最近の試合を見ていると、弱いのか、はてまた強いのか、分からなくなります。
この試合、先発が好投。
打線しっかり攻めて、効率的に2発で6点。
雨でコールドでしたが、完全に押して快勝でした。
最下位とは思えない勝ち方でした。
ただ、いい感じと思うと次はガタガタ。
つば九郎ではありませんが「ゆだんたいてきおでんたいやき」のジェットコースターに乗っている気分です。
全く、今季は波がありすぎます。
6/28 東京読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | o | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0X | 6 | 8 | 0 | ||
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 |
・ヤクルト本塁打 山田哲人 9号 3ラン(3回) 長岡秀樹 2号 3ラン(6回)
・中日本塁打 無し
勝小澤怜史 – 中村悠平 | |
負グリフィン、田中千晴 – 大城卓三 |
先発小澤怜史投手。
先発に回ってから好調ですが、雨のコンデションにも拘らず安定した投球でかなりの出来でした。
内外に投げ分け、緩急もしっかりつけて、なかなか芯で捉えさせない投球です。
まあ最高の出来ともいえるかも知れません。
中村捕手が戻ってリズムもよく、いいテンポでの投球でした。
やはり中村捕手は上手くテンポを引き出します。
このところはサイスニード投手と並んで、ローテーションの軸となっています。
今季はブルペンスタートでしたが、やはり先発の方が向いている感じもします。
これで今季は先発転向後負けなしの3勝目を挙げました。
それにしても、途中からとんでもない雨で、グランドコンディションは最悪と言っていいと思います。
マウンドの土もベタベタで、足元がかなり悪そうでした。
良く持ちこたえたと思います。
本人は、「先に点を取ってもらって気分良く投げられた。一発に気を付け、ボール先行にならないように投げた」と話しており、自分でも手ごたえがあったようです。
試合後高津監督は、
「緩急使えて、中村とのバッテリーも良かった。ピッチングというものを理解してきているのかな。ボール球を振らせることもよくあったし、四球で崩れていくということもないので。攻めたいいピッチングだったと思います」と、コメントしました。
先発陣が思わしい成績を出せない今季ですが、小澤投手の安定感はなかなかのもので、一筋の光となっています。
打線、不振の山田、長岡選手に一発が出ました。
共に失投ではなく、結構難しいところをホームランにしました。
これは投げた方としては、「エッ、噓でしょ⁉ 何で入るの?」の感じです。
山田哲人選手。
3回表、腕を折りたたみ、内角を上手く振り払うように打って、9号3ランホームラン。
普通ファール、上手くいってレフト線ヒットのはずがホームランになってしまいました。
同じ球が来ても2度うまくいくか? のような上手さでした。
山田選手のホームランの前に出て、チャンスメイクしたのがこの試合の1,2番。
並木選手と、山崎選手でした。
1死からまず並木秀尊選手が、ライトに安打を打って出塁します。
続いて山崎晃大朗選手が初球のカットボールを叩いてレフトに二塁打を打ち、2,3塁としました。
そこで出たのが山田選手のホームラン。
理想的な駒の進め方でした。
6回は長岡秀樹選手。
低め(ボール)を掬ってライトにホームランと、これはこれはの驚きです。
掬っただけではなかなかホームランには成りませんが、しっかり芯で捉えた結果と思います。
村上選手が上手く掬ってこういうホームランを打ちますが、長岡選手もできたとは。。。
貴重な中オシ、いや、雨を考えますと駄目オシの一発となりました。
相手の戦意を消失させ、審判団も降雨中止の判断を出しやすくした効果があったと思います。
山田、長岡選手ともに、打った瞬間は外野フライの感じでした。
多少風があったにしろ、難しいところを打った2発でした。
一試合で失投以外の本塁打が2本も出ましたが、これも珍しいかもと思います。
これで不振から抜け出れればいいのですが。
並木、山崎選手の1,2番はしっくりきます。
どちらが出塁しても相手にとってはイヤな展開になります。
盗塁を警戒する必要性だけではなく、浅いフライでもタッチアップできますし、単打が長打になる危険性もあります。
犠牲バントも安心して見ていられますので、色々な作戦を考えることができます。
しばらくここを固定しても良いように思うのですが。。。
サンタナ選手好調です。
この試合は7回コールドで終わりましたが、全打席(3打席)が安打でした。
左に安打、右に二塁打、三塁内野安打と方向もとりどりです。
反対にオスナ選手はスランプ気味。
まぁ、どちらかが好調であればそれでよいかと思います。
とはいえ、サンタナ選手の内野安打の後、オスナ選手が四球を選んで出塁し、その後長岡選手の3ランホームランが出ています。
両助っ人はキッチリと仕事をしてくれました。
次は好調広島戦です。
取りあえずの上(あ、全部上でしたw)を叩かねば・・・
プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年6月28日
東京読売ジャイアンツ 0-6(降雨コールド) 東京ヤクルトスワローズ | 岩手 |
阪神タイガース 2-4 中日ドラゴンズ | 甲子園 |
広島東洋カープ 6-2 横浜DeNAベイスターズ | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2023年6月28日 試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 69 | 39 | 28 | 2 | .582 | 0.0 | |
2 | 67 | 38 | 28 | 1 | .576 | 0.5 | |
3 | 69 | 37 | 32 | 0 | .536 | 2.5 | |
4 | 69 | 35 | 34 | 0 | .507 | 2.0 | |
5 | 69 | 27 | 41 | 1 | .397 | 7.5 | |
6 | 69 | 26 | 41 | 2 | .388 | 0.5 |
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