キャンプも最初のステージでの慣らしから、休養日(2/4)を挟んで次のステージで本格化します。
今日はもう3日ですから、1クールの最終日となりました。
今季はWBCが早々に控えています。
「WBCの影響は吉か凶か シーズン初めの変則スケジュールでどうなる?」について、考えてみました。
WBC組は実質開幕が3月9日です。
約3週間前倒しで例年の気分的にはキャンプ後半の時期と難しいところです。
インタビューなどで見る限り、召集の4人の標準はここ(3/9)に合っている感じです。
まあ順当に行けば決勝ラウンドはアメリカでということですから、終わってからの開幕までは約10日。
調整が難しいところです。
かといって「さっさと敗れて開幕の準備を」というわけにもいきません。
やるからにはアメリカまでと願うのもファン心理ですし、球団もそう思っていると思います。
今季、常識的にはBESTな打順は
塩見、青木、山田、村上、オスナ、中村、サンタナ、長岡選手の並びだと思います。
WBC3名が開幕に間に合うか微妙です。
村上選手は若さで乗り切れるかなと、あとは試合で調整が考えられます。
山田、中村選手は少し遅れるかもしれません。
セカンドは宮本、奥村、武岡選手、捕手は内山選手が穴を埋めることになるかと思います。
これらの選手にとっては良い意味でチャンスとも言えます。
WBCの影響を吉とする、またとないチャンス。
昨季長岡選手の台頭のきっかけは、村上選手のコロナ離脱で、春季キャンプに追加招集されたことでした。
数少ないチャンスをものにしたことで、一軍に定着し年俸が大きく上がりました。
山田選手がその内入ってくるとしても、今アピールをしておけば、今後何らかの形で生き残れると思います。
大事な春季キャンプを有意義なものにして欲しいと期待します。。
髙津監督は那覇市内の波上宮で、今季の絵馬に「健康第一」と書いて祈願した様です。
「勝つことが大きな目標だが、そのためには元気で健康にグラウンドに立ってほしい」と絵馬についての思いを語り、選手の健康を祈願しました。
他チームからはキャンプでの怪我の様子がちらほら聞こえてきます。
球団一体となって、選手の健康を維持することに努めるのは、まさしく健康飲料の会社の面目躍如というところ。
具体的に、まずはブルペンの投球で球数制限を設けている様です。
初日のインタビューでは「ブルペンでは何球投げましたか」の問いに「20球です」と幾人も答え、「ヤクルトでは20球が流行っているんですか?」と不思議がられていました。
あとでその意味が分かりました。
クールごとに球数制限を決められていたようです。
若手はアピールしたくてつい無理をしがちですが、球団が管理をして、はやる気持ちを抑えていると感じます。
ファンはつい早く紅白戦を見たいなどと思いますが、たとえ紅白戦でも「準備が整っていないのに気持ちで無理をしがち」ですから、せかさない方が良いということかと思います。
まずは怪我なく春季キャンプを終え、4月中旬にはBESTを組みたいところです。
投手陣に疲れが出ない前半がまずは勝負。
ヤクルトが誇るBESTの強力援護で勝ちを積み上げとしたいところです。。。願望~
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