11月10日 CSファイナルステージ 対東京読売ジャイアンツ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 |
ヤクルト | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 4 | 7 | 0 |
☆奥川恭伸 – 中村悠平 | |
★山口俊、戸郷翔征、畠世周、大江竜聖、高木京介 – 小林誠司、大城卓三 |
クライマックスシリーズ ファイナルの初戦。
当たり前ですが短期勝負では大事な試合です。
先発奥川恭伸投手が見事な好投でした。
ファーストステージを楽勝で勢いづくジャイアンツに、全く付け入る隙を与えない完璧な試合運びで先勝となり、アドバンテージを含め2勝となりました。
かなりプレッシャーの掛かるこの試合に先発した奥川投手。
後半戦の内容そのままの抜群の制球でストライク先行。
何と全98球中75球がストライクとはね。
塩見選手のコメントですが「すごすぎて、何にも言えない」。。。同じ感想を持ちました。
球威も切れもある安定感のある内容で、しかも完投、完封とシリーズの今後を考えれば大きな結果でした。
プロ初完投、完封、無四球、奪三振9、しかも投球数が100球以内でマダックス達成のおまけ付きです。
不安な立ち上がりも何時になく慎重に準備が出来ていました。
バックの好守もあってヤクルトの流れを作る内容でした。
今季の成長を凝縮した内容とも言え、大舞台に強い精神的な強さも感じる正にエースの内容でした。
やはりこの勝利の貢献度一番は奥川投手に尽きると思います。
若い彼の活躍はチーム全体を勢いづかせシリーズにも好影響となるに違いありません。
ヒーローインタビューでは、「ここまで来たら、完封してやるぞという気持ちでした」と、メンタルも強い発言。
丁度1年前の11月10日、プロ初登板でボロボロ体験をし、プロの洗礼を浴びました。
あれからたった1年でマダックス達成、しかもCSの初戦と言うビッグな試合での結果に、ただただ驚くばかりです。
やっぱり、普通の選手ではなかった。。。
打線。
初回、いきなり得点圏で突破口を開き相手の勢いを削いだ塩見泰隆選手の2塁打は大きな要素でした。
7回の欲しかった追加点のタイムリーとあわせ、トップが調子を戻したことはシリーズを考えれば大きな点です。
初回1点先行で終わらず、一発で2点を追加のサンタナ選手の一打は、試合の主導権を取っただけでなくシリーズの主導権にも影響しそうな意味ある一発でした。
この試合まったくミスもなく相手に付け入るスキを与えずしっかりと試合を運べましたのでムードは最高となりました。
明日は強敵菅野投手ですが、ここを負けなければシリーズの流れを完全にヤクルトのものとできます。
高橋奎二投手、粘って踏ん張って耐えて欲しい!
打撃陣は何とか菅野攻略を・・・
1勝したので、まずは片目を入れてみました。
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