8月12日 ヤクルト 対 中日ドラゴンズ 神宮球場にてカード初戦
序盤(初回、2回が二度の満塁、3回は1死2,3塁)大量点の機会があり、一気に決めるべきところでした。
決めきれずもたついたところで追いつかれ、再びリードするも土壇場で追いつかれました。
しかし、絶好調の長岡選手の活躍で勝ちきれました。
粘られて二度追い付かれただけに、延長に縺れこむと勝ち目が消えそうでしたが、なんとか逃げ切りました。
これで5位に付けることができました。
8/12 東京ヤクルトスワローズ 対 中日ドラゴンズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
中日 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 8 | 0 |
ヤクルト | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 5 | 9 | 0 |
・ヤクルト本塁打 サンタナ 12号 ソロ(4回)
・中日本塁打 細川 成也 16号 ソロ(9回)
小川泰弘、H大西広樹、H田口麗斗、H木澤尚文、勝小澤怜史 – 内山壮真、松本直樹 | |
梅津晃大、橋本侑樹、清水達也、齋藤綱記、負松山晋也 – 木下拓哉 |
先発小川泰弘投手。
久しぶりでしたが、総じては相変わらずといったところ。
結局時間を取っても問題は解消せずです。
要はもう短時間でどうにかなると言う話ではないと言うことと思います。
根本的に投球スタイルを考えなければ成らないのですが、容易くはありません。
この試合でも序盤は低めに制球ができてストライク先行で緩急もつけられたので、復活したかと思いました。
2巡目に入って制球が乱れ浮き始めるとボール先行緩急も付けられずで打ちごろとなってしまい、当然の結果での3失点。
サンタナ選手のホームランで、すぐにリード後も結局立ち直れずでした。
6回途中で降板。
大西投手が頑張って後続を切ってくれたので、勝ち投手の権利が発生し、おんぶにだっこ状態でした。
チームが残り40程度でこの位置ですから、次があるかは疑問です。
監督コメントからは今季はない感じがします。
日刊スポーツに監督のコメントがありましたので、引用して掲載します。
高津監督は「何とも言えないっていうのが正直なところかな。よく投げたと言えばよく投げたと思いますし、あの(4回の)イニングに限っては、ちょっと長打を簡単に打たれすぎるところがあったので、より制球、より緩急、より高さっていうところは求めてやっていかなきゃいけないんでしょうね。今の真っすぐは前よりはまだ良くなったかなと思いますけれども、もっともっとこう、他のところも磨いていく必要はあると思います」と言い「明日抹消します」とした。1軍帯同か2軍での調整かは、今後検討するという。「これじゃダメですよ。ちょっと辛口になるかもしれないですけど、まだ34歳。まだまだ全然成長できる年齢だと思っているので、いろんなことを見つめ直して、うまくなってほしい、上達してほしいなと思いますね」と奮起を促した。
引用 日刊スポーツ
大西、田口、木澤、小澤投手の継投でした。
大西広樹投手が良い火消をしました。
同点機を回避し、勝ちに持っていく好投でした。
それにしてもフル回転です。
少しセーブしないと来季に影響が出そうです。
いくらタフでも、心配になります。
田口麗斗投手。
やはりまだまだキレ、球威、制球が本来のものではありません。
相手の走塁ミスでピンチを凌ぎましたが、内容的にはかなり際どいところ。
まあこちらも今季はこんな状態の感じです。
とはいえ、7,8回と回マタギでした。
7回は村松選手に二塁打を打たれ、犠打で三塁に進塁されましたが、代打田中選手のセカンドフライを山田選手がジャンピングキャッチ。
三塁走者の村松選手が飛び出していたため、走塁死してダブルプレーとなりました。
セカンドの頭を超え、地面に球が落ちてから走っても、十分間に合うタイミングでしたので、若さが露呈した感じです。
8回、左の代打大島選手をサードのファールフライ、岡林選手をレフトフライに仕留めたところで、木澤投手に交代しました。
昨日も投げて、さらに回マタギ。
頑張ってくれていることに違いはありません。
