2カード目です。
初戦は雨で流れての本拠地神宮初戦。
対広島東洋カープでした。
本拠地開幕戦となりましたので、セレモニーが行われ、いよいよ球春到来の気持ちを新たにしました。
この試合を振り返りますと、総じて若手が結果を出せ劣勢を逆転できたところは良い兆しといえます。
ただ、確りとした野球が出来たかといえば決して喜べないところも見え隠れでした。
とはいえ、開幕からの悪い流れ(3連敗)を取り合えず若手の力で断ち切れた点では、この勝ちの意味は大きいといえます。
まずは一勝です。
4/2 東京ヤクルトスワローズ 対 広島東洋カープ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | H | E | |
広島 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 7 | 1 |
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1X | 5 | 10 | 0 |
・ヤクルト本塁打 なし
・広島本塁打 ファビアン 1号 2ラン(2回) 末包昇大 1号 2ラン(6回)
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山野太一、阪口皓亮、H石山泰稚、H小澤怜史、勝木澤尚文 – 古賀優大 |
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大瀬良大地、H島内颯太郎、H森浦大輔、ハーン、H栗林良吏、負塹江敦哉 – 會澤翼 |

丸山サヨナラタイムリー出典ヤクルト公式サイト2025/04/02
では試合の所感を。
先発山野太一投手。
頑張ったといえると思います。
大崩れはせず試合を何とか作りました。
6回まで何とか引っ張れた点も大きいところです。
大崩れしなかったのはやはり四球が無かったところでしょうか。
どうしても四球が絡むと大崩れ・・・これが過去の問題点でした。
その意味では少し前進したと感じます。
試合前、「無駄な四球と先頭(打者)を打ち取って、自分優位に投球をしていきたい」と話していたようですが、2回の堂林選手を除きますと、いずれの回も先頭は斬っているので、とりあえずの目標は達成したと思います。
残念はやはり一発。
何れも2アウト1塁からです。
当然打者は長打ねらいのところで、カウントを悪くしてストライクを入れに行って甘く(大甘ではないですが)でホームラン。
簡単に失点となりました。
以前から得点後すぐにホームランで失点のパターンが多く課題でしたが、この試合でもまだ乗り越えていない感じです。
四球が絡んでいなかったことが大怪我しなかったところと思います。
勝負に強くなり勝ちを掴むには改善しないと・・・ 次に期待です。
2番手阪口皓亮投手。
まだ制球力には課題ですが持ち球は悪くなく力はありますので、今少し投球術を磨けばと感じます。
7,8回と2イニングを投げ無失点でした。
良い繋ぎで8回裏の同点を生んだと感じます。
2四球が課題です。
石山泰稚投手は順調でした。
同点の9回に登板しましたが、打者三人三者凡退で片付け、安定の投球内容でした。
4番手小澤怜史投手はまだ調子が戻っていません。
前回も制球、キレ、球威今一つでしたが同様な印象です。
同点での場面での継投は采配としては疑問でした。
結局ピンチで木澤投手を注ぎ込むならば、最初から木澤投手で良かったのではと思います。
木澤尚文投手。
出典サンスポ20250402.jpg)
10回1死満塁を抑え雄叫びをあげるヤクルト・木沢尚文(撮影・長尾みなみ)出典サンスポ2025/04/02
しっかりとした火消ができました。
球の力で抑え込めた感じです。
当面クローザーの位置となるかもしれません。
打線
オスナ選手が得点に全て絡むタイムリーでお膳立てでした。

オスナ先制タイムリー含む猛打賞の活躍出典ヤクルト公式サイト2025/04/02
打ち出すと止まらないところは例年通り。
村上選手の代わりに4番に入っていますが、機能しています。
赤羽由紘選手。
この試合も2安打。
徐々に存在感が出てブレイクしそうです。
センター、サードと穴をしっかり埋めれるところにも価値があります。
山田哲人選手。
状態的にはまだまだでしょうか?
得点機に仕事が出来ませんでした。
ただやはり警戒はされますので、以降の打者に思いがけない効果が出る感じもします。
一つは山田選手を抑えたところで、少し相手チームの気が緩むかもしれないこと。
もう一つは逆転の場面も申告敬遠(状況的には当然ですが)で繋いだので、いるといないでは違うものだと思いました。
チーム的には、キャプテンが戻ることで、一つ精神的な支柱ができたように見えました。
本拠地ということもありますが、緩慢プレーが見られず、背筋が伸びたように思います。
古賀優大選手。

