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強さ本物感 

川端ヒーローインタビュー プロ野球・ピッチャー

8月24日  対 中日ドラゴンズ

 

R H E
中日 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 7 0
ヤクルト 0 0 1 0 0 1 0 X 2 7 2

 

ヤクルト 高橋 奎二、今野龍太、H清水昇、Sマクガフ – 中村悠平
広島 福谷浩司 – 大野奨太、A.マルティネス

 

川端タイムリー

川端タイムリーで決勝点  出典ヤクルト公式サイト

 

先発 高橋奎二投手

先発高橋奎二投手 

これまでと大きくは変わらない内容でしたが、頑張って7回途中までと長いイニングを1失点で投げ切りました。

立ち上がり不安定な中、初回を無失点で切り抜けたところが大きかった感じです。

もう少し球数を減らせればもっと安定感が出るのですが、まあ今の制球力では致し方無しというところです。

ただ制球を意識して際どい所を狙って苦しくなるより、思い切って球の力を信じて投げる現在の在り様が今はベストとも言えます。

徐々にコントロールも磨いてネ。

結果的には7回を投げ切れば勝が付いた訳ですから、後少しの踏ん張りが欲しいところでした。

高橋奎二投手

「今日はピンチの場面でギアをあげてしっかり押し込むことができました。最後のイニングのような所でしっかり投げ切れなかったのが反省点です」と次回登板へ向けての課題を口にしている様ですが、ほんとにあと少しの踏ん張りがあればなぁ。。。

 

ただ、ギアを上げた時に空回りしなかったのは今季の良いところ。

ローテーション入りしたように思います。

 

今季は終盤に強いヤクルト

結果中継ぎの今野龍太投手にまた勝が転がり込んで5勝目です。

今野5勝

今野好リリーフで5勝目 出典ヤクルト公式サイト

 

昨年から縁の下で踏ん張った今野投手にツキが来ています。

まあ裏を返せば良い抑えをしているということですが。

この日も7回、ランナー2人でビシエド選手の重大局面でした。

しっかりサードゴロに打ち取り、追加点を許さずチームを救っての5勝目。

おめでとうございます。

 

 

勝ち越しのタイムリーの川端慎吾選手

当たりがどうこうではなく大事なところで結果に結びつく技術の高さはやはり凄い。

今季この位置に居る大きな要素であることを再確認の一打でした。

川端ヒーローインタビュー

ヒーローインタビューで勝負強さの秘訣について聞かれ、「絶対に返してやろうという、強い気持ちを持って打席に入っていますし、本当にネガティブにならずに、いいことだけ考えて、打席に入っています」と答えました。

 

 

この試合中日の方が押していた感じですが、今季の中日の打線の厚みのなさで決めきれなかった感じです。

大島、ビシエド両選手をマークすれば大きな失点は防げます。

 

2回しかなかった得点機をしっかり物にしたヤクルト。

一つ目の得点機は1点を先取された4回裏ですが、塩見泰隆選手がセンターに安打。

塩見ヒット

青木選手が進塁打山田哲人選手の二塁打効率よく同点にしました。

山田同点タイムリー

山田同点タイムリー 出典ヤクルト公式サイト

 

中村悠平二つ目の得点機中村悠平選手二塁打での代打川端選手のタイムリーで勝ち越し。

 

今年は中村選手が上手く打ちます。

チームが好調な一因になっているのは間違いないところ。

キャッチャーで.295の打率は素晴らしいと思います。

 

押されていても得点機に確り決めて勝ちきるという好調なチームのあり方が見え、強さが本物と思えるゲーム展開での勝ちでした。

 

 

この試合、数少ない好機を生かし、投手陣先発からクローザーまでしっかり投げきり良い投打バランスでしたが、問題は守備。

オスナ、吉田選手が共にイニングの先頭を、イージーエラーで生かした点です。

中日打線の厚みのなさでつけ込まれませんでしたが、打線が強いチームではそうは行きません。

一点勝負の試合で恐ろしいのはホームランとエラー(ミス)ですから、大きな反省点です。

 

余談ですが 目立ちませんが守備でのミス?はもう一つ。

初回 1アウト2塁で 大島選手が三遊間へのゴロ。

当たりや大島選手の足を考えれば元山選手が取った時点で一塁は絶対間に合わないタイミングでした。

これを無理な体制で一塁に送球。

結果は内野安打で1アウト1,2塁でしたが、間に合わない一塁への送球は不要です。

ランナーが2塁に居るだけに無駄な送球で悪送球にでもなれば最悪1アウト2,3塁。

初回に失点したかも。。。。状況判断が拙いプレーでした。

まぁ、元山選手は経験を糧とするしかないので、ここを反省して次に繋げるよう頑張ってほしいと思います。

 

 

次は石川雅規投手登板です。

石川雅規

前回好投も報われませんでしたので、今度こそ・・・

松葉貴大投手は打てない投手ではないと思いますから、打線は奮起して援護してあげて欲しいと思います。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年8月24

東京ヤクルトスワローズ  2-1  中日ドラゴンズ 静岡草薙球場
阪神タイガース      8-2  横浜DeNAベイスターズ 京セラドーム大阪
東京読売ジャイアンツ   3-1  広島東洋カープ 東京ドーム

 

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2021年8月24日試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 94 54 37 3 .593 0.0
2 巨人 94 48 35 11 .578 2.0
3 ヤクルト 89 46 34 9 .575 0.5
4 中日 96 36 48 12 .429 12.0
5 DeNA 94 34 48 12 .415 1.0
6 広島 91 33 48 10 .407 0.5

 

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