接戦でしたが アストロズが底力を見せア・リーグ制覇です。
ヤンキースも9回土壇場で、ルメーヒューの同点ホームランでしぶとく粘ったのですが、クローザーチャップマンの投球内容が2アウトまでの内容とは一変しました。
主軸のスプリンガーに四球、アルテュベに一発を浴びました。
ここぞで決めきるアルテュベの勝負強さの勝でした。
特に、ヤンキースの攻撃を2度の外野のファインプレーでしのぎ、勢いを削いだ守りは大きいプレーでした。
このシリーズ、ヤンキースの方が多くの安打を打つのですが決定打がなく、逆にアスロトズは少ないチャンスを確実に物にしています。
ホームランもランナーを置いての効果的なものが多く、効率的でした。
ヤンキースは試合の度に好調と思える打者を中軸に持ってくるのですが、打てない。
繋がりの悪さを感じます。
打順に一貫性のあるアスロトズ(1-5番は不動)に比べ、落ち着かない感じでバタバタ感が強く感じられました。
結局、ヤンキースのチーム構成は、全体も個々も走功守のバランスが悪く、いびつな構成に見えます。
シーズンは勝ち抜ける事が出来ても、リーグ制覇・ワールドシリーズ制覇には遠い感じです。
昔の様に極端に偏ったチーム間の力の差が無くなってきている今は、ある意味時代に合わない構成になっている感じです。
このままでは、後10年もワールドチャンピオンは難しいかもしれません。
此れで アストロズ はワールドシリーズ初戦コール、2戦バーランダーで行けるので、制覇も現実味を帯びてきます。
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