ヤクルトも契約更改が始まりました。
どの球団もそうですが、ファームから始まって一軍、レギュラークラスとなります。
11月はトレードやFA、海外組の更改、交渉その経緯での補強探索といったところが主眼です。
ヤクルトは昨年獲得したコール、スアレス両投手が退団となりました。
まぁ故障や成績といったところを考えれば必然の感じです。
コール投手は優勝に貢献してくれたのは間違いないのですが、いかんせん故障。
スアレス投手に至っては先発補強の予定が成績が追いつかずにで構想外となったと思います。
キブレハン選手はどうするのかな。
活躍はあったのですが、個人的には、日本の野球に適合は難しい感じと見ています。
新たな候補次第かもしれませんが、一つ席を空けておくのもアリかもしれません。
当面は2投手の穴埋め探しと言うところでしょうか。
先発要員が手薄ですから、ここの補強を強化する必要は誰もが感じるところです。
若手の奥川、山下投手が故障で来季どこまでやれるかは未知数です。
その点でも何としてもここは埋めたいところです。
ちなみにコール投手とスアレス投手は80万ドル、キブレハン選手が48万ドルでした。
3名で2億5千万程度(為替の関係で変動)ですので、それをどう使うのか。。。
11/16 契約更改選手
11月16日に発表された契約更改は以下となります。
日刊スポーツ社からの引用です。
選手名 | 年俸 | 前年比 | 試合 | 勝数 | 敗数 | セーブ | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
柴 田 | 1100 | ▼100 | 1 | 0 | 0 | 0 | 9.00 |
山 本 | 950 | ▼50 | 5 | 0 | 0 | 0 | 7.94 |
長谷川 | 800 | ▼50 | ★14 | 1 | 0 | 1 | 3.86 |
山 野 | 750 | ▼200 | ★6 | 1 | 1 | 0 | 7.11 |
竹 山 | 550 | △50 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
丸山翔 | 300 | △20 | ★20 | 5 | 5 | 0 | 5.03 |
下 | 300 | △20 | ★16 | 4 | 4 | 0 | 3.42 |
選手名 | 年俸 | 前年比 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
松本直 | 1000 | △100 | 10 | .200 | 2 | 5 | 0 |
並 木 | 900 | △50 | 14 | .182 | 0 | 0 | 2 |
武 岡 | 700 | △100 | 7 | .412 | 0 | 3 | 0 |
赤 羽 | 600 | △100 | 10 | .100 | 0 | 0 | 0 |
小 森 | 520 | △20 | ★22 | .200 | 0 | 1 | 1 |
岩 田 | 300 | △20 | ★81 | .275 | 0 | 22 | 15 |
※金額は推定=万円、前年比△はアップ、▼はダウン。試合欄★はファームでの成績
野手は増額幅が少ないながらも、皆報酬を上げました。
赤羽由紘選手は育成契約時では300万円だったと思いますが、支配下となり500万円に修正されていたようです。
来季は100万アップでの600万となりました。
投手は明暗があります。
山野太一投手は育成に移り、背番号が013に変わりました。
年俸は200万減ですが、それでも750万なので、育成として再起を期待されていると思います。
長谷川宙輝投手は胸郭出口症候群の手術明けでスロースタートでした。
それでも後半ファームで14試合に登板し、好成績となっているためか50万減での評価です。
来季は一軍に戻って欲しい投手の一人です。
これからは毎日のように契約更改がなされると予想します。
オフシーズンの悲喜こもごもと言ったところです。
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