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中村絶妙スクイズで決勝点を叩き出し、ピーターズの好投を援護して勝利

中村スクイズ成功で勝ち越し プロ野球・ピッチャー
中村スクイズ成功で勝ち越し

ピーターズ投手の好投中村選手の絶妙バント(スクイズ)で、まずは初戦をとりました

昨今のジャイアンツ戦は、互いに打ち合う大花火大会が恒例のようになっていましたが、この試合は投手戦

引き締まった試合となりました。

 

7/15 東京ヤクルトスワローズ 対 東京読売ジャイアンツ 試合結果

R H E
巨人 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 3 0
ヤクルト 0 0 0 2 0 1 0 0 X 3 8 0

・ヤクルト本塁打      オスナ 14号 ソロ(6回)

・巨人本塁打      吉川 尚輝 3号 ソロ(3回)

ヤクルト ピーターズ、H清水昇、S田口麗斗 – 中村 悠平
巨人 井上温大、船迫大雅、バルドナード、菊地大稀、大江竜聖 – 大城卓三

 

好投ピーターズ7回1失点で4勝目出典ヤクルト公式サイト20230715

好投ピーターズ7回1失点で4勝目 出典ヤクルト公式サイト2023/07/15

 

先発ピーターズ投手

先発ピーターズ投手

安定感がありました。

制球、キレともに良くしっかり攻めた感じの内容でした。

やはりシッカリとした制球力は安定感をもたらします。

失投で一発は喫しましたが、ほぼピンチらしいピンチもなく翻弄した感じです。

ランナーを背負うとテンポ、制球、キレが落ちる弱点もこの試合では見られませんでした。

7回まで投げ切ったところも以降の継投を楽にしました。

6回までかと思いましたが、粘って7回を抑え切ったこと。

先発としては十二分の内容です。

 

今季5月27日の試合も広島森下投手との投手戦でした。

この時も7回まで投げ切り、4安打、奪三振5、2四死球、失点1と頑張ったのですが、負け投手になりました。

好投するもなかなか勝ちには恵まれませんでしたが、この試合は報われた感じです。

4勝目を挙げました。

今季加入の外国人選手の中で唯一結果を出しています。

 

 

ケラ投手が期待外れで、新しくロドリゲス投手が補強されました。

ロドリゲス2023

まずは実戦(ファーム)での登板を見てみないと・・・若いだけに伸びしろがあれば良いのですが。

 

 

打線。

山崎、元山選手を戻してやはりこちらの方がしっくり。

個人的に満足した打線となりました。

 

元山飛優選手

元山タイムリー内野ゴロ

対左で注目でしたが、守備も含めて機能した感じです。

外角高めに来たカットボールの初球を打ち返し、一塁ライン際に同点の内野ゴロ。

まあ守備の不手際もありはしましたが、最低限の結果はしっかり出せたと思います。

アピールは成功です。

 

中村悠平選手

中村決勝点となるスクイズ出典ヤクルト公式サイト20230715

中村決勝点となるスクイズ 出典ヤクルト公式サイト2023/07/15

やはりバント名人。

かなり難しいところを難なく決めました。

練習の積み上げが生んだと感じます。

バントは練習すればするほど上手くなる(どんな選手も)わけですが、やはりこの域に達するには相当の練習が必要と思います。

スクイズのサインにもあっさりとした感じで、悟られないところもバントへの自信の表れではないでしょうか。

 

場面的にはスクイズ有りでしたから、ジャイアンツバッテリーは難しいところへ投げました。

それを簡単に決められた感じです。

見ているファンにとっては最高に気分の良い出来事でした。

 

4回のスクイズバント成功は、打順の繋がりの成功でもありました。

 

4回先頭打者は、3番サンタナ選手

先頭サンタナ二塁打

センターへ二塁打。

 

続く村上宗隆選手が強い球でセカンドを強襲し、結果ライト前安打となる一本を打ちます。

村上ライト前安打

あれだけ打球が強くて速いと、セカンドのグラブをはじく訳ですが、そこでセカンドの内野安打ではなく、ライトまで届いたのですから、驚きです。

良い安打でした。

 

オスナ選手が四球を選び、ノーアウト満塁。

そこに、先ほど紹介の元山飛優選手が、タイムリーゴロ。

まだ1アウトです。

いい具合に良い選手に回り、スクイズで加点。

流れが完全にヤクルトに来ていました。

 

テンポよくキッチリ投げているピーターズ投手が呼んだ流れと言えると思います。

 

このところ不振のオスナ選手

貴重な一発で追加点です。

オスナ14号 出典ヤクルト公式サイト2023/07/15

オスナ14号 出典ヤクルト公式サイト2023/07/15

ダメ押しとなりました。

清水、田口投手を楽にする一発でした。

 

その田口麗斗投手は、古巣相手に圧巻の投球

田口21セーブ目出典ヤクルト公式サイト20230715

田口21セーブ目 出典ヤクルト公式サイト2023/07/15

丸選手をストレートでレフトフライ秋広選手をスライダーで見逃し三振岡本選手をストレートでセンターフライと、13球で打ち取り、21セーブ目を挙げました。

 

 

次はヤクルト先発が高橋奎二投手、ジャイアンツがメンデス投手と発表されています。。

高橋奎二2023 VS メンデス

高橋投手には、そろそろ快投を期待したいところです。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年7月15日

東京ヤクルトスワローズ    2-4   東京読売ジャイアンツ 神宮球場
横浜DeNAベイスターズ       1-2   広島東洋カープ 横浜スタジアム
阪神タイガース          4-6   中日ドラゴンズ 甲子園

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年7月15日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 82 45 34 3 .570 0.0
2 DeNA 81 43 36 2 .544 2.0
3 広島 83 45 38 0 .542 0.0
4 巨人 81 40 40 1 .500 3.5
5 ヤクルト 81 33 46 2 .418 6.5
6 中日 82 33 47 2 .413 0.5

 

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