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山本を攻略、村上シリーズ1号2ランで2点差とするも、マクガフ大崩れで勝を逃す

日本シリーズ京セラ奥川 プロ野球・ピッチャー

11月20日  日本シリーズ2021 第一戦

 

R H E
ヤクルト 0 0 0 0 0 1 0 2 0 3 9 0
ORIX 0 0 0 0 0 0 1 0 3X 4 10 1

バッテリー

ヤクルト 奥川恭伸、H清水昇、マクガフ – 中村悠平
オリックス 山本由伸、吉田凌、ヒギンス、比嘉幹貴 – 若月健矢、伏見寅威
村上2ラン日本シリーズ

村上2ラン日本シリーズ1号も敗戦 出典ヤクルト公式サイト

 

いよいよ日本シリーズが始まりました。

結構戦力、調子が拮抗どう転ぶかわからない対戦となりそうです。

 

先発は予想通りオリックス山本由伸ヤクルト奥川恭伸投手でした。

 

このシリーズの一つのポイントに、ヤクルト打線が山本投手を崩せるかがあります。

日本シリーズ山本由伸

 

この試合、かなりねちっこく粘って球数を増やすチーム一丸の作戦が効果を上げて、苦しめる事には成功しました。

 

特に6回、山田選手四球、サンタナ選手四球と球数を投げさせた後の中村悠平選手の先制打は、山本投手の24イニングぶりの失点となり、自信になったと思います。

 

中村先制タイムリー日本シリーズ

 

とは言っても流石に山本投手も粘り、1失点に止めるあたりは超一級です。

 

結果的には6回で降ろしたことによって後続から得点しましたから作戦成功と言えます。

山本投手に完璧な投球をさせなかった事は、次の登板も考えるとシリーズとしては大きなポイントとなります。

 

 

奥川恭伸投手

日本シリーズ京セラ奥川

CSの時ほどの完璧さはありませんでした。

しかし内容としては山本投手としっかり渡り合っていました

 

流石に日本シリーズを意識してか、いつも以上に慎重な感じでした。

またCSに続いて大事な初戦でしっかり役目を果たし、完全に柱のエースという印象です。

 

奥川好投日本シリーズ

 

シリーズでは今までの登板間隔を詰めもう一試合投げるのか。。。

投げて欲しいものです。

投げないとシリーズは制せないと思います。

 

 

ヤクルトとしてはこのシリーズのポイントとして一つは山田哲人選手の調子の上がり具合

今一つは短期戦では必須のクローザーの安定度がありました。

 

山田選手 CSの時よりは少し状態は上った感じでした。

山田選手シリーズ初安打後、村上宗隆選手がシーズン1号2ランを打ち、得点しました。

日本シリーズ2021年村上1号

 

3.4番がそれらしく機能しての得点なので、今後に期待を抱かせます。

 

 

さてさて、初戦でこのクローザーの絶対性が露呈しました。

マクガフ投手。

マクガフ

一般にエンジンの掛かりが遅く、調子のブレの幅が大きいです。

調子が悪いと粘れないところがあり、残念ながら絶対的クローザーではありません。

大きく崩れることがまま在り、立直りに時間がかかります。

 

この試合では全く内容が悪すぎの感じでした。

先頭の紅林選手を1-2と追い込みながら攻めの投球が出来ず、フルカウントから粘り負けでヒット。

次も攻めきれずで四球。

この段階で同点で済めばの状態となります。

この後は野選で更に逆転コースへ直行。

以降の展開はこの時点で決まった感じでした。

何より攻めの投球ではなく逃げとも感じる内容が問題です。

 

 

高津監督。

高津監督

軽々には役割を変えずブレませんが、この内容は正直短期戦を考えると頭が痛いところです。

次も動かさず登板させるでしょうが、ここで失敗すると2つ落としたことになり以降は使いにくくなり代わりが必要となってしまいます。

 

オリックスとしては山本投手で当然勝を計算しているわけですから、負けていたら痛いところでした。

勝は想定内ですが、相手クローザーを潰した事は大きな成果です。

 

ヤクルトは山本投手を少し崩した事は成果ですが、クローザーが大崩れは大きな問題

総じてはオリックスに得たものが少し大きかった感じです。

 

とはいえ、ヤクルト打線の手ごわさを肌で感じたとは思いますが。。。

 

 

二戦目は予告されてはいませんが、オリックス宮城大弥投手、ヤクルト高橋奎二投手が濃厚 です。

宮城大弥 高橋奎二投手

 

宮城投手も強敵。

いかに崩すのか。

持ち前の繋ぐ打線で打ち崩し、高橋投手を楽にしてあげて欲しい。

 

また、マクガフ投手がクローズするならば、気持ちを切り替えて今度は「ビッグマック」で。

 

我が家では変動の大きいマクガフ投手のことを、好投では「ビッグマックの日」大荒れでは「チキンマックの日」と呼んで、愛着を持ち応援しています。

 

昨日は残念ながら「チキンマックの日」となってしまいましたが、変動があるということは次回は「ビッグマック」となる可能性もあり、チキンの日は忘れて踏んばって欲しい

代わりを用意と言っても、石山投手も今一つ本調子ではないので、短期間では育成できません。

マクガフ投手の肩にかかる重さは大きいのです。

 

今度こそ攻めの投球をして欲しいと思います。

 

 

ところで、フェンス激突の好捕で倒れたまま起き上がれなかった宮本丈選手は大丈夫でしょうか。

フェンス激突の宮本丈選手

 

せっかくのライト好守備だっただけに、抜けると痛いと思います。

その後起き上がり、普通に歩いたので大事はないと思いますが。。。

 

 

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