ヤクルト､今年のオフは何事も素早い動きで、もはや感動の域に達しています。
その１．外国人新戦力
早くから調査した結果です。
大物ではありませんが、補強ポイントに対応した選択です。
先発候補と、中長距離が期待できる野手(内・外野)2名を確保出来ました。
その実力はシーズンが始まってみないとではありますが､まずは確保｡
他球団に比べフロントの動きは良い様です｡
GMの小川さんの動きが良いのか。。。それしか考えられません。
その２．国内戦力の確保への対応
国内も､井納投手に真っ先の交渉をしました。
結果は分りませんが、ここも出来ることはやっている感じです｡
今年の移籍市場ではまずはそれなりに実績を持った先発候補の確保は絶対ですから｡
また､ソフトバンクを退団の内川聖一選手との交渉も順調の様です｡
38歳とは言え、実績があり強力な右打者ですから、補強ポイントにあっています。
全ての新戦力が予定通りに行くとは限りませんが、弱点を埋めるフロントの努力は良い感じです｡
内川選手が入ると､内野陣はどう配置するか?
山田、村上選手は外せませんからオスナ選手と内川選手は?
結構競争激化の感じで中堅若手は相当頑張らないと･･･これは良い傾向ではあります｡
外野も､青木、坂口、サンタナ選手､内野からオスナ選手が回る? ここも競争激化となってきますね。
キャンプ、オープン戦での新戦力の状況で順次固まって行くことになりそうです｡
その３．契約更改
今年は､契約更改も早めです。
更改を終えると来季に向かって準備が始まるので、早いに越したことはありません。
主力の山田哲人選手、青木宣親選手はとうに更改を終えました。
山田選手は7年推定40億、
青木選手3年推定10億と大盤振る舞いです。
注目の村上宗隆選手も、もう契約が更改。。。早ッ！
しかも、入団4年目若干20歳で一億に到達とは！
昨年は800万でしたからすごいスピードです。
今年の結果からは当然とも言える訳ですが、ピッチャーへの声掛けやベンチでの姿勢も評価されたと話しています。
若手のリーダーとしての評価も高かったということですね。
青木ｰ山田ｰ村上とそれぞれの世代の中心が出来良いバランスで、良きファミリーが形成されていると思います。
このコロナ禍。
どの球団も台所事情が苦しく、ヤクルトは動員数が極端に減りました。
それでもこのような手を打てたのは、親会社がセ・パ通じて唯一健康食品を扱っている会社だったということの様です。
昨年秋販売のヤクルト1000がかなり順調で、業績が黒字。
「今勝負しないで何時勝負する」くらいの勢いで、強力にバックアップ。
ツイッターを見ても、「こんなに金あったのか」「大丈夫か」「こんなこと、慣れてなくて。。。」などと、過去を考えるファンは不安と喜びが交錯して戸惑っている様です笑
「手洗い、うがい、ヤクルト」とCMでアピールし、つば九郎のブログにもヤクルト商品が時々お目見え。
ここにきて親会社の業績と小川GMの手腕がマッチし、「来季は優勝」への一歩が確実に始まったと思います。
喜ばしい限りです。
本社をその気にさせた小川さん。。。やるもんですなぁ
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