10月24日
ヤクルトスワローズ 9-5 中日ドラゴンズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
中日 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 5 | 13 | 0 |
ヤクルト | 1 | 4 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | X | 9 | 13 | 1 |
相手投手陣の不調に付け入り、打ち勝っての勝利となりました。
先発、小川泰弘投手。
5年ぶりの二桁勝利達成!
とはいえ、このところの出来と大差ない感じでストレート走らず、変化球切れず、制球今一つで3回持つかの状態に思われました。
しかし、中日打線のつながりの悪さに助けられ、2ランホームランでの失点だけで6回を投げきれました。
10安打ですからピンチの連続で綱渡り状態でした。
ただ四球がなかったことが崩れを招かなかった感じです。
不調でも打線援護もあって、試合を作れたところは、エースらしさが出ました。
「調子が悪くても試合を作る」でめでたく10勝目を手に入れました。
相手先発松葉貴大投手の出来が今一つでした。
初回満塁で1得点でしたが、2回下位打線で好機を作り、中軸でタイムリーと大量点パターンで差を大きくして試合の主導権を取れました。
序盤で5点でエースならばほぼ勝ですが、小川投手の調子からはとてもの感じでした。
4回に中日福田選手に2ランホームランを浴びて詰め寄られ、流れが中日に行くのではと危惧。
しかし、取られてすぐ、2アウトでの村上宗隆選手のタイムリーが出ました。
試合の流れを渡さない効果的な追加点でした。
これに乗って5,6回に追加点と勝を決める事になりました。
この試合、5番に入った塩見泰隆選手。
村上選手に続き効果的なタイムリーで3打点と機能しました。
やはり5番に当たりが出ると格段得点能力は上がります。
その意味では2本のタイムリーが打てたことは評価出来ます。
華々しさよりも「しぶとさ」を求めて欲しいところです。
3失点で、完全に楽勝ムードを壊したマクガフ投手。
大量差で気持ちが入らなかった訳ではないでしょうが、攻めの姿勢に欠けるかわす投球に感じました。
ストレート主体で行かずなぜか変化球多投は、リードの中村選手とともに頂けません。
雑に感じる投球で楽勝ムードを壊す結果は、全く頂けません。
そうはいっても、良い勝ができました。
小刻みでも点を取り続けたのが大きかったと思います。
次は五十嵐亮太選手の引退試合。
往年の五十嵐選手の雄姿をリアルタイムで観ていた身としては、一抹の寂しさはあります。
が、年齢には勝てませんし、最後ヤクルトでユニフォームを脱ぐというのは感慨深いものがあります。
良い内容の試合で、送り出して欲しいと願います。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2020年10月24日
東京ヤクルトスワローズ 9-5 中日ドラゴンズ | 神宮球場 |
横浜DeNAベイスターズ 1-2 広島東洋カープ | 横浜スタジアム |
読売ジャイアンツ 1-2 阪神タイガース | 東京ドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2020年10月24日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 106 | 63 | 37 | 6 | .630 | 0.0 | |
2 | 108 | 55 | 48 | 5 | .534 | 9.5 | |
3 | 107 | 51 | 50 | 6 | .505 | 3.0 | |
4 | 108 | 50 | 53 | 5 | .485 | 2.0 | |
5 | 107 | 44 | 53 | 10 | .454 | 3.0 | |
6 | 106 | 38 | 60 | 8 | .388 | 6.5 |
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