派です。
少し機会を与えても良いのではないでしょうか。
ボコボコにされた試合でしたが、ファンにとって嬉しかったのは、山田哲人選手のタイムリーとやはり村上宗隆選手の4号と思います。
山田哲人選手。
2回、村上、サンタナ選手の連続四球の後、レフトにタイムリー。
復帰を待ち望んでいたファンにとっては、待ち望んだ活躍となりました。
オスナ・村上・サンタナ・山田 の並びは、相手にとっては気の抜けない打順で、大きな効果があると感じました。
村上宗隆選手。
4回、先頭打者で出て、バックスクリーンに飛び込むホームランを打ちました。
チケットを買い求め、雨の中観戦したファンへのお土産となりました。
スタートでなかなか結果が出なかった村上選手ですが、ここにきてタイトルをかけた数字が上がってきました。
・得点 1位(オスナと同点)
・本塁打 1位(オスナ・森下と同本数)
・打率 1位(サンタナと同率)
・長打率 2位(1位はオスナ)
・出塁率 1位
・OPS 1位
やっとゾーンに入ってきました。
これからの活躍も楽しみです。
前日の阪口投手に引き続き大乱調のヤフーレ投手と先発が崩れた以外、他は崩れていないのは救いです。
大崩れの先発でしたが、個人的には阪口投手の方がまだ良かったと感じています。
抹消されましたが、ファームで再度結果を出してほしいと願っています。
2024年 村上宗隆選手 全ホームラン軌跡を特集
村上宗隆選手 ホームラン記録 2024 では4号(通算195号)を更新中です(こちら)
プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年4月21日
東京ヤクルトスワローズ 3-8 横浜DeNAベイスターズ | 神宮球場 |
広島東洋カープ 0-0 東京読売ジャイアンツ | マツダスタジアム |
阪神タイガース 3-0 中日ドラゴンズ | 甲子園 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2024年4月21日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 21 | 11 | 8 | 2 | .579 | 0.0 | |
2 | 20 | 10 | 8 | 2 | .556 | 0.5 | |
3 | 20 | 9 | 8 | 3 | .529 | 0.5 | |
4 | 19 | 9 | 10 | 0 | .474 | 1.0 | |
5 | 19 | 8 | 9 | 2 | .471 | 0.0 | |
6 | 19 | 7 | 11 | 1 | .389 | 1.5 |
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