いよいよ2023年のペナントが始まります。
今季のセリーグ。
大方の予想はヤクルト、阪神、DeNAの争いの様です。
まぁ、中には篠塚和典氏のように、巨人1位にしている方もいますが。
もっとも昨季、ヤクルトは下位の下馬評がことさら多く、快進撃に評論家先生たちも冷や汗ものでした。
そういう意味では、今季やっと上位に上げた方が多くなって、市民権を得た思いです。
実績戦力、補強戦力と総合戦力、投打のバランスや穴、ゲーム運び、勝負強さ等々いろいろ考えれば、まあ「この3チームが他よりは」ということなると個人的には思っています。
とは言え、予定通りにはなかなかいかないところが、これまた面白いところ。
まずは様子見の4月、対戦2巡くらいで少し様子が見えてきます。
近年はそこからまず最初の勝負どころが交流戦となっています。
ここで意外な展開になりやすい。
交流戦を5分以上で乗り切れないと、その後堪えることになります。
良い例が昨年のヤクルトと広島です。
ヤクルトは交流戦を14勝4敗と全球団に勝ち越す快挙をしました。
その後は知っての通りです。
反対に広島は5勝13敗と負け越し、それが大きく尾を引くことになりました。
結局5位に終わりましたが、66勝74敗3分が成績です。
3位の阪神とのゲーム差は2.5でしたから、交流戦をせめて8勝10敗で乗り切っていれば、Aクラス入りをしていたことになります(単純計算です)
ヤクルト、実績戦力は維持できていますから、まずは4月は大きな連敗は避けたいところです。
まあこの点はあまり心配してませんが、過去3連覇ができなかったのは故障者が続出したからと思っています。
疲れが溜まったのだと思いますが、監督もここは十分注意したいところです。
パリーグはどう見てもオリックス、ソフトバンクの一騎打ち。
ここも故障者などの予想外事項がポイントかもしれません。
登録メンバーが発表されました。
大方は予想通りでしたが、捕手4人は予想外でした。
内山壮真選手が外野兼任での感じですが、中村悠平選手の疲れ具合も考えてかもしれません。
いずれは3人に戻すように思いますが。
今回のWBCを見ても、試合の陰の立役者は捕手。
中村選手は本当によく頑張ってくれました。
投手を生かすも殺すも捕手次第という感想を持ちました。
如何に要を整えるのか、監督の考えが出た捕手4名体制と感じます。
内野ですが、サブが三ッ俣大樹選手は少し意外でした。
まあどこでも守れますし、右の代打ということでしょうか。
少し固執の感じもします。
ドラフトで欲しかったといってももう10年も前の話です。
再生工場と言いますが、過去の実績が乏しいところも気になります。
若手の伸びや経験を積ませることを期待した方が良いのではと個人的には思いますが。。。
まずは安全にスタートしたいという考えかもしれません。
今まで58試合出場がマックスでしたから、ヤクルトで更新する機会がもらえました。
こうなったら、若手に追い越されぬよう存在感を示して、三連覇に貢献して欲しいと思います。
この記事のタイトルの「いよいよ今夜開幕 今季のヤクルトはどうなる」ですが、三連覇に決まっております。
”それ”に向かって、さぁ、行こうか!
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