5/25 ヤクルトスワローズ 対 日本ハムファイターズ試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
日本ハム | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 6 | 14 | 1 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 3X | 7 | 13 | 1 |
バッテリー
スアレス、坂本光士郎、☆大西広樹 – 内山壮真 | |
上原健太、吉田輝星、宮西尚生、堀瑞輝、★北山亘基 – 宇佐見真吾 |
5月25日 対 日本ハムファイターズ
連夜の大熱戦。
何か昨年の最終版の勢いを髣髴とさせるような昨日今日です。
常に先行して、追いつかれても突き放していたファイターズ。
このような展開は勝ちきる展開なのですが、ヤクルトのしぶとさがそれを許しませんでした。
若手中心で勝ち切り方がまだできていないチーム故とも思いました。
先発の好投に救援が応えきれない連敗となった感じです。
ヤクルト、この試合も先発の上原健太投手を打ちあぐねました。
的を絞らせない散らせ方で、制球もできていたように思います。
長いイニングへの対応がまだ整っていないため5回でバタつきましたが、回数を重ねれば今少し長くは投げれるように見えました。
二刀流修行中の様ですが、バッテイングがすごくいい感じで足もあり、確かに楽しみと思います。
ヤクルト先発のスアレス投手。
初めてで興味深かったのですが、本来の姿は見せることができなかった感じです。
変化球のキレと制球力で打たせて取るタイプですが、基本の制球力が甘く不安定でした。
全体に高めに浮く状態で5安打3失点でよく収まったと思いました。
制球が改善しないとちょっと難しい感じです。
ある程度失点で5,6回を投げれればの起用法になるかと思います。
球威は無く見やすいフォームですから、打ちにくいとは感じないのでは?
次回内容次第といったところです。
久しぶりの一軍登板の坂本光士郎投手。
6,7回と二回を投げ、危ないながらも無失点に抑えて降板しました。
ホッとしているかと思います。
8,9回と意外な回跨ぎ登板の大西広樹投手。
勝ちは付きましたが、「勝ちの実感が無く、満足感も無いのでは?」と推測される何ともほろ苦いものでした。
内容的には全くの感じで、制球も悪く(浮き気味で)何よりしっかり攻め切れていませんでした。
しっかり投げ切れず置きに行く投球で痛打の連続は当然の結果でした。
8回の内容から当然(打順はあったにしろ)交代と思っていましたが続投。
予想通りさらに2失点してしまいます。
相手の走塁ミスが無ければもっと取られていたところでした。
前日救援陣を多く使ったが故の賭けの続投かとは思いますが、8回に潰れかけた得点機を盛り返しただけにムードを悪くする投球内容でした。
どうもまだ緊迫した場面では気持ちの持ち方ができていない感じもします。
田口投手との大きな差を感じるところです。
緊迫したところで自分の力の100%が出せないと立ち位置はビミョウとなります。
負けていれば監督の継投ミスともなるところでした。
この試合若手が打線に火を付ける活躍でした。
7回青木選手が四球で上手く繋いだところで、内山、長岡、濱田の若手3人でしっかり3得点を挙げ同点に。
抑え込まれていた状況を一気に打開する良い内容でした。
先頭のオスナ選手が安打で出塁した後、青木選手四球、内山壮真選手が安打で、無死満塁。
ここで、長岡秀樹選手がライトにタイムリーで1点を返しました。
またしても満塁となり、濱田太貴選手が代打で登場。
なかなか当たりが出ませんが、出れば大きい濱田選手。
期待通り、センターへタイムリー二塁打を放ち、3対3の同点に追いつきました。
この3名、徐々に力を付けている感じがあり、たまらなくいい感じ。
これが8回にまた先行された後、山田哲人選手久々の安打(二塁打)で出塁。
村上選手三振、オスナ選手内野安打で得点機を迎えます。
ここぞの勝負強さの青木宣親選手のタイムリー。
若手に呼応するような渾身のタイムリーで、さすがとしか言いようがありません。
9回またまた先行され、ここまでかの状況でした。
しかし、今度は中堅が意地を見せました。
宮本丈選手が兎に角出塁の死球。
ここまでチャンスで打てなかった塩見泰隆選手が繋いで同点機のチャンスメイク。
3,4番へ繋ぐ気持ちが、しっかり振り切って本人もびっくりの人生初サヨナラ3ランは、山崎晃大朗選手。
このところの良いつなぎ役が思わぬ結果を出してくれました。
昨年の塩見選手に続いて今季は山崎選手がついにブレイクかなぁ笑
ヒーローインタビューでは、「後ろの山田さんにつなぐことを考えたんですけど、自分で決めちゃいました~」と答え、「サヨナラホームランは人生初めてです。村上が打つのは期待していた通りだと思うけど、僕が打つとは誰も思っていなかったのでは」と笑わせてくれました。
若手、中堅、ベテランが持ち味を出しての連日の逆転勝ち。
エンジン点火にはまだ早い気もする贅沢気分です。
流石に今日はどうでしょうか。
先発小川泰弘投手、日本ハムが伊藤大海投手です。
VS
小川投手の状態もさることながら、打線は伊藤投手を打てるのかなぁ。。。
完投型だと思うので、ラストまでを覚悟かもしれません。
昨日の勢いで頑張って欲しいと思います。
プロ野球 交流戦 試合結果 2022年5月25日
東京ヤクルトスワローズ 7-6 北海道日本ハムファイターズ | 神宮球場 |
東京読売ジャイアンツ 5-3 オリックスバファローズ | 東京ドーム |
横浜DeNAベイスターズ 2-8 福岡ソフトバンクホークス | 横浜スタジアム |
中日ドラゴンズ 1-2 埼玉西武ライオンズ | バンテリンドーム |
阪神タイガース 1-6 東北楽天ゴールデンイーグルス | 甲子園 |
広島東洋カープ 5-2 千葉ロッテマリーンズ | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2022年5月25日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 46 | 28 | 17 | 1 | .622 | 0.0 | |
2 | 51 | 30 | 21 | 0 | .588 | 1.0 | |
3 | 48 | 26 | 20 | 2 | .565 | 1.5 | |
4 | 46 | 20 | 26 | 0 | .435 | 6.0 | |
5 | 42 | 18 | 24 | 0 | .429 | 0.0 | |
6 | 49 | 18 | 30 | 1 | .375 | 3.0 |
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