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高橋 変化球を狙われノックアウト 先制するも打線繋がらず敗戦

村上一塁から激走で2点目のホームイン出典ヤクルト公式サイト20230802 プロ野球・試合結果
村上一塁から激走で2点目のホームイン 出典ヤクルト公式サイト2023/08/02

真夏にお寒い内容の試合をしました。

期待がかかった高橋投手でしたが、まさかの完全ノックアウトです。

 

8/2 東京読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果

R H E
ヤクルト 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 1
巨人 3 3 0 0 1 1 0 1 X 9 12 1

・ヤクルト本塁打      無し

・巨人本塁打      坂本勇人 11号 ソロ(1回)  岡本和真 23号 2ラン(1回) ブリンソン 8号 ソロ(2回) 坂本勇人 12号 2ラン(2回)  岡本和真 24号 ソロ(5回)

ヤクルト 高橋奎二、尾仲祐哉、大西広樹 – 中村悠平、古賀優大
巨人 グリフィン、ビーディ、堀田賢慎 – 大城卓三、岸田行倫

 

サンタナ先制2点タイムリー出典ヤクルト公式サイト20230802

サンタナ先制2点タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2023/08/02

 

先発高橋奎二投手

先発高橋奎二投手

本人は最高の調子と言っていましたが、画面越しの傍目には球威、キレがないと感じていました。

簡単にホームランになってしまうくらいよく飛ばされていましたから、本人の感触とは全く実際は異なったようです。

追い込んでも簡単に粘られたところからも、決して生きた投球とはなっていませんでした。

変化球を狙われたわけですが、あそこまで簡単に飛ばされたわけですからキレがなかったとしか言えません。

ひと言でいえば甘く入った訳です。

 

4本のうち3本が初球の変化球を狙い打たれました。

高橋投手は「(巨人も)いろいろな戦略をしてくる中で、自分がそこに負けた。甘く入った」とコメントしています。

また、中村捕手も「対策を練ってきた。変化球を狙われた」と振り返っていたようですので、ジャイアンツのベンチワークが優ったということだと思います。

試合的には1、2回の2発ずつ早々に勝負ありでした。

高橋投手は前回の広島戦に続いて序盤の大量失点です。

2試合ほど球威が戻って来た感じでしたが、すぐまた逆戻りしてしまいました。

また再調整でしょうか??

今季はこんなことの繰り返しで終わりそうですが、めげずに頑張って欲しいと思います。

 

まぁ昨年が良かったので、どのチームも研究しています。

村上選手さえ、今季は低迷していますが、選手だけの問題ではなく、相手チームの研究も厳しくなってきているのも一因と思います。

入りが甘くなる癖を直して、相手チームの分析陣が舌を巻くような投球を見たいものです。

 

4回で降板、後を尾仲祐哉投手でした。

2番手尾仲祐哉投手

2イニングをしっかり毎回失点で、厳しい言い方をすれば、試合を完全に壊してしまいました。

4点差であれば、東京ドームのことですから、一人置いて一発で2点差です。

まだ可能性はあったのですが、簡単に失点で試合は終わりました。

 

3番手に大西広樹投手でした。

3番手大西広樹投手

私見ですが順番が逆の感じです。

大西投手の方がまだ抑える可能性は高いと思いますので、逆と思いました。

このあたりの采配も最近少し疑問点が多い感じです。

もっと深い意味や事情があるのかもしれませんが・・・

 

攻撃的には2回がその後を決めました

逆転された直後の、1死2,3塁を生かせなかった

流れとしては痛かったと思います。

 

初回は上手くいきました。

2番の中村悠平選手がグリフィン投手の悪送球で二塁迄到達。

村上宗隆選手四球で2アウト1,2塁となりました。

サンタナ選手がライトに二塁打を放ち、中村選手がホームイン。

サンタナ選手先制タイムリー

村上選手も激走してホームを踏みました。

村上一塁から激走で2点目のホームイン出典ヤクルト公式サイト20230802

村上一塁から激走で2点目のホームイン 出典ヤクルト公式サイト2023/08/02

 

 

問題の2回の攻撃。

先頭のオスナ選手が久しぶりに安打、それも二塁打を打って出塁しました。

オスナ2023

続く長岡秀樹選手がピッチャーへの内野安打で、 1,3塁を作ります。

ここで高橋選手がバントを成功させて、 1アウト2,3塁と得点の下地を作りました。

並木秀尊選手、犠飛でも得点というところでしたが、ショートゴロに倒れ、オスナ選手が走塁死という最悪の結果になりました。

このところ当たりが止まっている中村悠平選手はサードゴロ。

 

並木選手が犠飛を打てなかったことが全てと感じます。

 

3回にはすぐに3失点をして、追いかけるムードに水を差されました。

崩れかけていたグリフィン投手を調子付かせ、以降は全くでした。

グリフィン投手

 

結果的に前日の山野投手の好投で上がったムードに水を差す、不甲斐ない試合になってしまったのは残念です。

 

さて今日の試合、ヤクルト先発ピーターズ投手、ジャイアンツが戸郷翔征投手と発表されています。

ピーターズ2023 VS 戸郷翔征投手

すでに9勝を挙げている戸郷投手にどこまで食い込めるのか。

打撃は繋げて打ち勝って欲しいと思います。

 

ところで、途中交代のオスナ選手は大丈夫なのでしょうか。

7回表の攻撃の後、守備に付きませんでした。

右足を痛めて交代したようです。

サードの村上選手がファーストに移動ソツなく守備をこなしましたが、心配です。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年8月2日

東京読売ジャイアンツ    9-2   東京ヤクルトスワローズ 東京ドーム
中日ドラゴンズ          3-1  阪神タイガース バンテリンドーム
広島東洋カープ       4-2   横浜DeNAベイスターズ マツダスタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年8月2日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 94 52 38 4 .578 0.0
2 広島 95 53 41 1 .564 1.0
3 DeNA 93 47 44 2 .516 4.5
4 巨人 93 47 45 1 .511 0.5
5 ヤクルト 93 39 52 2 .429 7.5
6 中日 94 36 56 2 .391 3.5

 

 

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