村神様降臨

負けでしたが、ロドリゲス投手に関しては収穫はあったと感じます｡今後の課題と計算できる要素が見えました。打線は村上選手が村神様状態に戻ったことや主軸の活躍は朗報ですが、1，2番がねぇ・・・

先発ピーターズ投手の粘投を打線が支え切った試合となりました。サンタナ、村上選手の3ラン。繋げ続けて誰もが主役の打撃陣。先頭塩見選手のけん引力もハンパ無く、移籍後初登板の阪口投手も好投しました。

先発ロドリゲス投手は意外や完璧な立ち上がり。走者が出ても粘投で今後も期待です。初ヒットがグランドスラムの北村選手は一人で6打点と言うことなし。13安打11得点とヤクルトらしい勝ち方でした。

オールスターを挟み投攻守走のバランスが取れてチーム状態が上がり、久々に強いヤクルトが釜首をもたげました。後半戦スタートは「これまでの様には行かせない」と、虎相手につばめが威嚇したと見えました。

序盤の6点はその後の乱打戦の幕開け。ゴールまで「これぞYーG戦のメった打ち試合」と言える応酬が続き、最後若つばめ武岡選手のサヨナラで決着。4時間19分の東京決戦を勝利しました。

初回並木選手の本塁打で始まった試合はシーソーゲーム。救援陣の踏ん張りと打撃陣の繋がり、最後は4番村上選手の2発で勝利。今季逆転勝ちや4番が本塁打で決着を付けた試合は少なく、何だか新鮮です。

村神様お目覚め確定か！逆方向への5号、文句なし特大6号の２ホーマーで観客は沸きに沸きました。村上5，6号、ピーターズ好投、スーパープレー続出の野手陣の好守など見どころの多い試合となりました。

今年は村上宗選手の活躍が、そのままヤクルトの順位に反映。ファンは村上選手を「村神様」と呼び、本塁打を打った時は「村神様降臨」と喜びました。なんとユーキャン新語・流行語大賞を受賞です。

今永・戸郷両投手の快投と村神様の一発、打線が繋がっての集中砲火で圧勝でした。相手は本戦で同じ組と言う事もあって互いに強化試合で手探りが主眼といった試合でした。