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シーズン終了でCSへ 村上本塁打王確定、宮本ブレーク、雄平は引退で驚きの花道

プロ野球・期待の選手

11月1日 シーズン最終戦 ヤクルト 対  広島東洋カープ

R H E
広島 4 1 0 0 3 1 0 0 0 9 14 1
ヤクルト 0 0 2 4 0 0 0 0 1 7 11 0

 

ヤクルト 高橋奎二、吉田大喜、石川雅規、今野龍太、田口麗斗 – 古賀優大、嶋基宏
広島 小林樹斗、塹江敦哉、Hケムナ誠、H床田寛樹、H森浦大輔、H島内颯太郎、S栗林良吏 – 石原貴規

 

雄平引退

最終戦で雄平引退セレモニー 出典ヤクルト公式サイト

 

シーズン最終戦。

例年ならばこの時期はもう全てが終わっているところですが、今年はオリンピックで一か月ずれ込んでの日程です。

環境がかなり異なり調整も手探りかも知れません。

結構寒さなどが思わぬ影響をもたらすかもと思いました。

 

 

ヤクルトは優勝が決まっての最終戦でしたので、個人記録とCSに向けてのメンバー選定をするための状態確認

広島も個人記録若手育成の感じになりました。

 

ヤクルトの個人記録は、大方は大きな展開は無い結果となりました。

勝敗を気にしないタイトル取り重点(チームも許容して援護)です。

最後の一試合となると返って無駄な力が入ってしまうのかもしれません。

鈴木選手も村上選手もいつもとは違い、無駄に力んだ感じで少し平常心ではないように見えました。

このような状況で平常心を保つ難しさを感じました。

 

あ、記録と言えば自ら記録更新をストップさせたのが石川雅規投手です。

中継ぎの石川

13年ぶりに中継ぎ登板をしました。

リリーフは2008年10月12日横浜戦(神宮)以来だそうです。

2009年4月3日阪神戦(京セラ)から先発登板を続け、今年6月25日巨人戦でDeNA三浦大輔(現監督)の294試合を抜き、リーグ記録の295試合連続先発を達成していました。

今も更新中でしたが、連続先発記録は306試合で止まってしまいました。

雄平選手の引退試合に投げたいと思ったのだと思います。

あっぱれと言うべきか、残念と言うべきか。。。

 

 

ヤクルトで光ったのが宮本丈選手です。

宮本1号と猛打賞

 

レギュラー陣の調子が今一つに在って好調さが際立ちました。

この脅威のブレークを見ますと、内野の定位置は中々難しいところですが、CSでは使いたいと強く思います。

 

何しろ、3安打で打点が2の猛打賞、うち1本は1号ソロで、しかも相手が被本塁打ゼロの栗林 良吏投手です。

宮本1号

 

3回、タイムリーを放った打席を振り返って「打ったのはストレートです。どんどんアピールしていかないといけない立場なので必死に打ちました」とコメント。

必死さが伝わってきて、レギュラー争い真っ只中の臨場感があるコメントだと思います。

 

調整期間で各レギュラー陣がどこまで調子を上げるかにもよりますが、外野、一塁あたりは調子によっては使う選択肢もアリと思います。

使ってあげて欲しいと思わせる選手です。

 

なんといっても栗林投手が初被弾(ホームラン)ですから。

あわやの大ファールの後は凡打が常ですが、打ち直しでホームランはびっくり。

栗林投手も参ったの表情でした。

初被弾を浴び、茫然の栗林投手

栗林投手には記録が途絶えた初被弾でしたが、何時かは途絶えるのが記録です。

ここで切れた方が来期引きずらないかも知れません。

全く影響のないところで途絶える方が良かったとも言えます。

新人セーブ記録達成と引き換えにとなった訳ですがこの試合の最大の出来事でした。

 

 

投手陣、高橋奎二投手立ち上がりから制球に苦しんで中々落ち着きませんでしたが、3-4回あたりは少し戻せた感じで、これでまあまあで降板。

打たれたままで終わらせなかったのは良いと思います。

高橋奎二投手

 

 

2番手吉田大喜投手。

散々な内容でした。

制球、切れ、球威全て今一つで、何より当落線上の立ち位置の投手としては気迫に欠けました。

CS等は登録は難しい感じです。

 

投手陣全体に気持ちの余裕か内容は今一つでした。

まあ緊張感が取れた所ではこんなものかもしれません。

10日からのCS。

微妙な期間ですが有効な調整期間にして欲しいところです。

まあリフレッシュも含め。

 

村上宗隆選手 本塁打王決定

鈴木誠也選手にホームランが出ず、これで村上宗隆選手が巨人岡本和真選手と並び本塁打王のタイトルを獲りました。

打点が伸びず2位となってしまったのが悔しいのか、この試合はセレモニーでも厳しい表情でした。

優勝セレモニーでの村上

 

しかし、彼にとっては打点2位で終わったことや、40号に届かなかったことが逆に良かったかもしれません。

この悔しいと思う気持ちが、更に村上宗隆を大きくすると確信できます。

 

3割30本、100打点の目標を掲げていましたが、2つを達成しました。

.278の打率は来季に向けての課題ですね。

143試合全部に出場し、この成績を成し得たことは自信にもなるはずです。

 

まだ若干21歳、増々大きく大空に舞って欲しいと願います。

 

まずはCS。

よろしく頼みます。

 

雄平選手引退セレモニー

最終戦は雄平選手の引退試合でもありました。

雄平引退垂れ幕

 

普通ですと1打席だけで終わると思うのですが、なんと普通に守備に就き、2打席に立ちました。

驚きの花道で、球団の最大の配慮だと思います。

雄平

 

彼らしく1本ヒットを打ったので、今季の打率は5割で有終の美を飾りました。

ライトにも何度かボールが行き、打球を処理する機会にも恵まれました。

 

見た感じまだ行けそうにも思う反面、「足に来ているな。。。長期間は無理かな」などとも思え、引退の理由は本人が一番よく知るところだと思います。

 

ファンが未だに多く、人気がありますが、良い形で現役生活を終え、幸せなことではないかと感じました。

雄平引退でのファン

19年間、お疲れ様でした。

雄平

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年11月1

東京ヤクルトスワローズ         7-9     広島東洋カープ 神宮球場

 

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2021年11月1日試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 ヤクルト 143 73 52 18 .584 0.0
2 阪神 143 77 56 10 .579 0.0
3 巨人 143 61 62 20 .496 11.0
4 広島 143 63 68 12 .481 2.0
5 中日 143 55 71 17 .437 5.5
6 DeNA 143 54 73 16 .425 1.5

 

 

 

セリーグ優勝

 

あとは、CS、そして日本シリーズ

 

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