小川久しぶりのマウンドで好投も阪神大竹の前に打線沈黙し敗戦

9月１６日　対  阪神タイガース　甲子園にてカード２戦目

苦手克服できずまた完敗。

まあ毎度毎度よくやられます。

1,2度ならばですがこう毎回では・・・しかも2年越し3年越しでは工夫がないとしか。

分析力・攻略の引き出し・実行力などなど総合力に欠けている表れです。

完全に「舐められて」ます。

少しは意地を見せろヨ です。

9/16　阪神タイガース　対　東京ヤクルトスワローズ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
ヤクルト	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	5	0
阪神	0	0	0	0	0	2	1	0	X	3	12	0

・ヤクルト本塁打   　　なし

・阪神本塁打  　　　　なし

	負小川泰弘、田口麗斗、木澤尚文、原樹理 – 中村悠平
	勝大竹耕太郎、H桐敷拓馬、Hゲラ、S岩崎優 – 坂本誠志郎

小川6回途中2失点の好投 出典ヤクルト公式サイト2024/09/16

先発小川泰弘投手。

8月12日以来の登板となりました。

まあ本来の小川投手なら、こんなものでしょう。

その意味では実力通り、しっかり出せたといえる内容でした。

結構甘く入ってましたが、何とかもった制球・キレでした。

現状ではこれがいっぱいの好投と言えるかもしれません。

小川6回途中2失点の好投 出典ヤクルト公式サイト2024/09/16

6回、ぼちぼち制球が甘くなって連打され降板でしたが、ここで田口投手を持ってくるなら続投でもよかったと感じています。

田口投手の現状の制球力やキレでは、ピンチをしのぎ切れるとは思えません。

小川投手に託し、失点まで行かせた方が納得できると思います。

このあたりの意図は相変わらず解りにくいこの頃の采配です。

まあ投げ切っての失点がどこまでは分かりませんが、6回3点ならば力としては上出来とも言えます。

シーズン序盤、中盤と低迷し、終盤になって、やっと戦列に復帰したと言えそうです。

問題は、来季は何処までやれるかです。

年齢的なものもありますから、5,6番手で5,6回持てばのローテ要員となれるかは春先の出来次第。

シーズン通しては難しく、1,2回離脱位の計算でしょうか。

それでも、不安定な先発要員の中で頼りになる安定した存在でいてくれるなら、今季のような体たらくの順位で終わらなくても良いと思うのですが・・・

木澤尚文投手。

相変わらず入りは安定しません。

痛いバッテリーミスで、展開からは決定的な追加点を与えました。

逆玉の木澤投手の責任もありますが、今季やたら「ぼろぼろ」と捕球が不安定ではじくことも多く守備面でほころびの多い中村捕手のミスと思います。

十分捕球できる範囲のように見えました。

何か集中力を欠いていた感じです。

原樹理投手。

試験登板が続いています。

この試合7，8回と2イニングを投げましたが、要所で粘り切れず、簡単に失点(まあダメ押し点)してしまいました。

ブルペン要員での立ち位置確保が出来るかですが、何とも微妙です。

なかなか無失点で切り抜けられず、これといったアピールポイントが出せない感じです。

現状ではもう1,2段制球力を上げないと、生き残るには難しいかもしれません。

打線。

いい様にやられました。

完全に舐められています。

6回は、増田、山田、中村選手でしたが三者凡退。

投球内容を見ますと、「これなら打たれないだろう」という制球や組み立て、さらにはクイックモーションを織り交ぜて、いいように投げられました。

全く「舐められてる」以外の何物でもないと感じます。

これに奮起できないようではプロとしては戦えません。

頑張ってほしい！

長岡秀樹選手。

「この9月が正念場」という焦りでしょうか。

初回安打が出たものの、その後は何でも打ちに行って、打席での余裕が完全になくなっています。

ここを乗り越えないと本物となり切れません。

乗り越えてほしいと願っています。

一日休んで神宮で広島戦2連戦が待っています。

このところ少し調子を落としている広島ですが、せめて神宮での試合は勝ちたいものです。

打線の奮起を期待します。

プロ野球 セリーグ　試合結果　2024年9月16日

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		131	70	55	6	.560	0.0
2		133	69	58	6	.543	2.0
3		128	64	59	5	.520	3.0
4		127	64	61	2	.512	1.0
5		133	54	71	8	.432	10.0
6		130	54	72	4	.429	0.5