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2019WBSCプレミア12 不調の坂本に代打山田哲人 満塁で四球を選択し、「とにかくつなぐ」の心意気

番外編

2019年 WBSCプレミア12 が始まりました。

4年に1回開催の国際試合です。

 

話題の少なくなるこの時期対策といいますか…

尤も、シーズンが始まる前にやるのは問題ですから、自ずとこの時期になってしまいます。

 

 

対戦する12チームは、WBSC世界ランキング上位12か国

日本はランキング1位です。2位がアメリカ、3位韓国と続きます。

今回は、野球の東京オリンピック予選を兼ねているので気が抜けません。

 

日本は、グループB(チャイニーズタイペイ、日本、ベネズエラ、プエルトリコ)です。

11月5日(火)~11月7日(木)に開催され、会場は台湾の台中、桃園

 

あまり人気がないのか、観客席はまばらでしたね。

しかし、このグループリーグを突破すると、11日から東京ドームで、スーパーラウンドです。

まずは1勝が大切なことは言うまでもありません。

 

結果は、8:4 で、ベネズエラに逆転勝ちとなりました。

 

以降、所感です。

 

予選ラウンドの初戦ベネズエラ。

かなり際どい勝でした。

ベネズエラ先発のドウブロンに手を焼き、なかなか決定打が奪えませんでしたが、最後はリリーフ陣の制球難にも助けられ、押し切った感じです。

 

当たりの出ない坂本勇人選手に、8回代打山田哲人選手

満塁で押し出し」が、結果的には効いた感じです。

打ち気にはやらず状況を見極め、点につながる押し出しを選択した山田哲人選手の心意気が伝わってきます。

 

さすがに日本シリーズまで連戦で、疲れが貯まった感の坂本選手は調子が出ません。

良し悪しはいろいろですが、ここは調子・状態優先で起用するのが正しい選択かと思います。

そういう意味では、稲葉篤紀監督の采配が的を得ていたといえますね。

 

これをきっかけにベネズエラの投手が制球難に苦しみだします。

2-4で始まった8回でしたが、押し出し四球3つと菊池涼介選手の安打、鈴木誠也選手の犠牲フライなど、6点を取って逆転に成功しました。

 

まずは1勝です。

 

ベネズエラもメジャーリーグのマイナー中心で構成されていました。

さすがにこのクラスは実績を残す事が重要ですから、真剣味があり、結構手ごわいと感じました。

 

このグループ Bは、タイペイ(台湾)が強敵ですが、今日のプエリトルコを取りこぼさなければ東京ドームには帰ってくることができます。

 

今日は坂本選手の状態が戻っていると良いのですが。。。

 

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