2019年度の最優秀新人賞は、ヤクルトスワローズ村上宗隆選手が取りました。
まずは、おめでとう!良かった良かった!
大方の予想通り、タイガース近本光司選手との争いでしたが、168票と129票の39票差でした。
タイプは異なりますが、共に甲乙付け難い成績でした。
やはり中々出ないホームランバッターとしての印象の方が強かったと思います。
近本選手は、足が早くミートが上手いタイプ。
日本人好みですが、それだけにこのタイプの選手は多いのが現状です。
50本の可能性を秘めたホームランバッターがやはり希少価値が在るのでしょうか。
思えば、やるせない今シーズンでしたが、そんな中でヤクルト希望の星が村上宗隆選手でした。
あのホームランを見て、何度モヤモヤが吹き飛んだことか。
打った瞬間「入ったな!」と確信できる打球
ホームランバッターの特質といいますか、実に気持ちのいい音とスイングでした。
ヤクルト、2000年以降ではこれで5人目・・・意外と多いのです。
ジャイアンツが5人で一番多かったのですが、並びました。
ちなみに、ベイスターズ、タイガース、カープが3人、ドラゴンズは1人です。
ヤクルト打者では、2005年の青木宣親選手以来、石川雅規投手も2002年に取っているんです。
小川泰弘選手も取っていますから、都合現役4人となります。
きちんとロングランしていますね。
このように、大方の新人王はかなりの割合で、以降も活躍をします。
村上選手にとっては来シーズンがまずは正念場ですね。
マークがきつくなってどう対応出来るか?
尤も今年もフルシーズン出て後半も結構やれてましたから、心配無いかも知れません。
これで一区切りですから、後は一年間の疲れのリフレッシュですか。
今年は、近本選手が良かったため、最後までどうなるのか心配だった新人王でしたが、無事決ってくれて、感慨もひとしおです。
山田哲人選手も二塁手のベストナインに選出されました。
こちらの方はあまり意外性がなく・・・と言ってもセカンドはソト選手や菊池選手がいますから安心はできないものの、結果は大差で勝ち取りました。
山田選手は2年連続5度目。。。ヤクルトのタイトル男ですなぁ
めでたい、めでたい!
この勢いを活かして、来シーズンは是非飛躍して欲しいものです。
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