序盤から負け展開でした。
粘りは見せましたが爆発力がありませんから、そこまでの感じです。
今季は追いかけるのが精一杯、ひっくり返す力はありません。
その意味では、初回と2回の2発で決まってしまったと思いました。
さらに3回の失点でゲームとしての興味はなくなった感じです。
とはいえ、結局最後まで見るのですが笑
何か良いところがないのか、負けるにしても何か爪痕を残さないか。。。ファンなんてそういうものです。
6/17 東京ヤクルトスワローズ 対 オリックス・バファローズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ORIX | 1 | 1 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 8 | 13 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 5 | 11 | 1 |
・ヤクルト本塁打 山田哲人 8号 2ラン(3回) オスナ 11号 ソロ(6回) サンタナ 7号 ソロ(8回)
・オリックス本塁打 森友哉 10号 ソロ(1回) 紅林弘太郎 4号 ソロ(2回) 頓宮裕真 6号 2ラン(3回)
負石川雅規、木澤尚文、石山泰稚、星知弥、山本大貴、大西広樹 – 中村悠平、内山壮真 | |
勝山下舜平大、比嘉幹貴、山田修義、阿部翔太、ワゲスパック、S山﨑颯一郎 – 森友哉 |
先発石川雅規投手。
全くでした。
少しでも制球、キレが落ちると結果は見えてしまいます。
その意味では両方が完璧でないとなかなか試合は作れません。
台所事情で中6日での先発でしたが、ここも無理があった感じです。
間隔を取れないことでの悪循環といえるかもしれません。
ダメ押しを与えた石山泰稚投手。
前日の再調整後1回目は良いと思ったのですが、2回目は全くの出来でした。
ストレートも変化球も勢いがなく、制球も今一つ。
ひとつの見方としては限界が感じられるところです。
年齢的にはこの9月で35歳。
2018年ー21年の4年間で75セーブを挙げています。
2013年ー22年までの10年間でこなした試合数は440試合。
2018年には71試合に登板し、35セーブを挙げる快挙を成し遂げていました。
如何に修羅場を潜り抜けてきたかが分かりますが、年齢的にも、蓄積疲労的にも限界が見えてきたと考える方が普通かと思います。
表の出典ヤクルト公式サイト
契約のこともありますから、ここで倒れるわけにはいかないでしょうが、厳しい局面で使うのにはリスクがあるように思います。
石川投手の早期降板を受けて、木澤尚文投手が4,5回を回跨ぎしました。
4回は三者凡退。
打順が回るのでどうなのかと思いましたが、プロ初打席に立ちました。
5回は安打や四球でピンチを作りましたが、後続を連続三振に斬り無失点。
役目を果たしました。
良い流れを作っての降板でしたが、石山投手の不調でもとに戻ってしまいました。
打線。
反撃はしましたが、繋がりのある攻撃ではありませんでした。
序盤の大量点の6点が重たくのしかかります。
しかもエラーも絡んでの有効な追加点を取られては、走者を溜めて一発でもないとどうにもなりません。
山田、オスナ、サンタナ選手に一発が出たのは細やかな朗報ですが、展開的にはホームランは出やすい状況ではありました。
点差が開いたところでは、どんどんストライクを取りに来ますから。
それでもファンにとっては一発は嬉しいものです。
山田哲人選手。
3回に8号2ランが出ました。
3回表終了時では6-0だったので、「終わった」と思っていましたが、この2ランで少し希望が出ました。
さらにサンタナ選手がタイムリーを打って3点差に詰め寄り、面白くなってきました。
6回にダメオシの2点を入れられ、またもや「終わった」と意気消沈。
しかしその裏、オスナ選手が11号。
まだ頑張っているなと思いました。
負けるにしても一方的では気持ちが滅入りますが、少しずつでも反撃をしてくれれば気も収まります。
7回、星知弥投手、8回、山本大貴投手が無失点で切り抜け、流れが少し良くなりました。
8回裏、サンタナ選手が7号ソロ。
再び3点差に詰め寄りました。
負けることは予測できましたし、とうに諦めた試合ではありましたが、このホームランで少しは留飲を落とすことが出来ました。
この試合での光明は、山崎晃大朗選手です。
かなり粘りました。
5打席で29球です。
粘った末の内野安打が3本で、猛打賞。
持ち味が出せた感じです。
塩見選手不在の今大きなチャンスです。
もうあまり時間がないところに来ていますので、ここでの粘りはこの先の選手生命にかかわるところです。
執拗に粘られると相手投手はイヤだと思いますから、粘りは流れを大きく引き寄せる力があります。
しかも全力疾走での内野安打は、よりプレッシャーをかけることができます。
全力疾走の姿は味方を鼓舞します。
相次ぐ粘りが救いだった試合でした。
今後に期待したいと思います。
チーム状況から、ソフトバンク、オリックスに勝てるかでしたが、予想通り苦しい展開になってきました。
連続3タテは防いで欲しいと思います。
今日の先発はヤクルト小澤怜史投手、オリックスは宮城大弥投手と発表されています。
VS
今季既に2回も完投完封で5勝の宮城大弥投手。
崩せる糸口があるのでしょうか。
既に3タテ覚悟の自分がいます。
プロ野球 交流戦 試合結果 2023年6月17日
東京ヤクルトスワローズ 5-8 オリックス・バファローズ | 神宮球場 |
横浜DeNAベイスターズ 10-1 千葉ロッテマリーンズ | 横浜スタジアム |
中日ドラゴンズ 3-6 北海道日本ハムファイターズ | バンテリンドーム |
阪神タイガース 4-6 福岡ソフトバンクホークス | 甲子園 |
広島東洋カープ 6-4 埼玉西武ライオンズ | マツダスタジアム |
東京読売ジャイアンツ 1-2 東北楽天ゴールデンイーグルス | 東京ドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2023年6月17日 試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 63 | 38 | 23 | 2 | .623 | 0.0 | |
2 | 60 | 34 | 25 | 1 | .576 | 3.0 | |
3 | 64 | 34 | 30 | 0 | .531 | 2.5 | |
4 | 63 | 33 | 30 | 0 | .524 | 0.5 | |
5 | 63 | 23 | 38 | 2 | .377 | 9.0 | |
5 | 62 | 23 | 38 | 1 | .377 | 0.0 |
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