26日でキャンプ打ち上げ、週末1日からオープン戦と本格化していきます。
チームは帰京し、つかの間の休憩をとって3月からの英気を養うことになります。
さてキャンプ打ち上げでの監督のコメントを日刊スポーツより引用します。
ヤクルトは26日、沖縄・浦添でのキャンプを打ち上げた。
高津臣吾監督(56)は強い危機感を示した。「チームとしてやりたいことはできたが、こんなものじゃ駄目。もっともっと(状態を)上げていかないといけない。選手個々は周りのライバルを、チームとしてはセ・リーグの他の5球団を意識して。これじゃ勝てないので、しっかりそういうところを意識し、オープン戦16試合を戦っていきたい」と話した。
5位からの巻き返しを目指すシーズンとなる。キャンプでは新外国人ピーター・ランバート投手(27=ロッキーズ)、星らが離脱し、中村悠、奥川らも一時別メニュー調整となった。
指揮官は「けが人を出してしまった。果たしてチーム全体としてチーム力が上がったのかというのを考えると、2月1日と比べて果たしてどうなのかと思うと、そんなに特別チーム力が上がったとも感じないし、このままじゃダメ」と強い言葉で奮起を促した。
です。
昨年の打ち上げ時は、
ヤクルト高津臣吾監督(55)が28日、約1カ月に及ぶ沖縄キャンプを総括した。この日、チームは午前中に軽めの練習を行い、浦添の地を離れた。同監督は「若い選手が元気かなと思いました。若いので元気というと、何かアレですけど、元気出して頑張るんでしょうけど、動きもね、発する声もすごく元気があってよかった」と話し、MVPを問われると「選手みんな」とたたえた。キャンプの採点は「満点ではないね。80点もないね。50点」と厳しかった。
守護神候補の田口、3年ぶりの白星を目指す奥川らが、コンディション不良で離脱。同監督は「もうこんだけ、けが人出たらさ、戦えないよね。戦えないって言ったら失礼だけど、やっぱりあんなに声を大にして、こうしたいああしたいっていう風に思っても、やっぱりうまくいかないことってたくさんあるんだろうなと。ま、それも試練の一部だと思うし、それを何とか工夫してやっていくのが監督の仕事だと思っているし、いる人でやっていく、やっていかなきゃいけないんだろうなと思っています」。約1カ月後に始まるシーズンを見据えた。
表現も含め昨年の打ち上げ後のコメントとほぼほぼ同じかと思います。
要するにキャンプで”今年は!”の手ごたえが得られなかったと言うことで、まあ言ってみれば日程は熟したが得られたものがほとんど無かったとの感想。
実際今年も故障者が出るわ、若手の顕著な伸びもあまり見られずでは、このコメントになってしまうのでしょう。
辛口に締めたと言う訳ではなく実感・・・正直なところかと思います。
昨年と同じ実感では昨年並みの成績?? と、早くもめまいがしそうですが。
それでも何とかするのが監督の仕事。
けが人が多く出ましたが、中村、奥川の両選手は間に合いそう。
赤羽、内山選手は完全復活。
ドラ1中村優斗投手もブルペン入り、塩見選手打席入りで二塁打と明るい材料がないわけではありません。
ただ星、ランバート選手に関しては悲観的ですが。
苦しい事情は分かりながらも、ファンとしてはオープン戦で昨年とは違うところを見せてほしい。
それを足掛かりにして公式戦を戦い抜いてほしい。
捲土重来 天国のつば九郎も思ってますよ、絶対・・・
コメント