菅野智之投手が14日契約更改に臨み、1億5000万円増となる推定年俸8億円の単年契約でサインしたと報道されました。
ポステイングが不調に終わりジャイアンツに正式残留となりましたが、例年であれば結果は違っていたと思います。
先発投手の需要は高いので、多分何処かには決ったと思うのです。
コロナの影響からの資金的な問題が主たる要因で、移籍市場がかなり慎重にならざるを得なかったこと。
緊縮している煽りを諸に受けた感じです。
この秋再度メジャーを目指すのでしょうか?
単年契約のサインですから、そういうことだと思いますが。。。
今年より更に厳しくなるかもしれません。
アメリカの現状は一向に収まる様子もなく、変位したウイルスで更に酷くなるかもしれません。
この状況では2021年シーズンも通常通りに行える事は望み薄です。
球団の資金問題は更に悪化し、通常に戻すのに2-3年掛かることもあり得ます。
先が見えなければ、来年はもっと緊縮化に拍車がかかる可能性が考えられます。
特に契約年俸が高い投手。。。菅野投手クラスには相当な向かい風になりそうです。
有原航平投手が2年7億でレンジャーズにポスティング移籍を果たしましたが、緊縮中でも手の届く範囲の選手だったという見方もできると思います。
日本からメジャーを目指す選手にとって、新たに立ちはだかる別の壁。
この秋は更に大物が多くFAとなるメジャー。
その中に割って入るのは菅野投手といえど厳しいのでは?
もっとも、2021シーズンの活躍がなければ商品価値が下がり、契約年俸が減ってFAを果たせるかもしれません。
ここ2-3年でメジャーを目指すには不運な時となりました。
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