8月31日 対 東京読売ジャイアンツ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 8 | 16 | 0 |
巨人 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 2 | 0 | X | 10 | 14 | 0 |
小川泰弘、大下佑馬、★坂本光士郎、吉田大喜、石山泰稚 – 中村悠平 | |
メルセデス、☆鍵谷陽平、高梨雄平、デラロサ、H中川皓太、Sビエイラ – 大城卓三、小林誠司 |
中盤までは良い感じで競り合ったのですが、中継ぎ投手陣が崩れて最後追いつけませんでした。
先発 小川泰弘投手。
コロナからの復帰登板でしたが、冴えはありませんでした。
久しぶりという事もあってか慎重・丁寧な球運び。
これ自体は悪くないのですが全体的には攻めの投球ではありませんでした。
まぁ、球威、切れ、制球が今一つでは、中々攻めきれなかった感じです。
威力不足でストライクを取りに行って打たれ、威力がないところで飛ばされたように見えました。
厳しいところに投げても、威力不足で痛打され、大事な初戦を任された責任は果たせませんでした。
2ヶ月近くのブランクがあったとしても内容的にはかなり心配な出来でした。
援護点がありながら、4回持ちませんでしたから試合を作れず降板。
次回が正念場となりそうです。
この時期、この競り合いではあまり悠長にじっくり調子が上がるのを待つことはできません。
大きな誤算は、坂本、吉田の両投手。
共にボール先行で苦しくなってストライクを取りに行くところを打たれる、典型的な崩れ失点の内容。
特に4点差から3点差に詰めた7回の吉田投手は、点差があってなのか気迫なく粘れず敗戦処理にも感じる投球でした。
まあ同じ展開になったかは分かりませんが、この2点が効いた訳で1点を大事にする感じがしませんでした。
これでは勝パターンには入っていない今の立ち位置すら危なくなる内容と思います。
これから続く競り合いでは、どの様な状況でも 一点を大切にする事が最終的に効いてきます。
そういう意味では最後8回裏に登板した石山投手がしっかり3人で切り、良い感じで終わりました。
この試合、負けでしたが粘って2点差にして ジャイアンツの勝パターン投手をほぼ引きずり出せた事は意味があったと思います。
投手を我慢して使い、安易に疲れさせず先を見据えている高津流の采配かと思います。
原監督とは対照的で、2か月後にどうなっているのか興味津々です。
前カードとは打って変わり、打線はそれなりに好調。
青木宣親選手は本塁打に二塁打を2本と猛打賞でした。
大差で投入され、見た感じ気が入らなかったデラロサ投手から5連打。
デラロサ投手を潰したのは大きな収穫です。
安打を振り返ってみますと、
・塩見選手 1安打 1打点
・青木選手 3安打(うち1本HR) 1打点
・山田選手 2安打 1打点
・村上選手 2安打 1打点
・中村選手 3安打
・サンタナ選手 2安打(うち1本HR) 2打点
・元山選手 2安打
・代打川端選手 14球粘り切ってのタイムリー二塁打 2打点
少し大振り気味の塩見選手と、このところ4試合安打の出ないオスナ選手が打線の切れ目となっているあたりが気がかり
まあ贅沢か笑
まずは打ち勝つことで笑顔が出るので、今後もこの調子で。
今日はついに菅野智之投手が登板予定。
まだ本調子ではないと思うので、5回を持たないようにカサにかかった攻撃を!
ヤクルトはこのところ安定している高橋奎二投手です。
ピンチでも頑張って投げて欲しいと願います。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年8月31日
東京読売ジャイアンツ 10-8 東京ヤクルトスワローズ | 岐阜長良川球場 |
横浜DeNAベイスターズ 7-6 広島東洋カープ | 横浜スタジアム |
阪神タイガース 5-8 中日ドラゴンズ | 甲子園 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2021年8月31日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 100 | 51 | 37 | 12 | .580 | 0.0 | |
2 | 100 | 55 | 42 | 3 | .567 | 0.5 | |
3 | 94 | 47 | 36 | 11 | .566 | 1.0 | |
4 | 101 | 38 | 49 | 14 | .437 | 11.0 | |
5 | 97 | 37 | 50 | 10 | .425 | 0.0 | |
5 | 100 | 37 | 50 | 13 | .425 | 1.0 |
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