6/25　高橋変化球に逃げて持ち味だせず　村上12号も単発では

最下位チームらしい試合でした。

まあ現状はこんなものでしょう。

このところの得意パターンです。

・好機にタイムリー出ず

・先発が我慢しきれず失点

・反撃も散発

・救援も支えきれず追加点を与え､「ずるずる」と相手救援陣にぴしゃりと抑え込まれあっさり寄り切られて終わり。

レールの上を淡々でした。

6/25　中日ドラゴンズ　対　東京ヤクルトスワローズ　試合結果

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
ヤクルト	o	0	0	0	0	1	0	0	0	1	7	0
中日	0	0	0	0	3	1	0	1	X	5	12	0

・ヤクルト本塁打　村上宗隆 12号ソロ（6回）

・中日本塁打　無し

	負高橋奎二、丸山翔大、山本大貴、木澤尚文、大西広樹 – 古賀優大、内山壮真
	勝涌井秀章、H勝野昌慶、H清水達也、松山晋也 – 石橋康太

村上12号ソロ　出典ヤクルト公式サイト2023/06/25

先発高橋奎二投手。

ストレートに威力なしで変化球に逃げる内容で、全く持ち味が出せない内容でした。

贔屓目に言えば悪いながら粘ったと言うことにもなりますが。

なにせ変化球中心です。

初めは相手も戸惑うでしょうが、制球力に乏しいわけですからそうは長くは誤魔化せません。

これが5回の失点ということになります。

2アウトを獲ってからの四球を絡めての連打による3失点です。

まあ古賀捕手のリードもいくら何でもと思います。

変化球は入りを繰り返せば打たれます。

入りに変化をつけなければ!!

という事で内容的にはお先真っ暗の出来でした。

ストレートの球威があっての高橋投手ですから、ここが戻らないと何ともです。

2番手丸山翔大投手。

2点差としたところでの登板でしたが、前回同様結果が出せませんでした。

折角のチャンス(2度目)でしたが、入りが雑だった感じです。

此れでまた一段下がったところでの登板になりそうです。

頑張りどころです。

まあ期待を込めての起用でしたが､決定的な追加点となりました。

山本大貴投手。

左打者の村松選手が2ストライク2ボールになったところでの、イレギュラーな登板でした。

外角ギリギリのスライダーで空振りを取り、三振。

そこまでは良かったのですが、次の相手が大島選手ではやはり難しと感じます。

まあこの場面を抑えきる力は残念ながらない感じでした。

ミート力がある選手に対しては、相当キレのある変化球でないと難しいを実感したのではと思います。

打線は相変わらずのタイムリー欠乏症です。

好調とは言えない涌井投手を捕まえきれず、好機で消極的なバッテイングが目立つ悪循環です。

山田、オスナ選手が絶不調で打線がここで切れますから全くつながりません。

まあ機能しているのが並木、青木選手位では勝ち目は全く見えてきません。

久しぶりに村上宗隆選手のホームランが出ました。

甘めに入った144Kmのストレートを、右翼席中段にぶち込みました。

流石に「あそこに投げちゃぁ駄目でしょ～、いくら調子が悪いと言っても～」の球でした。

村上12号ソロ　出典ヤクルト公式サイト2023/06/25

しかし、単発。

3回、8回とも青木宣親選手が安打で出塁していましたが、いずれも三振でタイムリーならず。

青木マルチ安打　出典ヤクルト公式サイト2023/06/25

本人も相当悔しかったようですが、残念ながらそれが現状です。

いつも感じますが、同じ事なら少し固定していく方がまだマシと思います。

完全にベンチも空回りと感じます。

重篤ですから下手に手を出さない方が良いのではと思うのですが。。。

まぁ、見ている方は勝手なことを言いますがね。

あ～、中村捕手の復活が待ち遠しいです。

ベンチ入りしていましたので、大事に至らなくて良かったのですが。

2023年村上宗隆選手全ホームラン軌跡を特集

村上宗隆選手ホームラン記録 2023　では12号（通算172号）を更新中です（こちら）

村上12号ソロ

プロ野球セリーグ　試合結果　2023年6月25日

中日ドラゴンズ　　　　　　　5-1　　　東京ヤクルトスワローズ	バンテリンドーム
横浜DeNAベイスターズ　　　5-3　　　阪神タイガース	横浜スタジアム
広島東洋カープ　　　　　　　3-2 　東京読売ジャイアンツ	マツダスタジアム