早く本調子を取り戻してほしいとは思いますが、この暑さですから、体と相談しながらうまく調整していく方が良いのだろうとも思います。
小澤怜史投手、痛い一発でした。
まあここは経験を積む段階で良いお勉強でした。
カリステー細川ー石川ー村松選手と、ハードな打者が続き、1点差でしたから。
細川選手にホームランされたものの、続く石川選手をサードフライ、村松選手をセンターフライに打ち取って、逆転されずにクローズしました。
9回裏にサヨナラとなったので、またもや勝ち投手となり、今季4勝目を挙げました。
打線。
やはり長岡、サンタナ選手です。
長岡秀樹選手は3安打の猛打賞で、安打数で一位の細川選手に1本差まで迫りました。
サンタナ選手は12号ソロを含む2安打3打点の活躍でしたので、この2選手が試合を牽引してくれました。
サヨナラはオスナ選手の犠飛でしたが、やはり9回先頭の長岡選手の2塁打が勝因と思います。
では9回を振り返ってみます。
先頭、長岡秀樹選手。
外角攻めでしたが、4球目をレフトライン際に運び、二塁打になりました。
もしかして勝てるのでは? と期待。
9回表にレフトの守備固めで3番に入った西川遥輝選手。
送りバントを見事決めました。
ここで、なんとファースト石川選手が三塁を刺そうと投げてしまいましたが、ワンバウンドしタッチできず。
このフィルダースチョイスで西川選手も生きて、無死1,3塁となります。
村上宗隆選手は申告敬遠で満塁策を取られました。
ここでオスナ選手。
2球目の外角低めストレートをセンターに運び、犠牲フライとなってサヨナラです。
オスナ選手、この試合良いところなしでしたが最後は上手く持っていきました。
犠飛としては浅かったのですが、飛ばした位置が右中間でした。
センターがバックホームするには苦しいところへうまく運んだ感じです。
ヒーローインタビューでは、
「とにかく狙いを絞って、初球は空振りしてしまいましたが、その後は自分を落ち着かせてとにかくミートさせようと思い、良いところまで飛んでくれました」と話してくれました。
当面長岡、サンタナ選手頼りの感じです。
「長岡はやっぱり大きい。追いつかれた後でちょっとベンチも沈みがちだったけど、よく先頭で出た」と、髙津監督も評価。
この試合、内山壮真選手がマルチ安打です。
まだまだの感じですが、やはり片鱗は見せます。
一味違います。
いつになく朗報が続き、ちょっといい気分です。
今夜はカード2戦目。
先発はヤクルトがヤフーレ投手、中日は高橋宏斗投手と発表されています。
VS
次は高橋投手相手。
これはなかなか難しい・・・
ヤフーレ投手も対策を練られていると思うので、心配です。
しかし、流れが来始めている感じもしますので、やってみるまではわかりません。
3連勝と行きたいところです。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年8月12日
東京ヤクルトスワローズ 5-4 中日ドラゴンズ | 神宮球場 |
東京読売ジャイアンツ 1-0 阪神タイガース | 東京ドーム |
広島東洋カープ 10-3 横浜DeNAベイスターズ | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2024年8月12日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 100 | 54 | 41 | 5 | .568 | 0.0 | |
2 | 105 | 55 | 44 | 6 | .556 | 1.0 | |
3 | 106 | 53 | 48 | 5 | .525 | 3.0 | |
4 | 104 | 49 | 53 | 2 | .480 | 4.5 | |
5 | 103 | 43 | 56 | 4 | .434 | 4.5 | |
5 | 106 | 43 | 56 | 7 | .434 | 0.0 |
つば九郎30周年 おめでとう
つば九郎デーのセレモニーが行われました。
つば九郎もドアラも、この暑い中着ぐるみで奮闘です。
それを30年もやっているとは・・・尊敬に値しますね
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