古賀2安打3打点の活躍出典ヤクルト公式サイト2025/04/02
正直無死満塁で山田、濱田選手が凡退・・・流れとしては無得点ケースでした。
しかし、初球から積極的に打ちに行っての大当たりでした。
四球で粘った代打の中村選手に代走岩田選手。
これが生きて一挙に3得点が入り、同点に持ち込めたのは驚きです。
まあ2アウトでしたし、相手も警戒がなんとなくゆるんだ感じでした。
初球高目に威力のない球が来てしまいましたから。
とは言え大きな結果を残せました。
ヒーローインタビューでは、
「相手のピッチャーは真っすぐが速いピッチャーだったので、それに振り負けないように、積極的に高めを狙って、振っていきました」
と、キャッチャーらしいコメント。
また、10回のピンチの場面のリードについて、
「守ったら負けると思ったので、もう攻めながら、木澤のことをリードしました。しっかりインコース使いながら攻めるよっていうのは伝えました」
昨季は開幕前に左膝半月板を損傷し、1軍出場なしに終わりました。
「昨年1年間怪我で試合出られずに、ずっと家のテレビで悔しい思いをしながら見てたので、去年やってきたことを信じてやろうっていう気持ちでやりました」と気持ちを吐露。
この試合の打撃とリードを足掛かりに、第2の捕手への階段を上ってほしいと思います。
丸山和郁選手。

丸山10回裏サヨナラタイムリー出典ヤクルト公式サイト2025/04/02
10回裏、オスナ選手がセンターに二塁打。
代走に満を持しての並木秀尊選手。
サヨナラの場面に、岩田選手凡退。
山田選手申告敬遠で、1死1,2塁とお膳立てができました。
9回から守備に入っていた丸山選手の初打席が巡ってきました。
簡単に追い込まれましたが、粘って6球目、真ん中低めのスライダーをライトに安打。
最後はうまく打てました。
サヨナラの走者が並木選手で速いのはわかっていますから、広島のライト末包選手が焦ってファンブルし、ゲームオーバー。
この試合のヒーローになりました。
今季はチャンス確実性を出してレギュラーの足がかりを築きたいところです。
ヒーローインタビューでは、

丸山ヒーローインタビュー20250402
「今年キャンプから突然の訃報が続き、僕ら、またファンの皆さんも悲しい気持ちになったと思います。そのお二方(衣笠剛球団会長CEO兼オーナー代行、「つば九郎」の担当スタッフ)の分まで今年のヤクルトは絶対に優勝するという強い気持ちを持っていきたいと思います」
と訃報にふれ、今季にかける思いを話しました。
この思いは全てのファンに共通するかと思います。
初心を忘れず、最後まで走ってほしいと思います。

一本締めでファンの声援に応えるヒーローたちとつばみ、パッション
一本締めにつば九郎の姿がないのは寂しい限りですが、今後はこの形をとるものと思われます。
一回でも多くこの形を見れるよう、チーム一丸で戦ってほしいと願います。
冷静に見てみますと、この試合ではバントのミスが2回。
やはりこの辺りをしっかり出来ないと試合の流れを掴めません。
幸い逆転で終われましたが大いに反省です。
広島としては2本で効果的に得点(先制後すぐに逆転、膠着展開で追加点)したのですが、やはり故障者の離脱が効いている感じです。
加えてファインプレーで良い牽引の二俣選手がアクシデントは痛いところ。
ハーン投手の乱調が誤算でした。
今夜も広島と試合があります。
ヤクルト先発が小川泰弘投手、広島は玉村昇悟投手と発表されています。
vs
さて、小川投手はどうなのか。
粘投を期待します。
玉村投手は1試合目からのスライドです。
コンデションの整え方が難しいようにも思います。
しかし、雨。
神宮周辺は日中雨と思いますので、流れるかもしれません。
見ている方もかなり寒いと思いますので、強行しない方が良いようにも思うのですが・・・
プロ野球 セリーグ 試合結果 2025年4月2日
東京ヤクルトスワローズ 5-4 広島東洋カープ | 神宮球場 |
中日ドラゴンズ 0-2 東京読売ジャイアンツ | バンテリンドーム |
阪神タイガース 6-6 横浜DaNAベイスターズ | 京セラドーム大阪 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2025年4月2日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
5 | 4 | 1 | 0 | .800 | 0.0 |
2 | ![]() |
5 | 3 | 1 | 1 | .750 | 0.5 |
3 | ![]() |
5 | 2 | 2 | 1 | .500 | 1.0 |
4 | ![]() |
5 | 2 | 3 | 0 | .400 | 0.5 |
5 | ![]() |
4 | 1 | 3 | 0 | .250 | 0.5 |
5 | ![]() |
4 | 1 | 3 | 0 | .250 | 0.0 |
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