神宮に村神様降臨で18、19号を打つも、7点差を逆転できず

プロ野球・試合結果

村上2打席連続ホームラン　出典ヤクルト公式サイト2024/07/26

2024.07.27

7月26日　対広島東洋カープ　　神宮球場にて　　カード初戦

後半戦、再スタートでいきなりコケました。

一気に9点は・・・何と言ったらいいのか・・・拍子抜けです｡

いよいよ後半戦と、力が入ったのですがね。

7/26　東京ヤクルトスワローズ　対　広島東洋カープ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
広島	0	9	0	0	0	0	0	0	0	9	15	0
ヤクルト	2	0	0	2	2	0	0	0	0	6	7	0

・ヤクルト本塁打　　村上宗隆 18号２ラン（1回）　　村上宗隆 19号２ラン（4回）

・広島本塁打　　　　なし

	負山野太一、金久保優斗、小澤怜史、星知弥、田口麗斗 – 中村悠平
	ハッチ、勝黒原拓未、H塹江敦哉、Hハーン、H島内颯太郎、S栗林良吏 – 坂倉　将吾

村上2打席連続ホームラン　出典ヤクルト公式サイト2024/07/26

先発山野太一投手。

どうしても気持ちの制御ができない感じでした。

先制点後、初回とは打って変わって、守りに入る弱気な内容で、尽く甘く勢いの無い投球で滅多打ち・・・ボロボロでした。

踏みとどまれる投手に対しても、まるでバッテイング投手のような投球でタイムリーを打たれてしまいます。

如実に精神状態の弱さを表した感じです。

これまでもそうでした。

「リードをすると守りに入り打たれる」を繰り返していますので、まあファームで出直しといった感じです。

ちょっと気になったのは、スライダーを打たれているのにあえて続けた中村選手の組み立てです。

チェンジアップなどを全く使わずは少し疑問のリードと思います。

間もとらずで流れに任せた感じがしましたので、今少しやり様があったのではと思います。

2回途中で急遽登板の金久保優斗投手。

こちらもシャッキリせずで、制球が不安定。

明らかなボールが多く、内容的にはアップアップでした。

数年前の良かった感じは全くありません。

まずは制球の改善からの感じです。

とはいえ、緊急登板の上、回マタギを無失点でしのぎましたので、悪いなりに粘りはあったと思います。

以降小澤､星､田口投手の継投。

三投手とも其れなりの内容で、失点は防ぎました。

田口投手の状態が少し良くなったように思いました。

実質2回で終わりでしたが、救援陣が追加点を防いで得点を与えず、打線も少し追い上げでぼろ負け感は少し薄らいだ感じです｡

打線。

長岡、宮本、オスナ選手は好調。

長岡秀樹選手。

5回、センターに安打を打ちました。

宮本丈選手。

4回、7回と安打を打ちました。

4回は村上選手がホームランを打ったので、得点が入りました。

オスナ選手。

サンタナ選手の分まで頑張っています。

2安打1打点を挙げました。

村上宗隆選手。

2発は久しぶりです。

特に19号は右中間席上段に入る特大アーチでした。

村上2打席連続ホームラン　出典ヤクルト公式サイト2024/07/26

打った瞬間それとわかる、村上選手らしいホームランで、久々に見た感じがします。

村神様降臨というフレーズが頭をよぎります。

第4打席は打ちぞこないの感じではありますが、全体的に上昇気味と言えるかも。

上昇とはっきり言いたいのですが、また不調になったら・・・と思うと、つい控えめに言ってしまいます。

とはいえ、実際オールスターから引き続いてのホームランですから、状態が戻ってきたと言えると思います。

オールスターでは何かを掴んだ様なことをコメントしていましたから、このまま乗っていけるかもしれません。

村上選手が打てば、チームの雰囲気は大きく変わってきます。

この調子が本物であることを願います。

やはり不調が目立つのは山田選手。

好機にブレーキでしたが、繋げることが出来ていればもっと追えた感じでした。

山田選手は後半の最大のキーマンとなると個人的には考えています。

この試合の感じでは先行きが暗い感じです。

ぼろ負け展開でしたが少しは意地は見せましたので、崖っぷちで踏ん張ったと感じます。

今夜の先発は、ヤクルトが高橋奎二投手、広島は森下暢仁投手と発表されています。

投げてみないとの高橋投手。

緊張して気負い、初戦の連鎖反応を起こさねければ良いのですが・・・心配です。

しかし、森下投手を打撃陣は打てるのか・・・こちらも心配です。

2024年村上宗隆選手全ホームラン軌跡を特集

村上宗隆選手ホームラン記録 2024　では18、19号（通算209、210号）を更新中です（こちら）

村上2打席連続となる１９号２ラン2024/07/26

プロ野球セリーグ　試合結果　2024年7月26日

東京ヤクルトスワローズ　　　　　6-9　　　広島東洋カープ	神宮球場
横浜DeNAベイスターズ　　　　　2-5　　東京読売ジャイアンツ	横浜スタジアム
阪神タイガース　　　　　　　　5-1　　　中日ドラゴンズ	甲子園