昨日、2019新入団選手発表会が行われました。
公式サイトのライブ配信。
ニューフェイスは皆初々しく、期待がかかります。
写真も公開されました。
毎年どのチームにもこうして何人も新人が投入されますが、生き残るのはほんの一握りの厳しい世界が待っています。
さて、現在プロ野球界はシーズンオフです。
各チームとも、来年に向け「ドラフト・移籍・海外補強」などチーム構成中ですね。
日本の場合、(メジャーに比して)中々トレードに積極的に動く事は少ないのが現状です。
当たり前ですが「良い選手は出来るだけ止めて置きたい」方向に走るのは自然とも言えます。
しかし選手目線になりますと、力は有ってもチーム構成などで中々出場機会を得られない現実があります。
基本成績が報酬を左右するこの世界では、ある意味報われない結果を飲むしかありません。
これは、球界全体に取っても宝の持ち腐れとも成りかねない事態です。
ほとんどの選手が、ドラフトにかけられ将来を熱望され、日々黙々と練習しているわけです。
怪我などの故障は別として、3-5年経っても出場機会がないならば、「新天地」という選択があっても良いのでは?
選手個人のレベルでは、中々「トレード希望」とは行かない・・・・日本社会の気質なんでしょうなぁ。
そこである意味強制的に動かす制度、一種の若手ドラフト(トレード)の制度はどんなもんでしょう?
対象は入団から、3-5年の新人で、直近のシーズンの出場頻度(打数、投球回数など)で一定以下の選手。
もちろん、怪我などの事由は省きます。
完全に頻度成績下位から指名します。
メリットを出す意味で報酬は一定割合でUPし、出す球団へは移籍金を支払う。
ざっとこんな感じで。
「球界全体を活性化する」意味と、「個人に機会を与える」意味で如何なもんでしょうね。
今年入団の新人全員が芽が出るわけではありません。
力があり、将来性を買ってドラフトを通じて獲得しても、チーム事情で一軍に上がれない選手。
でも、他チームならその人材は欲しいかもしれない。
まぁ、第2新卒に就職の機会を与える感じですかね。
余談はともかく、今年入団の新人たちは、是非しっかり練習して「輝くヤクルトの星」になってほしいと切に願います。
しっかし、奥川恭伸君はデカかったなぁ。。。高津監督が見上げてるし。
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