8月15日 対 横浜ベイスターズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 4 | 7 | 1 |
横浜 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 2 |
☆奥川恭伸、H清水昇、Sマクガフ – 中村悠平 | |
★今永昇太、砂田毅樹、三上朋也、伊勢大夢、シャッケルフォード – 伊藤光 |
後半戦再開の初戦、今季のヤクルトらしい勝ち方で良いスタートとなりました。
先発 奥川恭伸投手。
再開の大事な初戦登板です。
スライド登板と言う課題がありましたが、ここでもシッカリこれをクリアー。
着実に成長が感じられました。
開幕当初は立ち上がりに苦しみ、制球も善し悪しがばらつく不安定さがありました。
「まだまだかなぁ」と思ったものでしたが、前半戦終盤は違いました。
投球のコツを掴んだ感じで安定感が出て、ほぼクオリテイースタートと先発陣の中でも安定化一番とも言える成長ぶりでした。
この試合、一か月のインターバルで調子を維持できているか心配でしたが、全く安定感は変わらない良い投球でした。
制球力が増し、ストレート、変化球共に良い切れでリズム良く投げ、無駄な球数を要さず 7回88球4被安打9奪三振と申し分ない出来でした。
無四球にも良さが現れています。
あと今年の課題は一つ。
ここまでは登板間隔を空けての当番でしたが、9月あたりで通常の間隔での登板ができるのか。
完全にローテーション入りが出来るか否かはヤクルトの今季のポジションに大きくかかわってきます。
それにしても、1点を取られて動じず、冷静に投げ続けたことは評価に値します。
エースへの階段をまた1歩上がりました。
打線。
序盤から5回までは、今永投手のらしい投球に手こずりました。
しかし、1回、山田哲人選手の力走で一気に3塁を落としたあたり、まだオリンピックの良い状態を維持している様で、後半勝負と勝手に思っていました。
やはり後半6回、そのチャンスがやってきました。
今永投手がヤマ場と感じてか山田、村上選手に慎重に警戒しすぎたのだと思います。
3,4番連続四球でチャンスを作り、「ここで一本出してくれ」の期待がオスナ選手に集約。
これにオスナ選手が応えて、今季のヤクルトらしい逆転となりました。
以降も7回、相手のエラーにつけ込んで追加点。
塩見泰隆選手3ベースです。
8回もまた3,4番四球でチャンスを作りました。
ここでもほしいところで6番中村悠平選手がタイムリーです。
何と全てが今季のヤクルトらしい攻めで効率よく得点しました。
しかも終盤に追加点、ダメ押しと堪えられない攻めとなりました。
この様なねちっこい攻めは相手に取っては嫌なものです。
そして、いよいよ坂口智隆選手が一軍に戻ってきました。
残念ながら三振でしたが、彼がいることで代打要員が贅沢すぎる布陣です。
右の安打製造機内川、左の安打製造機川端、攻走守どれもスペシャルな坂口。。笑いがこみ上げます。
Aクラスの阪神、ジャイアンツ共に良いスタートを切っています。
ヤクルトらしい勝ち方でしっかり初戦を取って、離されず付いて行くことが出来た有意義な勝利でした。
一日休んで松山坊っちゃんスタジアムで試合です。
松山は地方開催時主催試合会場として良く行くのですが、新潟から愛媛とはまた距離が長い。
体調を整え、ジャイアンツに勝利して欲しいと思います。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年8月15日
横浜DeNA ベイスターズ 1-4 東京ヤクルトスワローズ | ハードオフ・エコスタジアム新潟 |
阪神タイガース 3-0 広島東洋カープ | 京セラドーム大阪 |
東京読売ジャイアンツ 4-2 中日ドラゴンズ | 東京ドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2021年8月15日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 87 | 50 | 34 | 3 | .595 | 0.0 | |
2 | 88 | 46 | 32 | 10 | .590 | 1.0 | |
3 | 84 | 43 | 32 | 9 | .573 | 1.5 | |
4 | 89 | 32 | 45 | 12 | .416 | 12.0 | |
5 | 85 | 31 | 44 | 10 | .413 | 0.0 | |
6 | 87 | 31 | 45 | 11 | .408 | 0.5 |
祝坂口選手1500試合出場
坂口選手はこの試合で1500試合出場です。
お祝いボードが手渡されました。
おめでとう!!
コメント