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キャンプの振り分け発表に見える球団の意図

浦添市民球場 番外編
今季も一軍は沖縄浦添市民球場(ANA BALL PARK 浦添)

キャンプインまで10日あまり。

キャンプの振り分けが発表され、いよいよ本番感が出てきました。

今季は春先にWBCなので、メンバーは途中で抜ける可能性もあって入れ替えもありそうです。

発表された一軍参加メンバーは次の通りです。

春季キャンプ2023一軍

 

キャンプの意味合いは色々ですから、単純に一軍だから、二軍だからは言えません。

コンデションの具合や怪我の回復など、いろいろ加味される要素は多いと思います。

どちらのキャンプにしても、球団の育成意図が大きく絡んでいます。

 

まず、新戦力の一軍は期待と力の見極めが主なところです。

ルーキーの吉村貢司郎投手北村恵吾選手は、まずは第一関門突破といったところでしょうか。

 

新戦力の海外組3選手もこの位置付けですが、キャンプのスタートに間に合うのかな。

報道がないので不安ではあります。

 

同じく新戦力の尾仲祐哉三ツ俣大樹選手も一軍入り。

実績がありますし即戦力としても期待できます。

まずはヤクルトに慣れて欲しいという親心もあるかと思います。

再生工場の面目躍如なるか。。。興味深く見守りたい。

 

投手陣では若手の市川悠太竹山日向投手は是非ともアピールしたいところ。

存在感をそろそろ示さなければの時期です。

 

金久保優斗投手も、復活の足がかりを掴みたいところですから、一軍キャンプ入りは本人のモチベーションになると思います。

 

我が奥さん、ご贔屓の長谷川宙輝投手が入ってご機嫌です。

昨季は手術のリハビリで一年をトレーニングに当てました。

ここも復活でブルペンの左の強化を狙いたいところ。

日本シリーズでの敗戦の大きな要素が、パワー系の中継ぎ投手にやられたことでした。

軟投型が多い左ですから、タイプとしては是非欲しい駒です。

 

最も懸念は奥川恭伸投手

本来是非とも残したいところでの外れの意味は深い感じです。

やはりまだまだといった状態と思われます。

ここで飛ばし過ぎるとまた故障もあり得ますから、球団としては大事を取ったのかもしれません。

 

昨季双葉が開いたばかりの小澤怜史投手、故障が懸念の山下輝投手が残れたところは一安心。

本葉を出すことができるか、芽吹きの具合を見定め勢いづかせるためにも、一軍選出は球団の意図が見えます。

 

野手では、ここまでの実績からの力がある程度わかっている山崎晃大郎川端慎吾選手は枠の問題でとりあえずといった感じです。

まあコンデション作りがメインですか。

開幕になれば一軍にスライドすると思います。

 

丸山和郁、並木秀尊選手は、ステップアップで特徴を引き出す意味で相当しごかれそうですね。

同タイプと言えますから、競り合いを期待といった感じです。

特に並木選手は速い!

後は選球眼を養い四球を選べて塁に出ること、ゴロを打つこと、盗塁の技術を磨けば大きな戦力になります。

昨季ラッキーボーイ的に活躍した丸山選手は、確実性が欲しいところ。

外野には青木、サンタナ選手が途中交代する場面が多いはずなので、代打、代走、守備固めは必ず必要となります。

並木、丸山、山崎選手がしのぎを削ってポジションをものにしたいところです。

 

ちょっと危機感は濱田太貴選手です。

赤羽由紘選手の一軍を考えると、右の長距離打者競争もあって相当の頑張りが必要かもしれません。

 

このメンバーでスタートしますが、WBCで山田、村上、中村、高橋選手が抜けますから、後半は誰が滑り込むのか。

プロ野球ファンとしては、2月が待ち遠しい限りです。

 

 

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