オスナ早速の決勝逆転打でサヨナラ！　山田8号、坂本プロ初勝利とチームのムードは最高を更新中

4月24日対中日ドラゴンズ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
中日	0	0	0	0	1	1	0	1	0	3	7	1
ヤクルト	0	0	2	0	0	0	0	0	2X	4X	6	0

バッテリー

	柳裕也、H又吉克樹、H祖父江大輔、★R.マルティネス – 木下　拓哉
	高梨裕稔、H近藤弘樹、H清水昇、マクガフ、☆坂本光士郎 – 中村悠平

もう駄目かな。。。と思ったらしぶとく粘って、よもやの逆転勝でした｡

オスナ決勝打でサヨナラ　出典ヤクルト公式サイト

先発高梨裕稔投手｡

相変わらずのアバウトな制球を球威で抑える内容はこの試合も変わりませんでした｡

結果としてホームランは浴びやすく、回が進むにつれ球威が落ちると持ちこたえることが出来ない。。。

この試合も正しく特徴?が出た典型でした｡

5回に一発､6回は連打で、結局これまでと同じく投げ切ることができませんでした｡

無死1･2塁のピンチを後続の近藤投手が大火災にせずきっちり抑えてくれなければ、逆転も有った展開です｡

常にこれではやはりローテーションの軸には中々成れません｡

制球力を上げて力の配分を考える必要を強く感じます｡

球の伸びはあるので、そこさえコントロールできればと思うのですが。

大ピンチを凌いだ近藤弘樹投手。

精神面の強さが際立つ結果となりました｡

ほんと毎度助けられています､

クローザーも出来そうな活躍です｡

楽天に感謝でヤクルトでも送りたい気分です♪

山田哲人選手。

良い選球眼で相手の柳投手を追い込んでのカーブを上手く打って8号ホームラン。

ついにTOPへ！

このところのバッテイングは久しく見れなかった完調とも言える内容です｡

コンデションさえ崩さなければと思ってしまいます｡

2-3の1点差で迎えた9回裏。

マルティネス投手が出て、もはやこれまでの気分でした。

望みといえば3番からの打順です。

せめて引き分けになって欲しいと高望みはしませんでしたが。。。

なんと、マルテイネス投手の制球難をついて、際どい所を良い選球眼で山田､村上選手が四球｡

スピードがある投手の崩しとしてはこれはある意味一つの重要な攻め方です｡

青木選手がセンター返しかと思いましたがここは上手く止められました。

しかし、ランナーを三塁に送って一死1-3塁で同点機を拡大しました｡

ここで塩見選手､最悪の高めのボール球2球に手を出し三振｡

選球眼の悪さを露呈して好機を潰した感じにしてしまいました｡

一気に攻撃ムードが消えた感じでしたが。。。

オスナ選手が不用意な入り方をした高目を積極的に打って逆転タイムリー。

コンパクトにしっかり叩いて逆方向へと教科書通りの良い内容でした｡

勝負強い感じですし安定した下半身でパワーがあります。

結構打率も残せそうな感じで、今後大きな戦力となってくれそうです。

この逆転劇を迎える布石が9回登板の坂本光士郎投手でした。

清水ーマクガフと投じましたが、マクガフ投手が打たれ2-3。

1点ビハインドだったため、石山投手の代わりの登板です。

打者3人を全てフライに打ち取り隙を与えずの投球。

その直後の逆転サヨナラで、プロ1勝目を上げました。

清水投手と同じ1994年生まれの26歳。

まだ伸びしろは十分あると思いますから、今後に期待です。

絵に書いたような逆転勝でますますムードは上がった試合でした｡

さて、今日は小川泰弘投手です。

前回のスライド登板では散々でした。

気持ちを入れ替え調子を整えて、万全の準備をして試合に臨んで欲しいところです。

対する中日は小笠原慎之介投手です。

前回は田口投手と投げ合い、7回を投げて勝利投手になっています。

ここはリベンジ！

この勢いのまま、攻略して欲しいと思います。

プロ野球セリーグ試合結果　2021年4月24日

東京ヤクルトスワローズ 4-3　　中日ドラゴンズ	神宮球場
阪神タイガース　　　　　　13-1　　横浜DeNAベイスターズ	甲子園
東京読売ジャイアンツ　　 3-6　　広島東洋カープ	東京ドーム