高橋粘投で6勝目　打線は本来のヤクルトのスタイルが出て要所で得点し、巨人に勝利

プロ野球・ピッチャー

オスナ17号ソロ含む2安打2打点　出典ヤクルト公式サイト2024/09/14

2024.09.15

9月14日　対読売ジャイアンツ　　東京ドームにて　カード初戦

9月14日　対読売ジャイアンツ　　東京ドームにて　カード初戦

打線が上向いて､本来のヤクルトのスタイルが出せてきたと感じました。

シーズン最終盤でようやくの気もしますが、チームの特徴が出せれば十分戦えることになります。

9/14　東京読売ジャイアンツ　対　東京ヤクルトスワローズ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
ヤクルト	0	0	0	2	0	2	0	0	0	4	7	0
巨人	0	0	0	0	0	0	1	0	0	1	10	0

・ヤクルト本塁打　　村上宗隆　27号ソロ（6回）　オスナ　17号ソロ（6回）

・巨人本塁打　　　　なし

	勝高橋奎二、田口麗斗、H大西広樹、Hロドリゲス、S小澤怜史 – 中村悠平
	負井上温大、船迫大雅、堀田賢慎、平内龍太 – 大城卓三

オスナ17号ソロ含む2安打2打点　出典ヤクルト公式サイト2024/09/14

先発高橋奎二投手。

さほど状態は良くなかった感じですが、言い換えれば適度に荒れて絞りにくかったと感じます。

序盤はかなり綱渡りでしたが、出塁を許しても、そのあとフルカウントでも何とか粘り切って崩れなかった所が良かった。

粘りの投球となりました。

高橋6回無失点の好投　出典ヤクルト公式サイト2024/09/14

序盤は安定しませんでしたが、チェンジアップに走らずスライダ―に活路を見出したことが成功したと思います。

ここまで苦し紛れのチェンジアップで結構墓穴を掘っていましたが、少し組み立てを考えた(この辺りは中村捕手のリードかな?)結果の感じです。

バックの好守にも助けられて6回を投げきれました。

展開的には点差からは7回まで行きたいところですが、このあたりが限界の感じ。

まだ安定感とまでは行かないところです。

ここまで好投の後は期待を裏切ったことが多かったのですが、悪いなりが出来ると少し進歩と言えます。

この試合のように思い切って腕が振れることに集中すれば、活路は見えてくるかもしれません。

半歩前進といえると思います。

2番手田口麗斗投手。

点差があってか、やはり今季の状態から変わっていない感じがしました。

制球が不安定で、キレ、威力なしでピンチを残しただけでした。

ここまで不調が続くと来季どこまで戻せるのか、不安が残ります。

この日29歳の誕生日を迎えました。

まだ衰える年齢でもありませんが、現状は厳しい状態です。

大西広樹投手。

火消登板となってしまいました。

一本タイムリーはありましたがここは致し方ない状況。

以降はしっかりで、さすがの内容でした。

頭からならばすんなり終わっていたでしょうが････

ロドリゲス、小澤怜史投手。

ここは順調。

特にロドリゲス投手の安定感が光ります。

打線

ここのところ上向いています。

つながりも出て、欲しいところで一本がしっかり出てきました。

サンタナ､オスナ選手が好調。

4回、サンタナ選手が安打で出た後のオスナ選手。

オスナ17号ソロ含む2安打2打点　出典ヤクルト公式サイト2024/09/14

タイムリー二塁打で、先制しました。

6回には村上選手の27号に続いてのダメ押し17号ソロ。

村上宗隆選手。

村上超特大27号　出典ヤクルト公式サイト2024/09/14

度肝を抜く一発でした。

神宮なら場外、ドームなので場外はありませんが、右翼席の後方の照明めがけて飛んでいきました。

村上しばらく打球の行方を追う

だれもが上を見上げ、村神様降臨を感じました。

ただそれ以外は今一つでした。

まだ本調子前でしょうか。

しかし上がってきた感じがします。

ホームランのあといい感じの一本が出ればですが、警戒され勝負を避けられて乗り切れない感じです。

次は移動しての甲子園。

先発はヤクルトが高梨裕稔投手、阪神はビーズリー投手と発表されています。

終盤ですから変則日程できついところですが、好調さを維持して阪神に意地悪が出来るか?

苦手ビーズリー投手相手に上向きの打線が威力を出せるか???

期待を持って観戦したいと思います。

2024年村上宗隆選手全ホームラン軌跡を特集

村上宗隆選手ホームラン記録 2024　では27号（通算218号）を更新中です（こちら）

村上超特大27号ソロ　2024/09/14

プロ野球セリーグ　試合結果　2024年9月14日

東京ヤ読売ジャイアンツ　　 1-4　　　東京ヤクルトスワローズ	東京ドーム
横浜DeNAベイスターズ　 2-4　　　　中日ドラゴンズ	横浜スタジアム
阪神タイガース　　　　　　　4-3　　　　広島東洋カープ	甲子園