2月2日
ヤクルトキャンプ 2日目。
今シーズンの注目、奥川恭伸投手がブルペン入りしました。
受けたのは西田明央捕手です。
背後にいるのは審判の様ですね。
高津監督が見つめる中、ストレートを31球でした。
まあこの時期ストレートだけを投げるは当たり前ですが・・・
屋内練習場では、打撃の練習もしていました。
DH制がないので、投手とはいえ打撃も大事。
メニューにしっかり組み込まれています。
昨シーズンはコンデション不良があり、本人も決して満足できるシーズンではありませんでした。
コンデション不良でスローダウンでは、成績以前の問題となってしまいます。
高校時代の印象は体は強い感じでしたので、コンデション不良はちょっと意外でした。
これで、一年目の計画(予定)が大きく遅れ、未消化の部分が残ってしまいました。
今年の、別な意味での課題は、コンデション。
2年連続でコンデション不良が有ると、やはり主軸としての将来に影が差します。
フィジカル管理で、まずは一年頑張ってほしい。
昨日は、廣岡大志選手と森岡内野守備コーチとのマンツーマンの練習風景もありました。
雨天だったので、選手は皆室内練習場で汗を流したのですが、合間を見て2人だけの屋外練習でした。
一連の守備練習の後、コーチと共に自身の守備の映像をみます。
注意点をレクチャー
その後、また練習
とても丁寧な印象を受けました。
コーチに注意されても、実感がないと思うのですが、映像で確かめると腑に落ちるところもあるかと思います。
以前のように鬼のように本数を受けて体で覚える練習は、もはや過去のものになったようです。
欠点を効率よく最短で修復できれば、課題の多い守備力も増していくと思います。
廣岡選手も大器と言われて久しいのですが、レギュラーに定着できず苦しんでいます。
昨年は外野守備にも就き、出場機会をもぎ取りました。
その我武者羅なところは評価できますし、大成して欲しいと思います。