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吉村好投もアクシデントで降板し、中継ぎ準備不足かサヨナラを許してカード3タテされる

山田8号ソロ含む2打点の活躍 出典ヤクルト公式サイト2024/08/01 プロ野球・ピッチャー
山田8号ソロ含む2打点の活躍 出典ヤクルト公式サイト2024/08/01

8月1日 対  中日ドラゴンズ  バンテリンドームにて カード最終戦

しっかり試合の流れを作れませんでした。

チーム状態の悪さが出て押されると粘り切れず、土俵を割って弱さを露呈しました。

相手の勢いに抗しきれず「弱気」が出る・・・正しく弱いチームのあり様でした。

 

まあ前の2試合で今季は「ダメダメ」となっていましたので、押されれば持ち堪えられないことになります。

これからは何か別な目標が必要かなぁと・・・見るポイントが変わります。

 

8/1 中日ドラゴンズ 対 東京ヤクルトスワローズ

R H E
ヤクルト 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2 6 0
中日 0 0 0 0 0 0 0 1 2X 3 6 0

・ヤクルト本塁打     山田哲人  8号 ソロ(2回)

・中日本塁打      なし

ヤクルト 吉村貢司郎、H大西広樹、H田口麗斗、木澤尚文、山本大貴 – 中村悠平
中日 梅津晃大、橋本侑樹、藤嶋健人 – 加藤匠馬、木下拓哉
吉村8回途中無失点の好投出典ヤクルト公式サイト20240801

吉村8回途中無失点の好投 出典ヤクルト公式サイト2024/08/01

 

 

先発吉村貢司郎投手

先発吉村貢司郎投手

序盤は制球が安定せず、球が何処へ行くかで危ない内容。

どこまで持つかの感じでしたが、中盤から徐々に安定を取り戻せたように思います。

いわゆる修正力を見せました。

今少し援護がしっかりしていればでしたが、僅差で8回途中十分でした。

アクシデントで降板で以降が慌ただしくなりました。

予定が微妙にずれて、結果逃げきれませんでしたが、先発としては好投でした。

シーズン最後までローテを守って来季以降の実績としてほしいと願っています。

 

大西、田口、木澤、山本投手の継投でしたが、大西、木澤投手が誤算でした。

44大西広樹2024 34田口麗斗2024 20木澤尚文2024 43山本大貴2024

 

大西広樹投手。

打席途中で交代の大西広樹投手

準備が間に合わず気の毒だったとも思いますが、やはりまだプレッシャー下での強さが不足と感じます。

プレッシャーはいろいろな場面でかかってきます。

今回は吉村投手のアクシデント(マメがつぶれたのか、擦りむいたのか・・・)で、緊急登板でした。

1アウトで打席は村松選手。

打席途中での交代でしたから、1ストライク3ボールという状態で引き継ぎました。

今まで、打席途中での交代はなかったかと思います。

1球目がボールで、すぐさま四球となり、出塁させてしまいました。

続く福永選手には1球目を死球。

もはや尋常な精神状態ではいられなかったかと思います。

今までになかったケースでのプレッシャーだったと思いますが、こういう場合の対処を考えるきっかけになって、もう一回り大きくなってほしいと思います。

 

火消しの田口”が復活しました。

大西投手の作った2死満塁のピンチで登板の田口麗斗投手

見事な火消しの田口麗斗投手

相手は代打の中田翔選手でしたが、見事キャッチャーファールフライに打ち取り、無失点。

この働きは、田口投手でなければできなかったかと思います。

この火消が自信となって、クローザーに復活するきっかけとしてほしいと思います

 

9回、木澤尚文投手はしっかり攻めきれず逃げに走った感じがします。

木澤尚文投手

まだまだ修業が必要と言う事です。

 

打線

相変わらずです。

山田哲人選手に一発、8号ソロが出て、先制できました。

山田8号ソロ含む2打点の活躍 出典ヤクルト公式サイト2024/08/01

山田8号ソロ含む2打点の活躍 出典ヤクルト公式サイト2024/08/01

また、犠牲フライで、追加点を挙げることもでき、一見調子が上がったようにも思えますが、まだ本調子ではないように見えました。

 

チームの打線は総じてまた下降気味の感じです。

 

ゲーム運びでは作戦が気になります。

山田選手の一発の次のイニング。

先頭長岡選手が安打し、次の太田選手に打たせましたが、ここはしっかりバントで得点圏に送り、相手にプレッシャーを掛けるところではないのかと思います。

打てば確かに大きなチャンスかもしれませんが、折角先制していますから得点機をしっかり作って試合の主導権を徐々に固めるところではないでしょうか。

太田選手に博打はあまりに無策と思ってしまいました。

作戦はヘッド担当? なのでしょうか。

兎に角チグハクなゲーム運用の感じがする、このところです。

 

9回裏は追加点にあと一本でしたので、終盤押されてしまうと持ち堪えることが難しい実情があります。

結局サヨナラを許してしまいました。

カード3タテされるという屈辱。

冒頭にも書きましたが、これからは来季以降に向けた試合をするべきかもと思います。

 

今夜は東京ドームで巨人戦のカードが始まります。

先発はヤクルトが奥川恭伸投手、巨人は赤星優志投手と発表されています。

18奥川恭伸2024 VS 赤星優志

来季に向けてしっかり投げてほしい奥川投手。

前回は4回3失点と振るいませんでした。

制球が安定せず、「らしくない」投球が目立ちました。

何とか感覚を取り戻してほしいと思います。

赤星投手とは6月23日に対戦していますが、中継ぎでした。

今回は先発。

打線、奮起をしてほしいと思います。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年8月1日

中日ドラゴンズ       3-2   東京ヤクルトスワローズ バンテリンドーム
阪神タイガース       9-2   東京読売ジャイアンツ 甲子園
広島東洋カープ        2-1   横浜DeNAベイスターズ マツダスタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2024年8月1日

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 広島 90 47 39 4 .547 0.0
2 巨人 95 49 41 5 .544 0.0
3 阪神 96 49 42 5 .538 0.5
4 DeNA 94 45 48 1 .484 5.0
5 中日 96 41 49 6 .456 2.5
6 ヤクルト 93 38 51 4 .427 2.5

 

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